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2020年6月 9日 (火)

・ベランダでは鉢植えのミニバラがやや小ぶりながら綺麗な花をたくさん咲かせていました

 

バラはもっとも好きな花で、今までにも狭くても庭があれば、バラを咲かせてきました。終の棲家と思った

屋島の家の庭にも、まだツルバラの赤と黄色が毎年春には咲いています。現在の京都ではマンション住まい

で、バラ栽培をあきらめていましたが、モッコウバラを大きめの鉢に植えて栽培を始めたことを先に紹介

ました。また、綺麗なバラが栽培したくて、鉢栽培できるミニバラを栽培しだしたことも紹介しています。

最初のミニバラに続いて昨年植えたバラが、今年は綺麗な花をたくさん咲かせてくれました。

 

ミニバラの学名はRosa hybridaで、英名はminiature roseです。バラ科バラ属の花木で、原産地は北半球

の亜熱帯から寒帯にかけて広く分布し、アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部です。

もっともこの系統は中国の原産の丈の低いロサ・キネンシス・ミニマをもとに交配されて育成され、小型の

性質を受け継いでいます。Lovegreenによれば、ミニバラはバラのカテゴリーの中で、小輪咲きで葉も小さ

く、丈も大きくならない系統をいうようです。コンパクトな株に小さめの花を咲かせ、大半の品種は四季咲

き性です。花色は豊富ですが、芳香性品種は少ないようです。コンパクトで場所をとらず、気軽に栽培を始

められるのも魅力のひとつです。耐寒性は弱く、耐暑性はやや弱く、開花期は4月~11月です。

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綺麗に咲いてきたミニバラ

深紅の、本当にミニながら薔薇らしいバラの花です。

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鉢植えのミニバラ

ベランダでのいつも日の当たる、一等地をミニバラ用に選定しました。お陰様で、綺麗な花を咲かせてきま

した。

 

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ミニバラ

この品種はちょっと花弁の縁に、白いすじが出るようです。バラらしいとがった剣弁で、芯の高い高芯の特

性を持っています。

 

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ミニバラ

ミニバラながら、横にも結構花弁を広げ、芯の部分の開く前の花弁も綺麗な形です。

 

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ミニバラ

横にはまだ広がらない、開花初めの花のようです。

 

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ミニバラ

とても綺麗で、バラらしい整った中央の花芯部の重なり具合が素敵です。

 

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ミニバラ

横に広く開きながら剣弁で角があり、そこに白い筋が少し入っています。

 

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ミニバラ

少し柔らかめの花弁ですが、花弁数も多くて整ったバラらしい花です。

 

  • 関連の記事が 園芸植物 にもありますので、ご覧ください。

 

 

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