今から30年前になるが、受験勉強時代よくお世話になった旺文社の「傾向と対策シリーズ」の著者竹内 均先生の著作、「私の知的鍛錬法」が出た。
なかなか分かりやすい書き方で、具体的に先生の知的生産の技術を解説している。最初出版社からの要請では、「サラリーマンの知的鍛錬法」という書名であったが、できあがってみるとむしろこれは「私の知的鍛錬法」に近く、この書名に変えられたという。
先生がこの本で強調しておられるのは継続の意思であり、これさえあればどんなことでも仕上げられるという。両親から与えられた丈夫な体と、継続の意思を持っていただけで、東京大学理学部にはいり、並み居る秀才たちに何とかついていけたのも継続の意思だけであると書いている。
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私の知的鍛錬法―きれっぱしからの発想(徳間書店、文庫、竹内 均(著))