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2017年4月15日 (土)

・3月末に京都植物園で開かれる椿展のため、平岡八幡宮へ花寄せに行きました

 

毎年3月末には京都府立植物園で、京都府下の神社仏閣や個人宅で栽培されている椿の銘品を一堂に集め、展示をしています。そのため園芸倶楽部会員は手分けして、椿の花を集める花寄せに行きます。今年は昨年夏の暑さが長引いたせいか、椿の開花が遅れ、品ぞろえにどこでも苦労をしました。私の担当は平岡八幡宮、大聖寺、奥村邸でしたが、特に大聖寺では秋の剪定で椿の枝先が切られたせいか、本当に少なくて苦労しました。

昨年行った平岡八幡宮 奥村邸の花集めの様子は 、先に紹介しています。

 平岡八幡宮でも開花数は少なく、宮司さんも嘆いていました。しかし平岡八幡宮では昨年秋に樹齢100200年の木の葉に実が着く「お葉付きイチョウ」がられ、また椿の葉の先が3つに分かれる金魚葉が着く金魚場椿が見つかりました。

 

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平岡八幡宮

 

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椿展ポスター

 毎年この時期にツバキ展として京都府下の椿の銘木を一堂に集め展示するとともに、椿に関する講演、植物園内の椿巡りを実施しています。三日間に約2000名以上の人がツバキ展に訪れ、講演会には約60名、ツバキ探訪には100名近くの人が参加されました。

 

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実付きイチョウと金魚葉

 全国的に珍しい葉っぱに実がなるイチョウ「オハツキイチョウ」1本が、昨年10月に京都市右京区の平岡八幡宮で見つかりました。市内で確認されたのは初めてで、府内では2例目となります。推定樹齢は100年~200年のイチョウの木で、佐々木宮司は今年初めて参拝者からの知らせで発見し、今までに15くらい見つけているという。オハツキイチョウはイチョウの変種で、全国に約20例確認されており、多くが国や地方自治体の天然記念物に指定されています。お葉付きイチョウは葉に実かあるいは雄しべが付く場合を言い、雌株がほとんどですが雄株も2例ほどあるようです。

 「金魚葉椿」は、葉の先端部が35裂に分岐して魚の尾ひれの形状をしています。一種の帯化現象により、先端が三つほどに分かれるツバキの葉を「錦魚葉(きんぎょば)」と呼ぶようで、キンギョバツバキ(錦魚葉椿)はその代表で 「金魚葉椿」などと表記されることもあります。

 

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椿の花

 例年のように宮司により、今年咲いた椿の花が飾られています。

 

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月光

 月光(ガッコウ)は朱色の花びらが、白い花芯を抱えるように咲いています。朱色の花びらが、同色の花芯を抱えるように咲くのは「日光」(ジッコウ)です。

 

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枝垂八重白玉椿

この枝垂八重白玉椿は樹齢200年の木で、白い八重の椿がうつむき気味に咲き、一水(いすい)という銘があります。

 

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椿の屏風

 今年も椿の絵柄の屏風が飾られていました。よく見るとそれぞれの椿に品種名もつけられています。

 

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平岡八幡の椿

 花寄せされた平岡八幡宮の椿が、飾られています。

 

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金魚葉1

 ツバキ展で展示されていた金魚葉です。左側の葉では切れ込みが浅いですが、右側の葉では4つの切れ込みがはっきり認められます。

 

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金魚葉2

 中央の葉では4つの切れ込みが認められます。同じ株では大なり小なり、葉の先端に切れ込みがあるようです。

 

少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  に載せますの

でそちらもご覧下さい。

関連の記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。

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