この本では今後日本で消費の増加しそうなイタリア野菜に焦点を合わせ、その消費拡大の可能性と栽培のための発育特性を、更にどのように利用するのかを紹介するのを目的とした。

なお、本書は、イタリア在来の野菜でなくても、イタリアをはじめヨーロッパでよく料理に用いられており、比較的日本にはまだ一般になっていない野菜も対象として合計で60種類挙げている。また、イタリア野菜の名前や料理に関してはフランス語が使われることが多く、英語とはかなり違うため分かりにくい。そこで巻末に、主要な野菜・ハーブと料理用語について、イタリア語・フランス語との比較表を参考までにつけました。本書がイタリア野菜を栽培したい方々の、少しでも参考になれば望外の幸せです。

10月15日出版の予定で、価格は1728円(税込)です。

この本の詳細は、次の緑色の著者名をクリックしてご覧ください。

「はじめてのイタリア野菜」(農文協、藤目幸擴 (著)