カテゴリー「・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information 」の214件の記事

2017年8月19日 (土)

・植物園のハス池ではハスの横にサワギキョウが、また林にはホソバイヌビワの実がたくさんなっていました

7月中旬に京都府立植物園のハス池でハスの花の横に ハンゲショウの花が咲くと共に葉が白く色づいていました、そのすぐ横には赤やピンクの綺麗な花が咲いていました。よく見ると花軸が長く伸び、そこにたくさんの花が着いていました。ラベルが付いていなかったので後で調べてみると、サワギキョウのようでした。あまりキキョウらしくない花なのですが、分類を見るとキキョウ科であり納得しましたが、花の形は草花のロベリアに似ており、むしろ属とすればロベリアに近く同じ属に分類されていました。

サワギキョウ(沢桔梗)の学名は Lobelia sessilifolia )で、キキョウ科ミゾカクシ属の多年草です。美しい山野草ですが、有毒植物でもあります。日本には4種あり、北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿った草地や湿原などに自生して、群生しています。一方林の中にはビワに似たイヌビワの実がたくさんついていました。

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サワギキョウとイヌビワ

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2017年8月11日 (金)

・植物園のハス池ではハスの横に半夏生が、また林にはヒロハコンロンカの白い葉がみられました

7月中旬に京都府立植物園のハス池でハスの花を見ましたが,そのすぐ横にはハンゲショウ(半夏生)の花が咲き、葉の一部が白く色づいていました。先に初夏には白い花が綺麗だと、タイサンボク、ハスやオリーブについて、またその後にもヤマボウシ、ユッカ、キョウチクトウについて紹介 しています。ハンゲショウの場合には花穂のすぐ下の苞葉が基部から白く色づき、授粉昆虫を誘引しているのではないかとされています。ハス池の反対側には林があり、緑の葉の中に白っぽい葉が見えるので近寄って見ると、ヒロハコンロンカの木がありました。この木では花のガクの1枚が白い花弁状になっています。遠くから見るとヤマボウシほどではないですが、かなりその白い葉が印象的に鮮やかに見えます。ハンゲショウもヒロハコンロンカの葉の白化も、訪花昆虫を誘引しているのではないかとされ、多くの蝶などが群がっています。

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ハンゲショウとヒロハコンロンカ

上段の2枚がハンゲショウで、下の2枚がヒロハコンロンカです。

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2017年8月 3日 (木)

・植物園のハス池では赤、黄、ピンクのハスの花も盛りを迎えていました

ハスの花はもう終わったかなあと思いながら、7月中旬に京都府立植物園のハス池へ向かいました。まだまだ咲いていました、赤、黄、ピンクの蕾もまだあり、また多くの花では花弁が開き切り、雄しべに囲まれた逆ロート状の花床が大きくなっていました。

ハスは仏様とかかわりが深い花です。泥の中に地下茎であるレンコンを伸ばし、

泥水の中から鮮やかな緑の上向きの葉と色鮮やかな花を咲かせるのは、悩める衆生を諭すのに良い素材になったのでしょうか。泥水の中から、泥色に染まらず鮮やかなピンクの花などを咲かせるのには本当に驚きです。以前に徳島の卒業生のお宅で、鳴門レンコンの収穫を体験させて頂くことがありました。今ではレンコンも沼でなく深めの田んぼで栽培されていて比較的収獲も楽になったようです。それでも、特殊な鍬を使い長いレンコンを傷めずに掘り取る作業は大変で、お父さんの助け舟が出てほっとしました。

 

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ハス

ハス(蓮、学名Nelumbo nuciferaは、インド原産のハス科ハス属の多年性水生植物です。ハスの花と睡蓮を指して蓮華(れんげ)といい、仏教とともに伝来して古くから使われた名です。また地下茎は野菜のレンコンです。花期は78月で白またはピンク色の花を咲かせますが、早朝に咲き昼には閉じます。

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2017年7月25日 (火)

・いつもの散歩道でカラタチを見かけたと思っていたら、花が咲きやがて緑色の実を着けてきました

いつもの平野神社前の散歩道を通っていて、カラタチの生け垣に気が付きました。冬の間は葉が落ちて気が付きませんでしたが、4月になり芽が動きだすと共に、あちこちに白い蕾ができかけていたのです。その後も時々白い花を見ていると大きく膨らんできて楽しみにしていましたら、やがて緑色の実が大きく膨らんできました。カラタチ枳殻、枸橘)はミカン科カラタチ属の落葉低木です。学名はPoncirus trifoliata。原産地は中国で、日本には8世紀頃には伝わってきました。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったものされています。漢字では「枸橘」もしくは「枳殻」と書いて「カラタチ」と読みますが、「枳殻」はキコクとも読みます。京都の河原町通沿いに枳殻邸という、正式名称は京都東本願寺の渉成園という庭園があります。この名前もかっては周囲にカラタチの垣根が植わっていたため、枳殻邸の名前で今も知られています。

カラタチの樹高は24m程で枝に稜角があり、長さ約3㎝の鋭い刺が互生しています。3小葉からなる葉が互生し、小葉は楕円形または倒卵形で周囲に細かい鋸状歯があります。アゲハチョウは好んでこの葉に集まるので、子供の頃は網をもって、ミカン類の木を探して、アゲハチョウをよく追いかけたものです。

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カラタチの花と果実

 カラタチに花が咲き、やがて緑色の丸い実がついてきました。

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2017年7月17日 (月)

・散歩道でサクラの花が咲いた後幾つかの小さなサクランボが色づく頃、花ザクロも咲いてきました

いつもの散歩道には花ザクロが咲きだしていましたが、すぐご近所の庭では桜の開花した後幾つかの実が肥大を始め、赤く色づいてきました。以前に北海道の余市で見た見事なサクランボを紹介しました,京都でも品種により小さな実がわずかですが、肥大してきます。植物園の桜でもいくつかの品種は小さな実をつけています。またサクランボの実が色ずく頃、散歩道では花ザクロが朱色の花を開いていました。大きなザクロの実が秋になって熟した赤くて固い皮が裂けると、赤くて透明で多汁性の果肉のつぶつぶが無数に見えるようになった様子も以前に紹介しました。このつぶつぶ一個の中にタネが入っています。日本ではザクロは果実用というよりは、観賞用の花ザクロとして改良されて来ています。先にも散歩道で見た花ザクロとサクランボの実を紹介しています、今回の花ザクロは天神川沿いではなく、平野神社の前の道沿いで見た花です。

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サクランボと花ザクロ

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2017年7月 3日 (月)

・京都植物園の温室ではモンキーオーキッドやホットリップスに交じりマダガスカルジャスミンやブルーハイビスカスも咲いていました

6月の京都府立植物園では各種の色のバラが咲き乱れ、懐かしい木のタイサンボクの花もどっさりと大きな白い花をたわわにつけていました。植物園では下の枝も残していてくれているので、すぐ間近にその花を観察できることを先に紹介しています

夏休みに香川のお祖母さんの家に行くと、座敷につながる庭にはタイサンボクの花が良い香りをして咲き、その下の池にはイトトンボがよく止まってことを思い出します。

 久しぶりに温室をのぞいて見ると、昼夜逆転暗室ではピンクや黄色のサガリバナが咲いていました。熱帯温室では猿の顔をしたモンキーオーキッドや、先に紹介したホットリップスの花が更に咲いていました。更に進むと、純白のアフリカシタキズルの花と、紫色のブルーハイビスカスが咲いていました。

 

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温室で見かけた花

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2017年6月29日 (木)

・私だけの天神川沿いの散歩小径で、4月中旬に見かけたヒイラギナンテン、マルバスミレとキランソウ

いつもの散歩道で平野神社の前の平野通りを下がっていくと、東に続く本当に小さな小径が何本かあります。この平野通には大きなお家が立ち並び、生け垣に植えられたカラタチに白い花が咲き、やがて緑の果実ができてきたりして興味が尽きません。平野通りから分かれたその細い道を入ると、天神川に沿った細い小径が現れます。ほとんど誰にも会うことはありません。ずっと以前にマンション群が立ち並ぶ前には、この小径を東に渡り、天神さんにお参りしてきた小径でしょうか。そんな小径をたどると、石垣や小径沿いにいろんな野草が生えています。また御土居に沿った小径からは、紅葉の木々や竹藪などもみられ、一人散歩を楽しんでいます。

 

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散歩小径の花

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2017年6月24日 (土)

・平野神社で塀から桐の木が伸びていて、藤色の花が咲きやがて大きな実がなりました

いつもの散歩道で平野神社に近づくと、いつもは気がつかなかったのですが塀の上から、1本の木が伸びていました。いつもは花が無かったので気にならなかったのですが、

この5月初めには藤色の花がたくさん咲いているので目に留まりました。その後、6月中頃になってもう一度見ると今度は大きな実がたくさんなっていました。キリの木は知識として知っていましたが、こんな街中でしかも神社に生えているのでちょっと驚きました。

キリ(桐)の学名は Paulownia tomentosa。キリ科(以前はゴマノハグサ科あるいはノウゼンカズラ科)キリ属の落葉広葉樹です。原産地は中国とされ、日本では北海道南部以南において植栽されています。英名はprincess treeという優雅な名前が付いています。高さは10mほどで、初夏の頃に円錐花序に淡い藤色の筒状の花をつけます。葉も特徴的であり、広卵形の大きな葉をつけます。伝統的に神聖な木とみなされ、家紋や紋章の意匠に取り入れられてきました。

 

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桐の花と果実

キリの花、その拡大と生長してできた果実です。

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2017年6月20日 (火)

・5月中旬の京都植物園ではシャクヤクの花が見ごろを迎えていて、いろんな色や形の花が見られました

先に促成されて咲いてきた冬ボタンの花を紹介しましたボタン(牡丹)の学名はPaeonia suffruticosa)です。ボタン科ボタン属の落葉小低木で、原産地は中国西北部とされています。春牡丹は34月に開花します。以前はキンポウゲ科に分類されていましたが、おしべ・花床の形状の違いから、現在では独立のボタン科とされました。従来はタネからの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」でしたが、戦後にシャクヤクを台木に使用した接ぎ木がされてから、急速に普及してきました。

美女の形容として「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」とよく言われます。芍薬牡丹も共に美しいで、百合は清楚なであることから、美人の姿・振る舞いをに見立てて形容されています。その意味は、 芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗なを咲かせることから、牡丹は枝分かれした横向きの枝にをつける様子が美しいことからそう表現されています。一方の百合は、風を受けてユラリユラリと優雅に揺れるさまが美しいことから、そう例えられるようです。

ここには、京都府立植物園のシャクヤク園で見た、シャクヤクを紹介します。

 

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芍薬の花

 色・形の違う品種を選び、一覧にしてみました。雄しべの変化で八重化したり、発達の程度でいろんな花形ができているようです。

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2017年6月14日 (水)

・4月中旬頃、今小路通りの散歩道で見かけレンギョウ、ベニバナトキワマンサク、ツルビンカの花と紅葉

散歩道も時折私の気まぐれで、違った道を取ります。この日は今小路通りを歩いてみました。今小路通りは北野天満宮前から西に少し北に寄りながら西につながる通りです。北野天満宮から歩くと平野神社前の道と交差したあたりに、「平野の家」があります。「平野の家で」は3月の雛祭りの時期には、春の訪れにあわせて「永々棟の雛祭り」が行われ、享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など江戸時代から現代までのさまざまな雛さまがお座敷に飾ってあり、拝観できます。それから平野神社を経て、さらに西に行くと「櫻谷文庫が」あります。ここは日本画家・木島櫻谷(18771938)の居住していた和館洋館画室などの建造物が保存されています。桜谷作品、習作、写生帳や画材、手紙類など桜谷に関わる資料類、さらに櫻谷の収集した中世から近代にかけての日本画関係書画、詩文集、書籍、典籍など数千点以上の資料類を収蔵しており、時折展示会があります。さらに西に行くと、真如寺を経て立命館大学があり、更に等持院へと続きます。今夏はこの道沿いで見たお花を紹介します。

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今小路通りのお花

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