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2016年9月19日 (月)

・京都府立植物園ではブーゲンビレアがカラフルな赤紫、ピンク、赤色などの花を咲かせていました

今年はいつまでも暑い日が続きますが、台風の襲来と共に朝夕は涼しくなってきました。先日久しぶりに京都府立植物園に行きましたが、温室の入り口付近には各種の色の鉢植えのブーゲンビレアが綺麗に咲いていました。家人が外国で見かけて好きになり、ベランダでも咲かせていましたが、うっかり寒さに合わせて枯らしてしまっていました。ポンセチアと同様にカラフルな花弁に見えるのは花弁でなく、苞葉が色づいています。沖縄に行けばゴムの木と同様に、ポンセチアもブーゲンビレアも大きく育ちますが、それ以外の場所では寒くて冬を越せないため、大きな木を見かけることはありません。以前、インドネシアで見かけた、大きなポインセチアの木を紹介しました

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ブーゲンビレアの花

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赤紫色のブーゲンビレア1

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赤紫色のブーゲンビレアの花1

ブーゲンビレアは、オシロイバナ科ブーゲンビレア属に属する熱帯性の低木。ただし沖縄などの温かい地方を除き、日本ではたいてい戸外では冬の寒さで枯れてしまいます。

 

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赤紫色のブーゲンビレア2

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赤紫色のブーゲンビレアの花2

和名はイカダカズラ、ココノエカズラです。 原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビレアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来します。

 

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赤紫色のブーゲンビレア3

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赤紫色のブーゲンビレアの花3

花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるです。しかし、本当の花は中央部にある小さな3つの白い部分です。いろんな色の花弁に見える部分は、花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚あります。

 

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ピンク色のブーゲンビレア1

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ピンク色のブーゲンビレアの花1

そこでブーゲンビレアは、花の中に三つの花があると先に紹介しています。クリスマス頃によく見かけるポンセチアも花に見える部分は、やはり苞葉が色づいており、その中に小さくて目立たないな雄花と雌花があります

 

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ピンク色のブーゲンビレア2

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ピンク色のブーゲンビレアの花2

前の薄いピンク色に比べ、やや赤味の濃いピンク色の花です。

 

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オレンジ色のブーゲンビレア1

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オレンジ色のブーゲンビレアの花1

 ピンク色に黄色が加わり、オレンジ色に見える花です。

 

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赤橙色のブーゲンビレア1

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赤橙色のブーゲンビレアの花1

前の色の花と連続的に彩の異なる花ですが、一応赤橙色に分けました。

 

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赤橙色のブーゲンビレア2

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赤橙色のブーゲンビレアの花2

更に赤味の増した花です。開花後の経過でも、若干彩は変わってきます。

 

少し大きな写真特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介  載せます

でそちらもご覧下さい

関連記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。

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