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2018年8月22日 (水)

・7月に京の街角でニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)の紫色~白色に変化した花を見かけました

先にニオイバンマツリと、更にジャスミンの仲間の ハゴロモジャスミンとタイでよく見かけるレクスのことを紹介しました。

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)は、ナス科ブルンフェルシア属(バンマツリ属) の低木で、学名はBrunfelsia australis です。ブラジル、アルゼンチンが原産地です。同じく芳香のある花木で、日本でよく見かけるのは白花でつる性の、薄いピンク色で小さな花をたくさんつけるハゴロモジャスミン(J.polyanthum Franch)です。我が家のベランダでも、毎年可愛い花を咲かせてくれています。タイでよく見かけるジャスミンはタイ原産で、たくさんの花を重ねて糸を通して、仏前にお供えしている大型で純白のレクス(J. rex S.T. Dunn)です。

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ニオイバンマツリ

ニオイバンマツリの木の全体と花の拡大写真です。

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ニオイバンマツの全体

 生花はジャスミン茶の香りづけに利用されます。熱帯原産で耐暑性、耐寒性があります。京都の西大路四条で見かけたこの木は屋外ですが屋根があり、東向きで西側には壁があり寒さを防げているのか、毎年元気に花を咲かせています。

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ニオイバンマツ

ニオイバンマツの花の色は紫色か白色で、先に紹介したスイフヨウ(2016  、スイフヨウ(2017 ハコネウツギのように、白色、ピンク色と赤色のような段階的な色の変化はないようでした。アラビアジャスミンの場合は中間色にはならないで、部分的に紫色が抜けていくようでした。

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ニオイバンマツ

右上に濃い紫色の花があり、中央は紫色が抜けかけた花と、その下に真っ白な花が見えます。

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ニオイバンマツ

 中央上に紫色の花があり、その両側に白い花があり、左下には紫色が抜けかけた花が見えます。

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ニオイバンマツリ

ニオイバンマツリは真っ白な花を咲かせることから、「純粋無垢」、「愛想の良い」あるいは「愛らしさ」などの花言葉があります。また花色が変化するため、白いジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」です。

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ニオイバンマツリ

紫色の花には「密かな情熱」、「いつも明るい」、「同情」、「心より同情します」などの花言葉があります。更にその花から漂う甘い香りは、気持ちをリラックスさせる効果もあるようです。

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ニオイバンマツリ

色の変化を見ると最初は紫色をしていて、やがて白色に変わるため、最盛期になると白色と紫色の2色の花の集まりのように見えます。前回は白色から紫色になるものと書いていましたが実は逆で、紫色の蕾がたくさんあることから紫色から白色に変わるものと思われました。

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ニオイバンマツリ

紫色の抜けかけた花と白くなった花です。

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ニオイバンマツリ

白くなりかけた花です。花弁は5枚ですが、園芸品種には八重のものもあります。雄しべは2本あり、花弁の内側についています。

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ニオイバンマツリ

先の花の中央部の拡大写真です。花弁御中央部に、2本の雄しべが見え、その先端は4つに分かれているようです。雄しべの間に大きな雌しべがあります。

 

少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  に載せますのでそちらもご覧下さい。

関連の記事が 園芸植物・園芸事情  にもありますので、ご覧ください。

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