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s晴明神社7:安倍晴明公像

s晴明神社7:安倍晴明公像

2011年3月30日 (水)

平安時代では最先端の学問であった天文道や占いなどを体系化してまとめた陰陽道に、卓越した知識を持った陰陽師に安倍晴明がいました。晴明は朱雀帝から村上、冷泉、円融、花山、一条の六代の天皇の側近として仕え、宮中で重用された陰陽師でした。

平安時代の中ごろ、摂津国東生郡(現在の大阪市阿倍野区)に住む安倍保名(あべのやすな)が猟師に追われている白狐を助けました。その際受け傷を、白狐の化身である葛の葉が介抱します。その縁で結ばれた葛の葉は、童子丸を授かります。童子丸が5歳のとき、葛の葉の正体が白狐と知られてしまい、次の一首を残し、葛の葉は信太の森に帰ることになります。

「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」

この童子丸が、後の陰陽師・安倍晴明になるわけです。このように安倍晴明は大阪生まれとされ、大阪市の阿倍野区に、安倍晴明神社があります。

晴明神社は晴明の屋敷跡にありますが、彼の墓所・「晴明墓所」は京都市嵯峨にあります。

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