« ・11月初めの京都府立植物園ではサルビア・レウカンサの紫色の綺麗な花が満開でした | トップページ | ・今年は庚子(かのえ・ね)の目出度い年で、前田和尚と河野画伯に頂いた色紙を飾っています »

2020年1月 4日 (土)

・今年の暮れもベランダでは家人の作るたくさんの干し柿が暖かい日を浴びています

 

家人はもう20余年来、徳島の農協から‘大和ガキ’の2Lから3Lを注文して、ベランダで干し柿を作っていま

す。干し柿の作り方も、2011年に紹介しています。本人はあまり食べないのですが、毎年友人などに送って

います。関西ではカキはよく頂きますが、このカキは奈良時代に中国から渡来しました。しかし、中国には

甘ガキはありません。日本の気候に合っていたためか鎌倉時代に、甘ガキが出現したようです。カキには甘

ガキと渋ガキがあり、どちらも渋みのもとになるタンニンを含んでいます。甘ガキは一般にこのタンニンを

含んだ細胞が小さいが、渋ガキでは大きいため、渋ガキを食べると細胞がつぶれ、それが溶け出て渋く感じ

ます。我が家の干しガキの作り方は皮をむいてから日光に当てて乾燥させ、軟らかくなるのを楽しみに毎日

観察し、出来上がったらすぐ柔らかいうちに食べる、そんなつくり方です。皮をむき風通しがよくて、日差

しの下で乾かすことで、タンニンが不溶性になり甘くなります。そのためベランダの明るい軒下は、通風も

よく干しガキ作りには最適の場所です。ただしそのため、干し柿に用に物干し場所を取られ、「干しガキに

 ベランダとられて 風呂場干し」となることを2012年2016年にも紹介しています

 

  • Dsc_0053aa

干し柿

我が家での干し柿つくりの、ビフォー&アフターです。

  • Dsc_0054aa

干し柿

家人のアイデアで、物干しハンガーの両端を曲げ、その両端に皮をむいたカキを吊るしています。カキのヘ

タを結んで吊るすために、渋ガキ用には必ずヘタを残してくれています。数が多いので、そのひもがカキに

触れないように吊るすのが一苦労です。日当たりが悪かったり、風通しが良くないとすぐ黒く変色してしま

います。

 

  • Dsc_0057aa

干し柿

どのカキもこのようにきれいなオレンジ色なれば、よく仕上がっています。

 

  • Dsc_0058a_inpixio

干し柿

日当たりを見て、時々吊るす場所を変えてやります。込み合っていると、この吊りひもがカキに触れている

ことがあり、こまめにそれを直してやります。

 

  • Dsc_0078aa_20200104215301

干し柿

 時々ヘタにひもをかける際にヘタが取れることがあり、そんな場合にはやむを得ないので写真のように竹

くしを突き刺して吊るします。

 

  • Dsc_0079a_20200104215301

干し柿

でき上った干し柿はこのようにきれいなあめ色をしていて、やわらかいままパックに詰めて進呈していま

す。今年も中学時代の恩師に進呈して、大変喜ばれました。中には固い干し柿しか知らに人もあり、どうぞ

このまま軟らかい内にお食べ下さいと、但し書きを入れたりもしているようです。たくさんできた時には冷

凍しておき、暑い季節などにシャーベット状にして家族で頂いたりしています。ダイコンのなますにこの干

し柿を入れて食べるのも、中々おいしいものです。

 

  • 少し大きな写真と特性などは、右サイドの 果物と樹木の紹介 に載せますのでそちらもご覧下さい。

 

 

|

« ・11月初めの京都府立植物園ではサルビア・レウカンサの紫色の綺麗な花が満開でした | トップページ | ・今年は庚子(かのえ・ね)の目出度い年で、前田和尚と河野画伯に頂いた色紙を飾っています »

・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information」カテゴリの記事

コメント

年があけましたね~
2020年もよろしくおねがいします。
干し柿風景もあまりみなくなりましたね。
干し柿ブームがきてるみたいですよ
利尿効果や整腸効果があるらしいっす。
高血圧にいいって♡♡

投稿: おひるねおかん | 2020年1月 5日 (日) 21時50分

おひるねおかんさま !

令和も2年目を迎え、昨日は誕生日でしたが、毎年正月疲れで誰も祝ってもらえません!?
孫達が来て嬉し、帰って嬉しでしたが、やっと静かさを取り戻しました。
本年も宜しくお願いいたします。

干し柿も好きだったんですが、甘いので沢山は食べられなくなったのが悲しいですね。
高血圧にいいのですか。では少しずつ頂くことにしようかな? と思っています。

投稿: プロフユキ | 2020年1月 6日 (月) 14時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ・11月初めの京都府立植物園ではサルビア・レウカンサの紫色の綺麗な花が満開でした | トップページ | ・今年は庚子(かのえ・ね)の目出度い年で、前田和尚と河野画伯に頂いた色紙を飾っています »