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2019年5月23日 (木)

・セントポーリアでもミニタイプがあり、次から次へと花を咲かせています

 

先にマンション住まいに適したミニプランツのグリーンネックレスカンパニュラ・メディウムユーフォ

ルビア・セリーナを紹介しました。これ以外にも以前から我が家では、ミニのファレノプシスが毎年咲いて

います。先日ガーデンショップで見ていると、紫色のミニのセントポーリアが咲いていました。ずっと以前

にサクラソウと一緒にセントポーリアを栽培していたことがあり、懐かしくなりこのミニのセントポーリア

を育ててみたくなり買うことにしました。

セントポーリア(学名:Saintpaulia)はイワタバコ科アフリカスミレ属で、セントポーリア属の総称で

す。和名はアフリカスミレ属(英名 African violet の和訳)で、ケニア南部とタンザニア北部の山地に生

息する非耐寒性の多年草です。生長形態により、ロゼット型とトレイル型の二型に分けられます。ロゼット

型は普通に見かけるタイプで節間が極めて短く、葉がタンポポのように放射状に広がります。トレイル型は

節間が長く、地面を這うようにして長い茎が形成されます。今回購入したのは、ロゼット型です。

 

  • Dsc_0037_1

セントポ-リアの花

 ミニのセントポーリアの花を示しました。

 

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セントポ-リアの草姿

 このミニの鉢の直径は約5㎝で、花の大きさも直径2~3㎝で、紫色の綺麗な花をたくさんつけています。

基部に14,5枚の葉があり、茎は短縮してロゼット型です。基部の葉腋から4,5本の花茎が伸び、それぞれ

数個の花をつけています。

 

  • Dsc_0147a

セントポ-リアの花

 花だけを示しました。葉は切れ込みの無いやや楕円形の肉厚の葉で、表面に毛が生えています。紫色の花

弁は八重で、何枚か重なるように雄しべを取り囲んでいます。

 

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セントポ-リアの花

 一つの花を示しています。花弁の周辺はやや赤みを帯び、基部ほど紫色が濃くなっています。2本の黄色

の雄しべを、包み込むように花弁が取り囲んでいます。花柱と柱頭は、花弁と同じ紫色ですが奥にあるよう

で見えません。

 

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セントポ-リアの花

 この花も先の花と同様ですが、雄しべをやや小型の花弁が取り囲んでいるようです。

 

  • Dsc_0155a

セントポ-リアの花

 この花も先の花と同様に、八重化した紫色の花弁が何枚も分化して雄しべを取り囲んでいます。

 

  • Dsc_0159_inpixioa

セントポ-リアの花(拡大)

 花を接写して拡大してみました。外側の花弁に比べ、中央部では細長くてやや小型の同じ紫色の花弁が直

立しています。

 

  • Dsc_0160a

セントポ-リアの花(拡大)

 この花も同様で、花の中央部は雄しべを取り巻くように、やや小型で縦長の花弁がリボン状に直立してい

ます。

 

  • Dsc_0161a

セントポ-リアの花(拡大)

 この花でも、中央部は縦長で小型の花弁が、雄しべを取り囲むようにつきでています。

 

  • 少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますのでそちらもご覧下さい。

 

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