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2019年5月13日 (月)

・今年の結婚記念日にはスイートピーの開花は間に合わず、バラの花束で祝いました

 

昨年の4月29日の昭和の日(元の昭和天皇誕生日)にも、毎年のように私たちの結婚記念日を家人の好き

なスイートピーの花で祝いました。しかし今年は例年になく暖かい日もありましたが、夜温は結構低い日が

多く、今年の49回目の結婚記念日には間に合いませんでした。そこで家人が外出しているうちに、バラの

花束を用意して玄関に飾っておきました。このハプニングを家人も喜んでくれ、なんとか面目を施しまし

た。今年のスイートピーは、約1週間遅れで開花してきました。その頃のベランダにはチャイブのピンクの

と、モッコウバラの黄色の花、更にフレンチラベンダーのリボンをつけたような薄紫色の花も咲いてきま

した。いよいよ夏本番もまじかになってきそうです。

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スイートピー他の花

 スイートピーの花は結婚記念日には間に合わず、バラの花で代用しました。その後には、スイートピーの

花もチャイブ、モッコウバラとフレンチラベンダーの花と共に咲いてきました。

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スイートピー(4.29)

 記念日にはまだ小さな蕾は見えたものの、スイートピーは咲きそうにありませんでした。例年なら咲くス

イートピーは、マメ科レンリソウ属の一年草植物です。英名はSweet pea、学名はLathyrus

odoratus タリアのシシリー島原産で、日本では主に観賞用として栽培されています。例年なら、黄

色、赤色、紫色の花が咲いています。昨年採種したタネも播いていますが、まだまだ蕾は着けそうにありま

せんでした。

 

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バラ(4.30)

 そこでスイートピーの代わりに、バラの花も好きな花ですので、花屋さんに行き買ってきました。庭が

あった時にはたくさんのバラを栽培していましたが、今はマンション住まいで、ミニバラとモッコウバラで

我慢しています。

 

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バラの花(4.30)

 ピンクや朱色、更に赤いバラや、深い赤色など、いろんな花が買えました。

 

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スイートピー(5.6)

 結婚記念日に約1週間遅れて、赤色と紫色のスイートピーが咲いてきました。蕾も幾つか着き、続いて咲

いてきそうです。

 

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スイートピー(5.6)

 赤色の花と紫色の花を、拡大してみました。少し風があり、花弁も十分には開かず揺れています。

 

  • Dsc_0123a56

チャイブ(5.6)

 スイートピーの横では、いつものチャイブが例年になく、たくさんの花をつけていました。プランターの

土を新しくしたせいでしょうか。チャイブはユリ科ネギ属に属する多年草で、原産地はギリシャ、スエーデ

ン、ヨーロッパ中部、イギリスなど。アサツキはその変種で、アサツキにはアサツキとエゾネギが含まれて

います。

 チャイブは春に開花した後、秋ごろまで生育を続けます。一方アサツキは開花後あるいは開花しない時に

も、初夏頃から生育は緩慢になって葉は枯れてゆき、夏の間休眠しています。そこで夏に休眠するかどうか

を見れば、両者の区別はつきます。

 

  • Dsc_0124a56

モッコウバラとフレンチラベンダー(5.6)

 ベランダの西側にはいつも北山からの寒い風が吹きつけますが、最近植えたモッコウバラが黄色の花をた

くさんつけて咲いてきました。モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)はバラ科バラ属の常緑つる性低木です。

中国原産のバラでトゲが無く、開花期は初夏で、淡い黄色直径2-3cmの小さな花を咲かせます。

その手前の壁にさえぎられて寒い風の当たらないところでは、フレンチラベンダーが咲き出し、薄紫色のリ

ボンが風になびいていました。フレンチラベンダーはシソ科ラバンデュラ属の小低木で、花穂の頂点に、ウ

サギの耳のように可愛い紫色の苞葉を出します。

 

  • 少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますのでそちらもご覧下さい。

 

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