カテゴリー「・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information」の441件の記事

2024年6月 4日 (火)

・「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」の杜若を、上賀茂の大田神社の池で見てきました

 

菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)と花菖蒲(ハナショウブ)、それにジャーマンアイリス、ダッ

チアイリス、キショウブなどもすべてアヤメ科アヤメ属の花で、花の咲く時期も5~6月に咲くため

何の花かは分かりにくいものです。そこで「いずれ菖蒲か杜若」は、どちらも優れていて優劣が決め

いという意味で言われるようになりました。

5月になって上賀茂神社の摂社の大田神社のカキツバタが見ごろを迎えているとの新聞報道がありま

したので、5月14日に見学に行きました。参道の脇の「大田ノ沢」では、約2000㎡の敷地にカキツ

バタ約25,000株が自生しており、「大田ノ沢のカキツバタ群落」と呼ばれています。この大田ノ沢

は平安時代からの名所で、尾形光琳の『燕子花(カキツバタ)図』のモチーフになったとの言い伝え

もあるようです。毎年5月上旬から中旬にかけての開花時に、沢一面に濃淡さまざまな紫色の花をつ

け、多くの観光客の目を楽しませてくれています。

大田ノ沢は古代には深泥池と同様に沼地であったといわれ、かつて京都盆地が湖であった頃の面影を残

すものであるとして、カキツバタ群落とともに、昭和14年(1939年)に国の天然記念物に指定され

ています。

文治6年(1190年)には、『千載和歌集』の編者で著名な藤原俊成が、紫一色に染まる様子を一途

な恋心に例えて次の歌を詠んでいます。

神山(こうやま)や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ


歌の意味:神山(賀茂別雷命の降臨地)の近くにある大田神社のかきつばたに、深くお願いする色事

は、かきつばたの色のように一途で美しく可憐なのだろうか。— 藤原俊成

 

さてアヤメ類の花の種類を見分ける基準ですが後に示しますように、①生息地が畑地か水辺か、②花

と葉ではどちらが上にあるか、③ガク片由来の外花被基部にある模様・色の三点で区別できるようで

す。内側の3枚の花弁由来の内花被は花心を包むように立ち上がり、外側3枚の外花被はだらりと垂れ

下がっています。

カキツバタは、①水辺に生えており、②葉が花より上に出ており、③外花被の基部に白い目型があり

ます。③の白の目型があればカキツバタと決めて良いようです。それでは実際に大田ノ沢で見た花

で、それを確認してみましょう。

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大田ノ沢のカキツバタ

ちょっと行くのが遅れて、開花盛期をやや過ぎていて、咲き終わった花がらも見られました。日差し

がきつくて、影の部分にピンと合わせていると、写真では日の当たっているところは白くなってしま

いました。手前の花を見ると、花より上に葉があるのが分かります。

また、葉の先端は下に垂れています。

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2024年5月24日 (金)

・つれづれに家人アンナがベランダで咲いている花を使って、先日作ったフラワーアレンジ10種を紹介します

 

家人の洗礼名はアンナで、外国の友人や留学生には、アンナとだけ紹介しています。

アンナは仕事人間の私の現職中は家事全般を果たすと共に子育てもしてくれ、また私が大学で園芸講

座を担当していたので、全国からの専攻生や海外の留学生などを家に呼び、たびたびおこなっていた

親会の世話もしてくれていました。私が退職後、一般企業で頼まれてしていたのも終わった今で

は、既に二人の子供たちもそれぞれ家庭を持ち独立していました。ただ長男も次男も離れた場所に

住んでいて孫も6人になり、アンナはそれぞれの誕生日、入学、進学、卒業の折にはお祝いと共に手

作りお菓子を送ったりしています。アンナはこれらの間もずっと教会でのオーガニスし、また

聖歌隊の指導もしています。

このように忙しい生活の中で、いつのころかアンナは料理の腕を更に上げ、お菓子作りのレパートリ

ーを増やし、また手作りのコレクションも増えていました。私の主な研究対象はカリフラワーとブロ

ッコリーで、この度ブロッコリーが50年振りに指定野菜に選定されたことを先に紹介しました。カリ

フラワーやブロッコリーの本も何冊か書いており、ブロッコリー・カリフラワーの絵本や「はじ

めてのイタリア野菜に載せる写真のため、いろんな料理を作り協力してくれています。

アンナの作ってきたコレクションについて、2011年にイチゴ大を作り、また高松時代から作って

きたアンマベアを2011年に初めてブログに紹介2015年には長年作ってきた5サイズのアンナ

ベアが部屋中にあふれ、それは今では4段の本3箱に収納しています。

2013年には、クリスマス・イブ前日のクリスマス兼新年用のフラワーリース飾りつけをしたこと

を、2016年には家人に作って貰った愛用の革製の靴べら、キーホルダー、ペンシルケース、名刺

入れとウエストポーチを紹介しています。それ以外にまだ紹介していませんでしたが、頂いたお菓子

の包み紙などで、サイズの異なるミニの手提げを作っていますので、ここに少し紹介します。

今回は、ベランダで栽培している花を使ってアンナが先日作ったフラワーアレンジを10種類紹介しま

す。ベランダでは観賞用アスパラガスやアジアンタム、ローズマリー, ドラセナなどの背景に使う緑

葉、中心となるパンジー、ミニ薔薇、撫子、金魚草、ラベンダー、ゼラニウムなどの各種の花が常

に何か咲いており、手軽に作っては手土産に持参して喜ばれているようです。今回紹介するのは最近

のものばかりなので、花材は同じもので変わり映えしないと、アンナは言っています。

 

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薔薇,ダブルピンクリップルを用いたアレンジ

薔薇を中央に、その下にダブルピンクリップル、白のゼラニウムと撫子を組み合わせて、周囲を鑑賞

用アスパラガスで飾っています。

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2024年5月 8日 (水)

・あなたは何故あの可愛いいキンギョソウが「噛みつきドラゴン」と呼ばれるのか分かりますか?

 

キンギョソウはオオバコ科キンギョソウ属の宿根草で、地中海原産の花です。旧分類ではゴマノハグ

サ科でしたが、今ではオオバコ科に分類されるようになりました。開花後に大きなタネが着くため株

が弱って枯れることが多くて、一般には1年草として扱われています。先には開花後に花がらを取る

事で、その後も咲き続けることを紹介しました。主な開花期は春~初夏ですが、品種を選べば促成栽

培で真冬に花を咲かせる事もでき、暖冬では冬遅くまで咲き続ける事を紹介しています。

甘い香りと豊富な色があることで人気のあるキンギョソウですが、名前の通り花はまるで金魚が泳い

でいるような可愛い形をしています。甘い香りがするのもあり、キンギョソウはエディブルフラワー

の一つで栄養もあり、ビタミンCはレモンの2倍も含んでいます。キンギョソウには、花を食べると

若さや美しさを保つことができるという伝説があったようで、古代の伝説が栄養の面でも正しかった

ことと驚きます。

またタネからは良質の油が取れるようです。花の色は白、赤、ピンク、オレンジ、黄色と豊富です。

可愛い名前とは別に、ちょっと怖い一面もあります。それは英名がスナップドラゴン

(Snapdragon)ですが、花の形がドラゴン(dragon)が口を開けて近づいた虫に嚙みつく

(snap)ように見えることからで、「かみつき竜」という意味もあるようで、意外な一面を見せます。

もっとも咲き終わった後にできる実が怖い骸骨のように見えることを、2018年2020年にも紹介

ています

今回は、なぜキンギョソウがかみつきドラゴンと呼ばれるようになったのかその理由を、写真で紹介

したいと思います。

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キンギョソウの白花

キンギョソウが金魚草と呼ばれるのは、金魚草の花弁が2唇弁で、上唇弁のフリルが金魚の「ひれ」

のようで可愛く、下唇弁のふっくらとした膨らみが、あの金魚の胴体を思わせるからでしょうか。

 

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2024年4月 9日 (火)

・今年も3月になると赤色・白色の胡蝶蘭が咲き出してきて、4月には満開になりました(後編)

 

先には今年も咲いてきた赤色の胡蝶蘭を紹介しました。今回紹介します白色の胡蝶蘭の多くは、ご近

所さんから頂いたものです。大型の白色の胡蝶蘭はよく贈答用に使われます。お祝いなどで頂いたこ

れらの胡蝶蘭は咲き終わった後は枯らすことが多いのか、「どうしてよいのか分からないので貰っ

て」と頂きます。贈答用の胡蝶蘭は直径30㎝くらいの大型のポットに、5株くらい植わっています。

それらの株を引き抜いてみると、根はしっかりと湿ったミズコケで堅く巻かれています。多分販売さ

れる際に、咲き終わるまで水やりをしないでもいいように、水分を持たせているのでしょう。先端ま

で咲き終わった頃には、元気な太い根は少しだけで、殆どの根は腐っています。

胡蝶蘭の花は先端のつぼみまで咲けば、早めに花茎の基部で切り取って、花瓶に挿して楽しんだ方が

よいのです。それは最後のつぼみが開花後もしばらくそのままにしておくと、葉と太い根に蓄えられ

ていた養分はすべて、花を咲かせ続けるために消費されてしまっています。

頂いた胡蝶蘭も大抵最後まで咲かせ続けているので、葉もかなり養分を失っています。それでもまだ

葉の色が濃い緑色で厚みがあれば、植え替えて養成して来年か再来年にはまた咲きます。しかし葉の

色が緑色でなく茶色くなり傷んでいれば、多分根も腐っていることが多いため、再生することは難し

いでしょう。

植え替えに際しては、古い根はすべてよく洗ったハサミなどで切り取り、先に書きましたように、チ

ップか木片、礫などで根を支え、ポットの上面に少しミズゴケを載せておきます。後は小型の霧吹き

で、葉に水を毎日スプレーしてやり、1週間か10日ごとに薄い液肥をスプレーしてやるだけです。今

回紹介する白の胡蝶蘭は、そのようにして再生したものです。

 

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白色の胡蝶蘭

白色の胡蝶蘭です。どの株もしっかりとたくさんのつぼみをつけています。

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2024年4月 7日 (日)

・今年も3月になると赤色・白色の胡蝶蘭が咲き出してきて、4月には満開になりました(前編)

 

我が家の居間はマンションの6階にあり、南面の大きな窓からは一日中日光が入り、気密性が良くて

夜間でも20℃をきる事は殆ど無く温かいままです。そのため洋ランのデンドロビウム、オンシジウ

ム、カトレヤや胡蝶蘭なども毎年咲いてくれます。胡蝶蘭の開花については、2018年に、また

2020年には2月5月6月の3回に分けて、2021年にも紹介しています。

胡蝶蘭は熱帯雨林の木の幹と枝の間などに着生していて、木洩れ日を浴びながら、気根が空気中から

湿気を吸収しています。樹木の葉から滴る雨水などの養分を胡蝶蘭では葉に蓄えて開花しています。

そのため鉢植えで栽培する際にも土は使わないで、木片やチップ、礫などで地下部を固定するだけと

し、気根は鉢から上にはみ出していても構いません。葉などは直射日光には当たらないようにして、

明るい日陰で育てます。鉢の上の面にだけ薄くミズゴケをのせ、葉とミズゴケに噴霧器で時々水をス

プレーしてやります。我が家では週1回くらい薄い液肥をスプレーしています。それだけの管理で毎

年綺麗な花を咲かせてくれます。花茎は横から下方向に伸び、次いで基部からツボミがついてきま

す。花茎が上に伸びるようであれば、曲げた支柱に下方向に添わすように緩く誘引してやります。無

理に曲げようとすると簡単に折れますので緩く誘引しておき、曲がってきた後でしっかり誘引しま

す。ここには3月から咲き出したピンクから赤色の胡蝶蘭について紹介します。

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胡蝶蘭

ピンクから赤色の胡蝶蘭です。

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2024年3月 8日 (金)

・2月半ばの窓際ではミニ胡蝶蘭に続き、デンドロビウムの花が満開しています

 

今年は暖かかったためか、1月半ばにはまず赤のミニ胡蝶蘭が咲き出してきました。それに続き赤色

と白色のデンドロビウムも咲き出してきました。ミニ胡蝶蘭の事は2020年に紹介し、また赤と白色

のデンドロビウムの事は、2019年に紹介しています。

一昨年に咲き終わった白色の胡蝶蘭を頂いて、新たに植え替えた胡蝶蘭は、花茎が伸びだしてきてい

ます。花茎が伸びだしてきた時には気根と紛らわしいのですが、少し伸びてくると違いが分かるよう

になります。

また、ポインセチアは苞葉が赤く色づいていましたが、それも2月になると新しい緑色の葉が先端か

ら伸びだしてきています。居間では夜遅くまで明るいので、短日植物であるポインセチアの葉はもう

赤く色づかないようですが、それでも葉柄や葉脈はやや赤味を帯びています。

 

  

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ミニコチョウランとポインセチア

左上にミニ胡蝶蘭の花、右側にデンドロビウムの花、それに左下にポインセチアの新葉を示しまし

た。

 

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2024年2月27日 (火)

・2月半ばの植物園では「春の草花展」で綺麗な寄植えの壁掛けが飾られていました

 

先に、2月半ばの植物園で見たウメの花と温室植物を紹介しました。また毎年この時には植物園では

「春の草花展」が開催されていて、2017年に見た春の草花展の様子を紹介しています。

今年も例年と同じように、春の草花の花が綺麗に準備されていました。いつも野菜の花が展示されて

いるのに、今年は野菜の花が無かったのでちょっとがっかりしました。しかし代わりに、綺麗な草花

寄植えを壁掛けにしたものが展示されていましたので、それらを紹介致します。

 

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寄植えの壁掛けA

プリムラと白・濃青、薄青のパンジー、白色のイベリス、ワイヤープランツの緑葉などの寄植えが、

を編んだ壁に掛けられています。

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2024年2月21日 (水)

・2月半ばの植物園ではウメとロウバイの花が咲き、温室では熱帯スイレン、ハイドゥンツバキ、オオベニゴウカンの花が咲いていました

 

2月になるとウメの花が咲き始めますので、散歩コースを少し伸ばして北野天満宮の紅白梅を愛でに

よく出かけます。その折に見た見事な紅白梅を2014年以来、2016年2022年2023年にも紹介

しています。特に2022年には紅梅、白梅以外に緑色の梅もある事を紹介しています。

京都府立植物園にもウメ他の早春の花を見に行って見た花を、2017年2019年にも紹介していま

す。しかしどうしてかウメの写真より他のロウバイやサンシュユ、マンサクなどの写真を紹介してい

ます。

ここでは府立植物園での「早春の草花展」を見に行った際に見た、紅白梅と温室で咲いていた花を紹

介します。

 

 

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梅・香篆(こうてん)

ウメは、バラ科サクラ属に属する落葉高木です。ウメのあでやかかつ可憐な花とその香りは、古くか

ら日本人に愛されてきました。梅の実は梅干しや梅酒にも利用される、重要な果樹でもあり、松竹梅

としてめでたい植物の一つです。

このウメの品種香篆(こうてん)は野梅系の白梅の八重咲品種です。いわゆる雲龍型であり、大枝、

小枝ともにウネウネと波うちながら枝を伸ばすのが特徴です。香篆の篆は印鑑等で使われる篆書体と

同じ意味で、やはり曲線を示します。別名は雲竜梅です。写真では拡大して花にだけピントを合わせ

ていますので分かりにくいですが、枝がくねくね曲がっている様子がうかがえます。

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2024年2月16日 (金)

・ユリの花も品種によっては花弁の数が異常に増え、超八重の品種もあります

 

ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)に分類される多年草です。日

本には15種があり、沖縄や九州の7種は日本の原産種です。2018年6月中旬に丹波篠山へ10万株の

ユリが咲いているユリ園にユリの花を見に行き、その事を紹介しました。 その際、花弁数が増えて八

重化する一方、雄しべの数が減少している品種があり、その事を紹介しました。詳しく見ると、6本

あるおしべの数が減少しながら、その雄しべの減少した分だけ花弁数が増加していました。

一般的に八重咲きとはABCモデルに基づき、雄しべなどの花器が変化して花弁となる現象(弁化)に

よって,八重の花になったと考えられています。ABCモデルの図は後に紹介します。この説明では、

八重咲きはC遺伝子の機能が失われたため,雄しべは 形成されず花弁になります。

その後になって時折頂いたユリの花に花弁に異常が見られるものがあったりしましたが、最近花弁が

かなり増えた超八重とでもいうべきユリの花も頂きましたので、それらを紹介します。

 

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百合

頂いたユリとバラの花ですが、ユリの花の幾つかに花弁の異常が見られます。普通のユリでは、外花

被(ガク片)3枚、内花被(花弁)3枚で、6枚の花弁が見られます。雄しべは6本ありその先端に葯

がありますが、花を長持ちさせるため、受精しないように葯は除いています。その内側に雌しべが1

本あります。

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2024年2月 6日 (火)

・ベランダでは寒い冬でもミニ薔薇の花が元気に咲いています

 

私は薔薇の花が好きで、庭のある時には沢山の薔薇の花を咲かせていましたが、マンション暮らしで

は普通の薔薇は難しいだろうと、ミニ薔薇のイザベルを2016年に植えて紹介しました。2020年に

ももう1鉢ミニ薔薇を増やして咲かせています。その後ツルバラのモッコウバラを2018年に栽培し

てきた事をそれとその後の開花の様子を2021年にも紹介しています。ミニ薔薇の2鉢は今も元気に

咲いています。さすがに厳寒期の今では花数は少なく、つぼみもかたいのですが綺麗に咲いてくれて

いますので、1月と2月の花を紹介します。

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ミニ薔薇24.1.2

1月21日のミニ薔薇です。左につぼみが、中央に咲きかけた花が、右にこれも開きかけたどれも朱色

のつぼみが見えます。咲きかけたつぼみは朱色が鮮やかです。

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