・京の我が家では暖冬のせいでデンドロビウム、ミニシクラメンやポインセチアなどが咲き続けています
今まで3回にわたりベランダで咲いている花をアップで紹介してきました。今年は暖かい日が続いていましたが、その後最近になって急に雪の降る日が増え、珍しくベランダの手すり部分に多量の雪がつもって、寒さに弱い花は傷んで枯れてしまいました。今回はこんな寒さにもめげず咲いているミニシクラメン、デンドロビウムとポインセチアを紹介します。
寒い日が続きプランターなどの根が傷みそうで、最近はせっせと食べたミカンの皮を乾燥させてから、細かく刻んで土の表面を覆ってねを寒さから保護しています。まだ3月初めまで雪の降る日がありそうで、何とか今の花たちがそれまで元気でいてくれるように願っています。
いま咲いている花
デンドロビウム
先にデンドロビウムのことを、「弥生3月前後には、窓際のデンドロビウムが開花してきます」で紹介しました。
デンドロビウム拡大1
我が家のデンドロビウムは2鉢ともノビル系で、前年に伸びた花茎の節から1,2輪ずつ花がついてきます。今年は例年より早く咲きだしています。
デンドロビウム拡大2
オンシジウムは咲き終わり、デンドロビウムに続いてファレノプシスも咲きだしていますので次回に紹介します。
ミニシクラメン
先に「一番寒い如月でも、リビング窓際の花たちは元気に咲いています 」で、シクラメンのことを紹介しています。
ミニシクラメン白
ミニシクラメンも雪が降るまではベランダで元気に咲いていましたが、雪が降りだしてからは居間に移動しています。
ミニシクラメン赤橙
シクラメンはサクラソウ科の多年草で、原生地は地中海沿岸で、篝火花(かがりびばな)という優雅な別名があります。
ミニシクラメン赤
ヨーロッパでは豚がシクラメンの球茎を好んで食べることから、「豚の饅頭」というとんでもない別名があるようです。
ポインセチア
ポインセチアのことも先に、「ポインセチアの赤や白に着色した総包の中に、数個の雄花と1個の雌花が見えます 」で紹介しています。
ポインセチア拡大
ポインセチアはトウダイグサ属の多年草で、赤、ピンクあるいは白色に色付いた包葉に観賞価値があります。和名はショウジョウボク(猩々木)あるいはポインセチアで、英名はクリスマスフラワー、クリスマススターで、原産地はメキシコです。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますの
でそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。
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コメント
こんにちは。
まぁお見事な花々ですね。
特に赤いお花は元気が貰えます。
ご専門だけあって素晴らしいです
我が家のミディの胡蝶蘭はひっそりと1本だけ
花をつけております。
投稿: マコママ | 2017年2月12日 (日) 12時29分
こんにちは マコママさん
寒い日が続きますが、お変わりありませんか?もうすぐ春ですので
それまで頑張りましょう。
今年は比較的暖かい日が続いた後の寒い気候ですが、室内では幸い
よく日が当たるので花たちも元気に咲いているようです。
胡蝶蘭も咲かせれば立派ですよ。胡蝶蘭も結構花がいつまでも咲いて
いるので、あまり咲かせ続けると株が弱りますよ。
我が家では今1本の花茎に6花ついて4花が咲いていますが、最後の
花が咲くころには花茎を切り取って花瓶にさしています。
投稿: プロフユキ | 2017年2月12日 (日) 15時12分