« ・今年の晩秋は暖かかったためか、京都府立植物園ではフウとイロハモミジの紅葉が鮮やかでした | トップページ | ・ベランダでの家庭菜園で、厳寒期でもネギ類とハーブ類11種を栽培しています »

2023年1月23日 (月)

・ベランダでの家庭菜園で、厳寒期でも野菜9種を栽培しています

 

マンションの狭いベランダにポットやプランターを並べて、ミニバラ、ナデシコ、パンジー、クンシランな

どを栽培しています。最近は家人のブ-ケづくりに合うように、ローズマリーやイングリッシュラベンダー

なども増えてきています。またそれ以外にパセリがあればねーとか、ネギがあれば便利よねーということ

で、簡単に栽培できる軟弱野菜なども少しずつ増えてきました。

そこで今回は今この厳寒期にベランダで栽培している野菜にどんなものがあるのか、紹介しようと思いま

す。3年前からコロナの蔓延が拡大化してきて、自衛のために自宅にこもって野菜や草花を栽培されている

人も多いと思います。家庭で毎日必要な野菜が、しかも無農薬で安心して食べられるものがあればとても便

利です。タネまきから野菜を栽培するのは結構面倒ですが、最近ではガーデンセンターで各種野菜の苗が

軽に入手できます。またネギなどは根付きで買ってきて、緑の部分を使った後、残った根を植えておけば

単にポットで栽培できます。またツルナなどはタネが簡単にできますので、ベランダで放任していても、

ネは自給できます。

それでは、我が家のベランダや居間の窓際に置いてあるバジルなど、ほぼ毎日利用している9種類の野菜

紹介します。

 

  • 1dsc_0001a1125

太ネギ11/25

  • 2dsc_0003a1125

細ネギ11/25

太ネギも細ネギも同じ分類で、ネギ科ネギ属ですが、用途が異なりそれぞれが必要です。鍋料理などには

ネギは欠かせず、一方薬味用にはやはり細ネギが必要になります。太ネギは元来は関東地方で寒風で

硬くるため、土寄せをして軟白したネギが利用されていました。関西ではそんな必要はなく、太陽光を浴

びて養満点で育った青ネギが主流でした。しかし、最近では関西でも白ネギの利用が増えています。栄養

的に青ネギの方が勝っているのにと、私が首をかしげています。どちらのネギも、買ってきたネギに根が

ついいますので、葉を利用したあと残った部分を植えれば根が生長して、また内側から新しい葉が伸びて

来て利用できるようになります。

 

  • 3dsc_0016a121

グリーンピース12/1

マメ科エンドウ属の野菜で、エンドウ豆の中でも未熟な豆を食べるものがグリーンピースです。寒くて豆が

十分育たなければサヤエンドウとして、あるいは未熟なさやとマメを食べるスナックエンドウとして利用し

ても良いかと、11月末に苗を買って植えました。

12月1日にはかなり茎が伸びてきて、白い花も咲いてきました。

 

  • 4dsc_0014a121

グリーンピース12/1

白い花が咲きながら、つるが上へ上へと広がってきています。鳩よけのネットが、丁度つるが巻きつくのに

便利なようです。

 

  • 5dsc_0005a1229

グリーンピース12/29

12月29日には、35~40㎝くらいに茎が伸びてきて、花数がぐんと増してきています。

 

  • 6dsc_0004a120

グリーンピース2023/1/20

正月を過ぎる頃になると、さすがに寒風で葉が傷んできました。そででビニ-袋開いて先端部をネットの両

側から包み、寒風除けをしてやりました。中央には幾つかの莢が7,8㎝くらいにかなり生長してきていま

す。

 

  • 7dsc_0005a120

グリーンピース2023/1/20

1月20日の基部では、もうサヤエンドウとして利用できそうな、莢ができてきています。

 

  • 8dsc_0012a1125

バジル11/25

秋に植えたバジルはかなり大きくなり、無何度か葉を収穫しています。最初の収穫は、5,6枚の葉をつけた

先端部を切り取ります。そうすると、しばらくすればわき芽が数本伸びてきます。伸びてきて側枝が7,8枚

くらい葉をつけてくれば、4,5、枚くらい葉をつけて収穫します。そうするとその後はかなりのわき芽が伸

びてきますので、適当に葉を収穫します。

バジルはシソ科メボウキ属の多年草ですが、露地では越年できないので、1年草として扱っています。バジ

ルでよく用いられるのはスイートバジルという品種で、一般にバジルというとスイートバジルの事を指しま

す。別名バジリコも良く使われますが、それはバジルのイタリア語の呼び方です。

 

  • 9dsc_0004a1229

バジル12/29

寒さには弱いので、12月頃には室内に移して窓際など日に当たる場所で管理します。これは12月29日の生

育です。食べきれないくらいの葉がどんどんできてきますので、そんなときには収穫した生葉を冷凍保存し

ておけばかなり保存できます。

 

  • 10dsc_0010a1125

スープセロリ(奥側)、パセリ(手前)11/25

秋に買って植えていたパセリとスープセロリです。スープセロリはセリ科オランダミツバ属の野菜です。ス

ープセロリはセロリと同じ仲間で、キンサイとも呼ばれ、野生種に近い東洋種です。茎はうす緑色で細くて

やわらかめです。香りが強く、中華料理のスープや炒め物などによく利用されます。なおスープセロリには

ヨーロッパの在来種もあり、こちらは茎が濃い緑色で細長くスープやサラダに使われます。

良く知られるパセリはセリ科オランダゼリ属で、次のイタリアンパセリも同じ仲間です。

パセリはカーリーパセリとも呼ばれ、丸みのある縮葉種で、飾りとして使われてきました。勿論栄養価も高

いので食べても良く、飾りとして少しあれば重宝します。

 

  • 11dsc_0007a1125

イタリアンパセリ11/25

縮みのない「平葉種」で、最近消費が伸びてきています。カーリーパセリと異なり、こちらは野菜として流

通しています。爽やかな香りがあり、苦みはほとんどありません。刻んでスープに入れたり、ちぎってサラ

ダやパスタにもあいます。

 

  • 12dsc_0017a1125

ツルムラサキ11/25

ツルムラサキ科ツルムラサキ属の野菜で、原産地は東南アジアの熱帯地域です。野菜として広がったのは

1970年以降のことで、中国野菜の普及にともなって広がりました。

赤茎種と緑茎種がありますが、食味の良い緑茎種が一般に流通しています。葉はやや肉厚で、つる先から

15cmほどを収穫して茎と葉を食べます。お浸し、和え物、炒め物、揚げ物などとして利用されます。

生育初めは先端部がよく伸び、次いで先端近くのわき芽が伸びてきて、収穫できます。その下の節からもわ

き芽が伸びて、収穫できるようになります。

写真では、先端近くの3~5節からわき芽が良く伸びています。

 

  • 13dsc_0005a1125

ツルナはハマミズナ科(以前の体系はツルナ科)ツルナ属のつる性多年草です。原産地は日本、中国で、主

として太平洋沿岸の熱帯から温帯の海岸に広く分布し、日本では北海道西南部・本州・四国・九州・沖縄に

自生しています。

まだあまり普及していないマイナー野菜ですが、生育は丈夫で手がかからず、葉を分化しながらツルが伸び

ていき、花を咲かせて容易にタネもできます。夏から秋にかけて新鮮な茎葉を収穫し、軽くゆでて水にさら

し、野菜としてごま和えや酢味噌和え、おひたしなどに、ホウレンソウ代わりに利用できます。

 

  • 14dsc_0014a1125

ツルナの花11/25

開花期は春から秋までで、花は葉腋に1 - 2個つき、黄色い花が咲きます。放任しておいても良く結実し、黒

褐色のタネが自然に落ちて、増えていきます。上に見えるのはツルムラサキです。

 

 

関連の記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

 

|

« ・今年の晩秋は暖かかったためか、京都府立植物園ではフウとイロハモミジの紅葉が鮮やかでした | トップページ | ・ベランダでの家庭菜園で、厳寒期でもネギ類とハーブ類11種を栽培しています »

・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ・今年の晩秋は暖かかったためか、京都府立植物園ではフウとイロハモミジの紅葉が鮮やかでした | トップページ | ・ベランダでの家庭菜園で、厳寒期でもネギ類とハーブ類11種を栽培しています »