・今年は年男なので、酉にまつわるポルトガル土産のコレクションなどを紹介します
今年は大学を卒業して50年になり、今までの慣習で同窓会が学年同窓会を開いてくれます。早々と昨年11月に、今年の11月に同窓会をするからと案内があり、同級生からの賀状にはみんなそのことを書いていました。果たして何人集まれるか、不帰の旅に出た人も何人かあり、また会っても何十年ぶりではお互いが分かるかどうか? 最近何十年ぶりに会った同級生との待ち合わせでも、見慣れない年配の人が親しげに寄って来るなと思っていたら、当人だったりしたことがありました。
さて酉年生まれで、今まで酉に関係する品物を見るとついつい買っていましたが、今までに集めたそんなコレクションを紹介します。

酉模様

ガロの壁掛け
このガロと呼ばれる壁掛けは、ポルトガルでの国際学会に参加ℋしたときリスボンで買いました。これは幸福を呼ぶがガロと呼ばれる鶏が描かれています。(ケニッシュさんのブログから、その説明をお借りして紹介します。)
スペインの聖地サンチャゴ・コンポステーラに向かっていた巡礼者が、宿場町であるこの町バルセロスに泊まった時の事です。この宿の主人の銀貨が盗まれると言う事件が起こり、その疑いがこの巡礼者にかけられました。巡礼者は証拠の銀貨を持っていないにも関わらず捕まり、無実の罪を着せられました。無実を訴えたにも関わらず、判決は死刑で縛り首にされる事になりました。巡礼者は刑を執行される前に、最後の嘆願として役人に、裁判官の家へ連れて行って欲しいと頼みました。食事中だった裁判官の家を訪れた巡礼者は、テーブルの上の鶏の丸焼きを指さし、「私が無実であると言う証拠に、聖母マリア様が奇跡を興し、刑が執行される時にその雄鶏が鳴くだろう」と言いました。

幸福のシンボルガロ
そして、その巡礼者の刑がまさに執行されようとした時、こんがりと焼けた雄鶏は皿の上に立ち上がると、高らかな雄叫びを上げたのです。この奇跡に驚いた裁判官は自身の誤りを認め、あわてて死刑執行場に行きましたが、刑は既に執行されていました。しかし不思議な事に縄は緩んでおり、巡礼者は奇跡的に一命を取り留め、無事釈放されたそうです。そしてこの巡礼者がサンチャゴ巡礼を終え、数年後に再びこの町を訪れた時、聖母マリアと聖ヤコブ(サンチャゴ)に感謝を捧げる石の十字架を建てたのでした。

ガロの絵ハガキ(コルク)
この奇跡を生んだガロを描いた、コルク製の絵葉書がどのお土産屋さんにも置かれています。
このお話は、バルセロスの雄鶏伝説として、ポルトガルでも有名な伝説です。また、この伝説に登場の、こんがりと焼けた雄鶏は、今では幸福のシンボル、ガロとしてポルトガルでも人気のマスコットになっています。

ガロのワインキャップ
今でもバルセロスのブラガンサ公爵の邸宅跡(現在の考古学博物館)に、この雄鶏伝説にまつわる石の十字架(セニョール・ド・ガロの十字架)が建っています。

鶏模様の大皿
ポルトガルでは郊外ではどの家でも、壁を絵模様のタイルで飾っています。またこのように鶏を描いた綺麗な陶器もたくさん作られています。

鶏模様の中皿
この鶏もガロのように、声高らかに時の声をあげているようです。

鶏のミルクピッチ
ブロッコリーの原産地を訪ねて、イタリアのバリ大学を訪ねてバリに行ったことがありました。毎晩夕食に訪れていたレストランのオーナーが最後の晩に記念にくれたもので、アマルフィーの陶器のようです。鶏はヨーロッパでも幸福を呼ぶ鳥として良く描かれています。

鶏のブローチ
これもイタリアで買った鶏型の容器に入った、ニワトリのネックレスです。ふたの鶏模様をよく見ると小さなニワトリがついており、くるくる回ります。

ブローチとネックレス
ふたを裏返してみるとピンが付いており、ペンダントにもなるようです。

鶏の小物入れ
これはイギリスのウェールズで買った小さな小物入れです。シルバー製品なのですが、すっかり空気にふれ酸化して黒ずんでしまっています。

鶏
これはたぶんタイで買った小さな陶器の置物です。

鶏家族1
タイのサンデーケットに行ったとき、よくこんな小さな焼き物を買いましたが、これもそんな一つです。

鶏家族2
これもタイのバンコクで買った、ガラス製のニワトリ家族です。私もこのような5人兄弟の真ん中で、上に兄と姉、下に妹二人がいて、にぎやかに過ごしていました。

鶏(滑石)
柔らかいローセキのような素材でできた、ニワトリです。台があったのですが、転居を繰り返すうちに失くしてしまいました。

干支の酉
これは同じマンションに住んでおられた画家の河野さんに、毎年頂いている干支の酉の色紙です。毎年いただくのが楽しみで、もう12枚揃ったかもしれません。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの マイコレクション に載せますの
でそちらもご覧下さい。
●関連の記事が コレクション にもありますので、ご覧ください。
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コメント
プロフユキさま
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
ご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
年男でいらっしゃるのですね。
鶏のグッズを色々とコレクションなさって・・・。
ポルトガルで夫が鶏が描かれたナプキンのようなものを
数枚求めました。バスに乗車する前におばあさんが売りに
来ていたのですよ。私はいらない!って言ったのですが、
プロフユキさまのブログを拝見させて頂き、買ってきてよかったと
思いました。
鶏の言われも初めて知りました。ガロっていうのですね。
ありがとうございました。
投稿: マコママ | 2017年1月 4日 (水) 17時34分
こんにちは マコママさん
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
ポルトガルでガロを買われていましたか。私はリスボンでコルクの絵はがきを買い、
幸福を呼ぶおめでたい鶏らしいのでいろいろ買っていました。
日本人にとっては神武天皇を案内した八咫烏みたいなものでしょうか。今もサンチャゴへの
巡礼者には大事なお守りのようですね。
ニワトリは時を知らせる存在で、そこから明るい未来をも引き寄せるイメージがあるのか、

世界中で幸せのシンボルになっていますね。
投稿: プロフユキ | 2017年1月 4日 (水) 18時07分
あけましておめでとうございます。
すっごく素敵な鳥さんたちですね。
今年もよろしくお願いいたします
投稿: 里山のプーさん | 2017年1月 7日 (土) 16時12分
こんにちは 里山のプーさん
明けましておめでとうございます。本年もよろしお願いします。
酉年で、いつのまにかいろんな鳥さんが集まっていました。幸せのシンボルに

なることが多いので、何かいいことが起これば良いのですが。
今年は雪が多いようですが、ご自愛ください。
投稿: プロフユキ | 2017年1月 7日 (土) 21時40分