・インドネシアの留学生だったマリンからインドネシアらしいプレゼントが届きました
インドネシアのスマトラ島にあるベングル大学の講師であったマリンは、1996年4月から勉学のため香川大学で農学研究科大学院修士課程に入りました。研究室には姉の主人である留学生ユリアンも大学院におり、野菜の組織培養による増殖の研究に取り組みました。渡日1年後に元気な男の子が生まれ、その世話もかねて同大学で法学部の学科主任であったご主人が来られ、子育てと研究の明け暮れしながら頑張って修士論文を書き、1998年に帰国しました。そのまま博士課程に進んではと薦めましたが、子育てと研究の両方は大変なのでと、帰国の道を選びました。帰国後は元の大学で講師を続けていましたが、私との手紙による指導の交流は続いていました。
2012年2月に、マリンからラフレシアの花が咲きそうだからと誘いのメールがあり、スマトラ島に世界最大の花であるラフレシアとスマトラオオコンニャクの花を探しに行きました。その旅行記を5回にわたり、先に紹介していますのでご覧ください。日本の大学で学んだ知識を生かし、その後も彼女は研究を続けていましたが、今年ボゴール大学で学位を取ったとの知らせがあり、ささやかなお祝いを送りました。外国人には珍しく、先日お返しのつもりかインドネシアからの贈り物が届きました。インドネシアらしい品が入っていましたのでここに紹介いたします。
インドネシアのマリン
最近のマリン一家と、インドネシア土産です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)