2018.11.22 ・都府立植物園のケヤキは今年も艶やかに紅葉していました
京都府立植物園のエントランスでは、両側に20数本のケヤキがたわわに枝を伸ばしています。秋の訪れはキンモクセイの香りで感じますが、キンモクセイが香るようになるとやがて京都でも木々の紅葉が進んできます。京都植物園のケヤキの紅葉については昨年も、イチョウの黄葉 と共に紹介しています。今年もケヤキの紅葉が始まったかなと植物園に行った11月8日に見ると、ケヤキの紅葉はかなり進んでいました。5日後の13日に再度行った時に紅葉具合を見ると、もう早く紅葉した葉は散り始めていました。今年は比較的暖かかったのですが、雨はあまり降らず土が乾いていたことも落葉を早めたのでしょうか?
2018.11.8ケヤキ
秋の紅葉シーズンになると、いろんな植物の展示が始まるため、大型の観光バスもよく来ています。エントランスの入り口付近で写真を撮りました。
ケヤキ
南側から見たケヤキですが、木により紅葉の程度が少し異なっています。薄黄色の葉から紅葉した赤い葉、更に紅葉が進み赤褐色になった葉も見られます。
ケヤキ
少し紅葉した赤い葉の部分を拡大して見ました。同じような赤い色と思っても、良く見ると赤味の濃淡があるようです。
ケヤキ
さらに赤い葉の部分だけを撮ってみました。
2018.11.13ケヤキ
5日後に行った時に撮ったケヤキです。この時は植物園からの帰りに、車を止めて撮ったので、ケヤキを北側から見ています。幹が黒々とし、苔も生えているのは北側の幹だからです。もうかなりの葉で紅葉が進み落葉も始まっていました。
イチョウとケヤキ
以前にも書きましたが、駐車場横にイチョウの木があり、この木も黄葉が始まっていて、常緑樹の緑とイチョウの黄葉とケヤキの紅葉のコントラストが綺麗でした。
イチョウとケヤキ
常緑樹の緑をバックに、イチョウの黄葉とケヤキの紅葉を取り合わせてみました。それぞれの葉が、自分の存在を主張しているようです。
ケヤキ
北側のケヤキの紅葉が南側よりやや遅く、ケヤキの紅葉しかけた黄色味のある葉と、紅葉の進んだ葉とが重なっていました。
ケヤキ
少し遠景でケヤキを撮りました。今日もタクシーが1台、客待ちをしていましたが、運転手ものんびりと紅葉を楽しんでいるようです。
ケヤキ
少し上側のケヤキの紅葉です。微妙に紅葉の程度の違いがあり、それらの紅葉にケヤキの黒い幹がアクセントを添えています。
ケヤキ
ケヤキの黒々とした幹とそれに生えたコケを、ケヤキの紅葉と対比して撮ってみました。
ケヤキ
いつの間にか客がついたのか、タクシーはいなくなっていました。私も十分に紅葉を見たので帰るコールをして帰途につきました。
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でそちらもご覧下さい。
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