« ・英国で買ったお気に入りで愛らしい花模様の「ミラベル」のカップ&ソーサー | トップページ | ・弥生3月末には今年も第58回目の京のツバキ展が京都植物園で開催されました(その1) »

2018年4月 4日 (水)

・如月から弥生に移る頃、京都植物園の正面を彩る葉ボタンの花壇を見ました

ハボタンは漢字で葉牡丹と書き、学名は Brassica oleracea var. acephala f. tricolorです。アブラナ科アブラナ属の多年草で、鮮やかな葉を鑑賞します。耐寒性があり冬の公園に植えられたり、お正月の寄せ植えにもよく利用されます。低温に遭遇してから展開して来る葉では葉緑素が抜け、白やクリーム色、または紫、赤、桃色等に色づきます。 それまでの葉は周縁部を緑色に縁どり、中心部の葉が赤や白色になりコントラストが美しくなります。

江戸中期にケールが主に観賞用として栽培されるうち、品種改良されてはボタンが育成されました。明治以降は冬の園芸植物として広まる他に海外にも紹介され、現在では世界各地で栽培されています。

Dscn5130a

ハボタン花壇全体

 赤、白、ピンク色のハボタンが種類別に植えられています。中央斜めに植わっているのは「紅くじゃく」です。

Dscn5131

ハボタン花壇1

 手前から丸葉種の「しろつぐみ」、プラチナケールの「グロッシーレッド」と「ルシールワイン」が並んでいます。

 

Dscn5132

ハボタン花壇2

 中央斜めに植わっているのは「白くじゃく」です。

 

Dscn5133a

紅くじゃく系 

●●●DSCN5134

Dscn5134a

 くじゃく系は外葉の切れ込みが非常に細かい矮性種です。

 

Dscn5135a

赤丸葉種

Dscn5136a

白丸葉種

 丸葉種は葉が軽く波打ち、従来の丸葉系より緑のフリンジが強くてエレガントな感じです。戦後、東京丸葉と名古屋チリメンを交配してその中間の、葉が波を打っている大阪丸葉が生まれています。これ以外に葉の部分が小さな切り花用の高性種なども最近では育成されています。

 

 

Dscn5137a

赤チリメン種

 周囲の葉も内側の葉も、見事にチリメン状に波打っています。

葉が平滑な東京丸葉が江戸時代からあり、これに縮緬性のケールを再交配して葉先が大きく縮れる名古屋チリメンが鉢植え向けに作出されました。

 

少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  に載せますの

でそちらもご覧下さい。

関連の記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。

|

« ・英国で買ったお気に入りで愛らしい花模様の「ミラベル」のカップ&ソーサー | トップページ | ・弥生3月末には今年も第58回目の京のツバキ展が京都植物園で開催されました(その1) »

・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ・如月から弥生に移る頃、京都植物園の正面を彩る葉ボタンの花壇を見ました:

« ・英国で買ったお気に入りで愛らしい花模様の「ミラベル」のカップ&ソーサー | トップページ | ・弥生3月末には今年も第58回目の京のツバキ展が京都植物園で開催されました(その1) »