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2023年7月14日 (金)

・最近のソニー・ウォークマンは小型化し、一層便利になり愛用しています

 

音楽を聴くのはかっては音楽テープでしたが、今はCDになり更にスマホなどでダウンロードして聞く時代

になり、ICT機器も多様化しています。流行に疎い高齢者ではなかなかそれを活用するには至らず、流行

の後尾を遅れ遅れについていっています。

私が経験して重宝したのは、ソニーのウオークマンでした。もうかなり以前だと思いますが、ホルダーが

ありベルトに着けて携行できて便利でした。それがいつしかパソコンにつないで、ダウンロードして保存

して聞くタイプの東芝ギガビートに変わり、これは画像も保存でき、また音楽も聞けて便利でした。ただ

パソコンでデーターのやり取りが専用ソフトに限られていたため、少し使い勝手が良くなくて、何か便利

な機器はないかと探していました。

それで2020年に見つかったのがソニーウオークマンS-315で、極めて小型でありながら記憶容量が大き

く、何よりもスリープターマーがついているのが、気に入り今も愛用しています。

1日の仕事が終わり、ほっと落ち着き愛読書を読んだリ、音楽を聴きながら眠りにつくには、至福のひと

時です。

 

1sony

sonyウォークマン

ソニーウオークマンは長く愛用していましたが、いまだに電池を変えれば十分に使えます。ただカセット

テープを使うことが無くなり、出番が無くなっています。寸法は83mmx105mmx28mmで、重さは

213gです。FMとAMのラジオが聞けます。最近ではリバイバルで、カセットテープの音色が見直され

てきているようで、また出番があるかも知れません。

2_20230714000301

東芝ギガビート

ウォークマンの次に使っていたのが、この東芝ギガビートです。CDから音楽や写真を、をパソコンにつ

ないで保存できて便利でした。サイズは58mmx95mmx13mmで、重さは134gとかなりコンパクト

になっています。記憶媒体は内臓ハードディスクで  30GBの大容量があり、最大収録時間は約498時

もありました。ただ、データーのやり取りが少し不便で、手軽なものを探していました。

 

sonyウォークマンS3153sonys315

3年前に購入して現在一番便利に使っているのが、このソニーウォークマンS315です。サイズは43.5mm

x94.5mmx9.1mmと更にコンパクトになり、重さも50gと一層軽くなり、上着のポケットに入れても

かさ張りません。音質も問題なく、専用のイヤホーンも付いています。電源はパソコンにつなぐ仕様です

が、専用コンセントを購入すると、一般電源からも充電できます。一回の充電でかなり長期間使用できま

す。FMラジオも聞けます。

 現在の保存量は14.1 GB中の2.85GBほどを使っています。39項目(歌手・音楽の種類)に分け、音楽

が449曲、落語が8件保存しています。単純計算で、まだ1804曲くらい保存できそうで、十分な容量があ

ります。

次にこれでいつも聞いている、3人の歌手による「小さな日記」を紹介します。

 

Photo_20230714000501

ダカーポ この曲はフォー・セインツというグループで評判になったそうですが、私はダカーポさんの歌

で初めてこの曲を聞きました。とても可愛くて綺麗な声で歌われています。

それでは youtub をお聞き下さい。

 

5_20230714000501

天地真理

次いで聞いたのが、天地真理さんによるこの曲でした。真理さんも、可愛く綺麗な声で歌われています。

それでは youtub をお聞き下さい。

 

 

Photo_20230714000601

倍賞千恵子

それでは youtub をお聞き下さい。

 

最も気に入っているのが、倍賞千恵子さんによるこの曲です。倍賞さんは前の二人とは異なり、いつもの

調子をかなり抑えて歌い出しています。それが3番から本調子で、いつもの倍賞さんらしい朗々たる綺麗

な調べで歌い、4番でまた抑えて歌っています。

 

Photo_20230714000602

小さな日記、歌詞

三人三様の歌い方ですが、倍賞千恵子さんの歌が一番気に入っています。歌い方は歌手の感性にも寄り、

また編曲者の思いも入ってくるでしょう。編曲者を調べてみると、ダカーポさんのは信田かずお氏、

天地真理さんのは宮川 秦氏、倍賞千恵子さんのは小川寛興氏でした。

 歌詞も書いて見ましたが、この1番から4番までの歌詞は見事に起承転結の文章構成になっています。

1番でふとしたことで小さな日記に綴られた「忘れたはずの過去」を思い出し、2番ですねたりもした

「可愛い恋」だったと思い出します。それが3番では一気に内容が変わり、初雪の頃その彼は山に行き、

帰らぬ人となってしまったため、「忘れたはずの恋」だったと嘆いています。4番ではそのあまりの

「哀しみの恋」だったことを思い起こしています。

 この歌詞で本当に言いたかったことは、3番にあるのではないかと思います。この「小さな日記」に

綴られていたことは、あまりにも悲しかった彼の思い出を思い出したくなかったのに、ふとしたことで

思い出してしまったという想いを、哀しみを込めて歌った詩ではないかと感じました。

 

関連の記事が マイコレクション にもありますので、ご覧ください。

 

 

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