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2020年5月10日 (日)

・ピンク色と赤色のミニ胡蝶蘭に続いて、白色に加え更にピンクの胡蝶蘭2株が咲いてきました 

 

我が家では咲いてきたピンク色と赤色のミニ胡蝶蘭に加えて、白色の胡蝶蘭の咲き出した様子を先には紹介

ました。その後、ミニ胡蝶蘭はどちらもやや盛りが過ぎてたようですが、長く楽しむことができました。

この間に白色の胡蝶蘭は第1花から4花増えて、第5花が開花中です。まだ先に蕾が4,5個ついていますの

で、まだしばらく咲いてくれることでしょう。またピンク色の胡蝶蘭2株も咲き出し、それぞれ3花と2花が

咲いてきていまして、更にその先に5,6個のつぼみが膨らんできています。これら以外に窓際では白色のデ

ンドロビウムが咲き続けており、オンシジュムも黄色の花を40余り着けてきていますので、また写真をアッ

プします。

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胡蝶蘭

左上が咲いてきた白色とピンク色の胡蝶蘭、左下は満開になってきた赤色のミニ胡蝶蘭で、右は白色とピン

ク色の胡蝶蘭です。

 

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白色の胡蝶蘭とミニ胡蝶蘭

先には1花だけだった白色の胡蝶蘭も、5花が咲くようになりました。まだ先には蕾を4,5個着けていて膨ら

みかけています。中央のピンク色のミニ胡蝶蘭は長く咲き続けて、そろそろ盛期でしょうか。盛期を過ぎれ

ば早めに花茎を切り取って花瓶に挿し、株が弱らないようにしようかと思っています。右の赤色のミニ胡蝶

蘭はまだまだ元気で、蕾もまだ残っており、もうしばらく楽しめそうです。

 

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赤色とピンク色のミニ胡蝶蘭

赤色の胡蝶蘭は前回にアップを紹介しました。よく見ると、まだ先には蕾が残っており、まだまだ咲き続け

そうです。横の赤色のミニ胡蝶蘭は、2本の花茎がそれぞれ10花と6花を着けていて、蕾もまだまだ残って開

花するのを待っています。

 

  • Dsc_0014_20200510180201

赤色のミニ胡蝶蘭

このミニの胡蝶蘭では花茎から1花だけでなく、数花を着けております。花茎も2本伸びだし、それぞれに花

を着けています。胡蝶蘭では花茎が長く伸びるのでその先を曲げて、垂れ下がるようにして花を着けていま

す。この蝶形花では次の写真で示すように、上に2枚の側花弁、下に唇弁を着けます。このミニ胡蝶蘭では

花茎を曲げていないのですが、先端近くでは自然に垂れ下がっていますが、どの花も上下は逆転していませ

ん。そこでそれぞれの花は、花茎に着く小花柄が上下方向を感じていて花の向きを決めているようです。

 

  • Dsc_0015_20200510180201

赤色のミニ胡蝶蘭(拡大)

胡蝶蘭では後ろ側に3枚のガク片(背ガク片と2枚の側ガク片)があり、その前側に上に2枚の側花弁と1枚の

唇弁があります。この花の向きは上に書きましたように、常にこの向きを守っています。

 

  • Dsc_0016_20200510180301

白色の胡蝶蘭

先に紹介した折には1花だけでしたが、今では5花が咲いていて、まだその先に蕾が4,5個ついています。

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白色の胡蝶蘭(拡大)

上に紹介した赤色のミニ胡蝶蘭と、ガク片と花弁の構成は同じです。ただ、後側のガク片はあまり大きくな

いようです。唇弁はさらに複雑な形状の変化をしています。

 

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赤色と白色の胡蝶蘭

咲いてきた白色とピンク色2株の花を、揃えてみました。なかなか花茎の伸び具合が早めには分からず、ど

の辺で花茎を曲げるのを決めるのはかなり難しいです。花茎を曲げるにはまだ花茎が伸びていて柔らかい内

に誘引してやる必要があり、硬くなった花茎では無理すると折れてしまうことを先に写真で紹介していま

す。まさに「角を矯めて牛を殺す」の例え通りです。実際には幸いに折れた場所から新しい花茎が伸びて、

何とか修正できました。

 

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赤色の胡蝶蘭

良く咲いてきたピンク色の胡蝶蘭2株です。それぞれに3花と2花が咲き、それぞれの先に5,6個のつぼみが

膨らんできています。

 

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赤色の胡蝶蘭(拡大)

赤色の胡蝶蘭の花の拡大です。先の白色の胡蝶蘭と同じ3枚の花弁と3枚のガク片で構成されています。花弁

もガク片も唇弁をのぞき、それぞれの先端中央部に白色を帯びているのが見えます。

 

 

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