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2018年3月23日 (金)

・弥生3月の居間の窓辺では昨年頂いたファレノプシスが再び咲きだして満開を迎えています

ベランダでは最近の異常気候の影響を受け、暑かったり寒かったりで、パンジーだけは元気に咲いていて先日紹介 しました。それ以外のラベンダーやロ-ズマリーの花はまだ寒いため、じっくり根を広げ春の来るのを待っているようです。一方室内の南向きの居間では暖かいため、シクラメンに交じりブーゲンビレア、ハイビスカス、デンドロンビウムが咲き、昨年咲き終わって切り戻していたファレノプシスも咲き始めています。ミニファレノプシスは昨年9月に紹介しています、驚いたことにまだ咲き続けています。ハイビスカスも昨年9月の紹介した頃は毎日1輪ずつ咲いていましたが、今は2,3日おきですがそれでもまだ咲いています。ブーゲンビレアの花も日当たりが良いせいか、まだまだ咲き続いています。ここには窓際の花たちと咲きかけてきたファレノプシスの花を紹介します。

コチョウラン (学名:Phalaenopsis aphrodite) は、ラン科植物の一つで、東南アジアに分布し、白やピンク色の美しい花をつけます。日本では贈り物によく使われる定番の花です。花の複雑な形態については先に紹介しています。

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ピンクのファレノプシス

上段は2月11日のファレノプシスで、下段は3月16日のファレノプシス

です。

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2月11日の窓際1

 居間の窓際の花たちです。居間は夜間でも20℃を下がることほとんどなく、昼間は当然晴れていればもっと暖かくなっています。左側からハイビスカス、ブーゲンビレア、その前にミニファレノプシスが2鉢あり、その中間にデンドロビウムがあります。その右にクリスマスカクタスとデンドロビウムがあります。

 

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2月11日の窓際2

 白のデンドロビウムと、ピンクのデンドロビウムとペンタス、その前にシクラメンが咲いています。

 

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2月11日の窓際3

 ペンタスの右に、昨年貰ったファレノプシスの鉢をばらして1本ずつに分けた株から、2~4本の花茎が伸びだして咲いてきています。

 

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2月11日の窓際4

 花径は伸びだしてきたがまだつぼみだけのファレノプシスの右にはスズランが咲き終わり、その右には黄、ピンクと白色のストックの花、その右はラナンキュラスです。

 

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2月11日のファレノプシス

 開花してきた2鉢のファレノプシスです。バックをテレビ画面にして黒画面にしてみました。左の株では2輪咲き、その花茎の先にはまだ数個の蕾があり、その花茎も二又に分かれそこにもかなりの蕾がついています。右の株では花茎が2本伸び、その1本には基部に4輪咲き、その先に7個の蕾があります。

もう1本の花茎にも数個の蕾がついています。

 

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3月8日のファレノプシス

 約1か月後の開花状態です。薄緑色の背景にしてみました。前回の写真と配置が逆になっています。左の株では前回の4輪より増えて、倍の8輪咲いています。右の株では前回の2輪より増えて、8輪咲いています。二又に分かれた花茎でも蕾が大きくなっています。

 

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3月16日のファレノプシス

 さらに8日後の状態です。左の二鉢が元の鉢で位置が逆になっています。右の1鉢が咲いてきたので追加しました。左の鉢では確認できなかった花を加え、10輪の花が咲いています。真ん中の株でも前回より数が増えて、2花茎になり合計で16輪の花が咲いています。右の株では、2本の花茎があり、4輪咲いています。

 あまり咲き過ぎなので株が弱る心配もありますが、それぞれ花茎の先端にまだ大きなつぼみがあり、花茎を切り取るのにためらっています。

 

 

少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  に載せますの

でそちらもご覧下さい。

関連の記事が 園芸植物・園芸事情  にもありますので、ご覧ください。

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コメント

こんにちは。
 わ~お見事ですね?きれい
さすが植物博士さまの窓際ですね。
拙宅のファレノプシスは貧弱そのもの・・・。
手入れの違いでしょう。

投稿: マコママ | 2018年3月23日 (金) 14時04分

こんにちは マコママさん 

いつもありがとうございます。うちのは暖かいためと、もともと良い苗だったの
ではないかと思います。!

それと世話と言っても、葉に霧吹きでスプレーするくらいですが。時々薄い液肥も
水代わりにスプレーしますが、それが良いかもしれませんね。(*^o^)

でも、あまり肥料をやりすぎると葉だけが大きくなって花芽を着け無くなるようで、
やりすぎは禁物のようです。(ノ_・。)

投稿: プロフユキ | 2018年3月23日 (金) 22時32分

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