・京都タワーホテルでの「シャンソンを楽しむ夕べ」で、かわべ先生の英国フラワーアレンジメントショーを拝見し、華やかなひと時を過ごしました

師走に入った7日にかわべ先生のご招待で、家人と二人で京都タワーホテルで開催される「シャンソンを楽しむ夕べ」に行きました。かわべ先生の事は以前、英国フラワーアレンジメントの活動 と、更に著書と英国フラワーアレンジメントのデモンストレーションを紹介しました、先生は毎年タワーホテルで、お仲間3人と「シャンソンを楽しむ夕べ」としてシャンソンと、英国フラワーアレンジメント、更にステンドグラスを楽しむ夕べを開いておられます。 

　チケットは受付で受け取れるようになっていますとのことで会場に行きますと、開演よりかなり前でしたが女性の多くが先生ごとの３テーブルに並んでいました。受付テーブルの回りには大きな花活けが飾られており、中々華やかな雰囲気でした。 

受付の花 

　会場受付に飾られていたお花二つを並べてみました。素敵なお花で、多分かわべ先生のお弟子さんなどの作品だと思いました。それぞれの花が素敵で、それらの花が惜し気もなく組み合わされていました。 

チケット 

　チケットにはシャンソンを歌われる佐竹さんの写真が入っていますが、それにステンドグラス作家の佐々木さん、それにかわべ先生の三人会です。 

会場 

　会場は京都タワーホテルの9階の八閣会場で、テーブルごとに先生のお花が飾られており、最後に抽選がありそれらのお花はプレゼントされるようでした。衣笠に隠棲している私達夫妻には、久しぶりの華やかで優雅な夕食会でした。 

テーブルの花 

　テーブルのお花です。素敵なバラなどのカラフルな花と、濃い緑の葉物が組み合わされたシックな色合いの花でした。 

プログラム1 

　開演後に先ずかわべ先生のお話を交えた英国フラワーアレンジメントのショーがあり、ついでディナーに移り気分的にも堪能してから、シャソンの夕べに移ります。 

プログラム2 

　右側にフラワーアレンジメントの素材が示されており、また左側にシャンソンのプログラムリストが書かれています。シャンソンありカンツォーネありで、十分に楽しめました。 

ステンドグラス作品 

　正面のステージに飾られていた、佐々木さんによるステンドグラスのランプが飾られていました。こんなステンドグラスのランプがあれば、どんな部屋でも雰囲気は一変しますね。 

英国フラワーアレンジメント1 

　いよいと先生のデモンストレーションです。中央にある黒い大きな花瓶に、フラワーアレンジメントが生けられます。それもいつも驚くのですが、お話をされながらどんどん沢山の珍しい花が生けられて行きます。 

英国フラワーアレンジメント2 

　お花の素材はプログラムにも書かれていますが、その紹介をされている先生です。 

英国フラワーアレンジメント3 

　私が出席していることもあってか、先生は今回特にパープルカリフラワーとアーティチョークも、素材に選ばれていました。話に聞き入っていますと、「アーティチョークは近縁のカルドンから野菜用に改良されたんでしたね、合ってますか？藤目教授」と急に私に振られ、慌てることもありました。 

英国フラワーアレンジメント4 

　もうほぼ終わりになりましたが、驚くのは先生は横から生けているだけで正面からご覧になっていないのですが、ちょうど正面から見て作ったように出来上がっているから不思議です。 

作品 

　完成した作品です。解説をお話しながら約30分で、横から見ながらでこれを作られるから驚きです。 

作品中の野菜 

　作品中に使われた野菜は、左のバイオレットカリフラワーと、右側には2本のアーティチョークがあしらわれています。 

オードブル 

 イタリア野菜の本を書いてから、オードブルに使われている野菜が気になります。右の葉はスイスチャードで、上の赤くて丸い葉はトレビス、その横にチコリがあり、それらの下にチャービルの小さな葉とフェンネルの細い葉があり、一番下にマイクロ・ミニトマトが見えました。 

デザート 

　デザートは結構ボリュームがありました。カシスはフランス名で、和名はクロスグリでビタミンCやアントシアニンが豊富で、最近よくお目にかかります。 

シャンソン/佐竹律香 

　私の好きな伊東ゆかりさんの「夢見る思い」、「愛は限りなく」とかアダモの「雪は降る」、越路吹雪さんの「愛の賛歌」など懐かしい曲いっぱいでした。 

フィナーレのあいさつ 

　フィナーレに「きよしこの夜」を皆で歌って、幕が閉じられました。 

フラワーボックス１ 

　かわべ先生は東京青山と京都でフラワーボックスを主宰されており、これは京都のフラワーボックスの活動です。 

フラワーボックス２ 

　京都フラワーボックスへのアクセスです。 

●少し大きな写真と特性などは、右サイドの　観賞植物の紹介  に載せますの 

でそちらもご覧下さい。 

●関連の記事が　園芸植物・園芸事情  にもありますので、ご覧ください。