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2019年2月 1日 (金)

・六日の菖蒲、十日の菊ではないけれど、北野天満宮の紅葉・黄葉を紹介します

一昨年は京の紅葉を府立植物園のエントランスから始めて、半木神社金戒光明寺と更に紅葉の一段と深まった府立植物園などを紹介できました。しかし、昨年は山中温泉の紅葉を紹介 しただけでして、京都では植物園エントランスのケヤキの紅葉だけしか紹介できませんでした。そこで、遅ればせながら北野天満宮の紅葉・黄葉を紹介します。今年の平野神社ではイチョウも多くの木々も、昨年の台風被害で紅葉はもう一つさえませんでした。北野天満宮では幸いにも木々の台風による被害は少なく、今年もモミジやイチョウの紅葉・黄葉は見られました。私のいつもの散歩道は、天満宮の西南側の小道を伝い、紙屋川を渡って竹藪を抜け紅葉の散策に入ります。時とするともみじ苑の南側の通路があいていて、この時もそのままモミジ苑に入れました。

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北野天満宮の紅葉

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お土居遊歩道

 お土居の遊歩道では整備された青竹の緑と、モミジの紅葉が色鮮やかに映えています。この時は12月初旬の夕方で、西日がさしています。

 

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遊歩道の紅葉

 ちょっと紅葉に近づいてみました。深い赤、黄色味かった赤など、紅葉の度合いも色々です。

 

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紅葉と黄葉

 紅葉の木々の間から、高い1本の黄葉がすくっと伸びていました。夕日を浴びて一層鮮やかに映えています。

 

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遊歩道の紅葉

 お土居の堤の下側を見ると緑色の葉が生えていました。その上に紅葉があり、またその黒い幹がその赤をびっしと抑えた感じが素敵でした。

 

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欄干と紅葉

 さらに北に向かうと、最近整備された舞台が出てきました。その欄干の赤と木々の紅葉が赤さを競り合っているようでした。

 

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紅葉

 お土居の堤にも紅葉が降り敷き、赤いじゅうたんで包まれているようです。その堤からも黒い幹が伸び、常緑樹の緑と紅葉の取り合わせが綺麗でした。

 

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欄干と紅葉

 舞台の欄干から見た紅葉です。欄干の擬宝珠(ぎぼし)の黒さは、幹の黒さとはまた違った色合いで、木々の幹の北側には苔が生え緑色になっていました。

 

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欄干と黄葉

 舞台の北側では、赤より黄葉の度合いが増していました。

 

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樹齢600年の大欅

 舞台の北側には、台風の強風にも耐えた大欅があります。豊臣秀吉により158711月にこの境内で北野大茶会があった際には、すでにこの大欅はあったようで、樹齢600年と木々の寿命は何と長い事かと感心します。

 

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遊歩道の紅葉

 大欅から更に北には遊歩道が伸び、真っ赤な紅葉が見られます。

 

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遊歩道の紅葉

 その紅葉があまりにも見事なので、近寄って見ました。周囲の紅葉と違い鮮やかな赤色が素敵です。中々写真では色合いがよく表わせていません。

 

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遊歩道の紅葉

 もうちょっと近寄って、この木濃い紅葉を拝見して、帰途につきました。

 

 

少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  に載せますの

でそちらもご覧下さい。

関連の記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。 

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