・1月末にはポインセチアに加えデンドロビウムが開花し、コチョウランとカランコエも咲きだしてきました
先に正月頃に咲いている、我が家の花を紹介しました。その後寒さが一層増してきましたが、ポインセチアは更に赤味が増して来ています。まだ蕾だったデンドロビウムは蕾の数が増して、更に一斉に咲きだして来ています。カランコエもまだほとんどが蕾ですが、一部の花は開花してきました。ブーゲンビレアとハイビスカスはちょっと花をつけるのを休んで、葉に養分を蓄えているようで、枝が充実してきたらまた開花することでしょう。ベランダではパンジーが寒風の中にも負けずに元気に咲き、チロリアンランプやローズマリーも少しですが花を着けています。
今咲いている花
赤い花が多いですが、デンドロビウム、カランコエ、ポインセチアに加え、ピンク色のファレノプシスが咲いています。
デンドロビウム
昨年同様にたくさんの枝にこれまたたくさんの蕾が付き、一斉に開花してきています。
デンドロビウムの花
デンドロビウムの華麗な花では、花弁と共にガク片も同じ色を帯びていることを先に紹介しています。花弁は側花弁と唇弁に、ガク片は背ガク片と側ガク片になっています。
カランコエ
デンドロに遅れて、カランコエにも蕾が付きだしてきました。一部の蕾は赤く色づき、開花しかけています。
カランコエの花
よく見るとぎっしりと蕾が付いています。先には、カラフルなカランコエの寄せ植えを紹介しています。
ファレノプシスA
このファレノプシスでは花茎が2本伸びています。早く伸びだした花茎では更に枝分かれして、途中から二又に分かれ、それぞれにしっかりと蕾をつけています。
ファレノプシスAの花
幸い昨年と変わらないくらい、大きな花を着けてくれました。ファレノプシスの華麗な花弁はデンドロビウムと同様に、花弁は側花弁と唇弁に、ガク片は背ガク片と側ガク片になっていることを先に紹介しています。詳しくはそちらをご覧ください。
ファレノプシスB
この株では花茎は1本ですが、かなり長く伸びたくさんの花を着け、基部の花から大きく開いてきています。
ファレノプシスBの花
ファレノプシスにつく花を一定方向に向かせるのは、太陽の方へ花茎を伸びさせておくようにすると、かなり揃って咲いてくれます。
ファレノプシスC
この株では基部で枝分かれしていて、それぞれから花茎は伸びてきています。
ファレノプシスCの花
ファレノプシスでは下側の唇弁がさらに複雑な形になり、かなり受精を高める工夫がなされているようです。
ポインセチア
ポインセチア3株のうち最も大きい株を紹介しています。昨年はこの株から挿し木でたくさんの株を増やしました。正月にもよく赤い葉を茂らせていましたが、今も赤い葉が広がってきています。赤と緑のコントラストが、一層増してきています。
ポインセチアの花(苞葉)
赤く着色しているのは花でなく、苞葉が赤くなりその真ん中にある小さな丸いのが雌花と雄花であることを、先に紹介しています。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますの
でそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。
| 固定リンク
« ・京都府立植物園で雪が降ったようなミツマタの花と黄色いシナマンサクの花が咲いていました | トップページ | ・京都大宮通の「千両が辻での雛祭り」で、今年も江戸期から昭和までのお雛様を拝見してきました »
「・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information」カテゴリの記事
- ・「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」の杜若を、上賀茂の大田神社の池で見てきました(2024.06.04)
- ・つれづれに家人アンナがベランダで咲いている花を使って、先日作ったフラワーアレンジ10種を紹介します(2024.05.24)
- ・あなたは何故あの可愛いいキンギョソウが「噛みつきドラゴン」と呼ばれるのか分かりますか?(2024.05.08)
- ・今年も3月になると赤色・白色の胡蝶蘭が咲き出してきて、4月には満開になりました(後編)(2024.04.09)
- ・今年も3月になると赤色・白色の胡蝶蘭が咲き出してきて、4月には満開になりました(前編)(2024.04.07)
コメント