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2016年3月22日 (火)

・エディッブルフラワーの一つナスタチウム(キンレンカ、ノウゼンハレン)の生育を観察しました

最近はサラダ野菜などもカラフルな種類が選ばれる傾向になってきていますが、更に彩り豊かなエディッブルフラワーサラダデザートなどにも使われるようになってきました。エディッブルフラワーの一つであるボリジについては先に紹介しています。ボリジ色鮮やかで、マドンナ・ブルーの色が冴えています。一方のナスタチウム黄色あるいはオレンジ色観賞用にも十分耐え、生育旺盛で作りやすい食用花です。たまたまナスタチウムを見かけて購入し、栽培してその生育観察しましたので紹介します。

 

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エディッブルフラワー

 ナスタチウムボリジ、それからニュヨークで見かけたエディッブルフラワーです。スイートピーバラなど、各種の色鮮やか食用花として利用されているようでした。

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ナスタチウム(11.8

に買った鉢上げして、ベランダの手すりの上で育てていました。

ナスタチウムは、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属つる性1年草です。エディブルフラワーとして利用され、別名は金蓮花ノウゼンハレンなどがあります。南米アンデス山脈などの熱帯高地原産のため、25℃を越える暑さに弱く、寒さにも強くはないようです。 

 

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ナスタチウム(12.19

よく北風の当たる場所でしたので、12に入り少し生育が止まってきたようなので、室内日当たりの良い場所移動しました円形蓮の葉を小さくしたような姿です。鑑賞だけではなく、葉、花、果実食用になります。はぴりっとした刺激があるのでサラダなどに、料理の彩りに、果実はすりおろして薬味として利用できます。

 

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ナスタチウム(12.19

花期511月頃と長いようで、更に暖かい場所では更に咲き続けます。花色はオレンジ、黄、赤、ピンク色など暖色系が中心のようです。順次先端を咲かせながら、分枝も伸びてつぼみをつけてきます。葉柄が長く伸び、それで絡み付くようでしたが、茎葉垂れないよう支柱をしてところどころを支えてやりました。

 

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ナスタチウムの葉

 ハスによく似ており、円形中央付近葉柄がつきます。花色黄色葉の形ハスと似ていることから、金蓮花と呼ばれます。葉柄は長くてお互いに絡みつき、また花の茎である花茎も長く、葉柄とも絡み合っていきます。

 

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ナスタチウムの花

ガク5で、そのうち1枚の基部には長く伸びた距(きょ)があり、蜜をためている。花弁5基部には数本の突起が見られ、その更に基部細長く伸びています。

 

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ナスタチウムの花

中央部には8雄しべ1雌しべがあります。果実の形態はまた次回に、詳しく観察します。

 

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ナスタチウムの花の形態(園芸植物大事典)

5花弁のうち3基部には多く突起が描かれていますが、実際では4~5花弁基部多く突起が認められました。雌しべ基部にある子房には、3胚珠があります。

 

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ノウゼンハレンのガクと花式図(園芸植物大事典)

側面図を見るとよく構造が分かり、も長く伸びているのが分かります。

花式図に見られるように外側から5ガク、その内側5花弁、その内側8雄しべ、もっと内部3からなる子房が示されています。

 

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ナスタチウムの老花(12.19

花弁老化離れ落ちる頃には、子房はかなり肥大して大きな果実となります。果実はすりおろして薬味に使えますが、いつまでも肥大させるとその後の花付が悪くなります。

 

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ナスタチウムの草姿(1.12

1になるとこのように、主枝以外側枝56本伸び、かなりのを次々に咲かせます。

 

 

少し大きな写真特性などは、右サイドの 野菜とその花の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

 

関連記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。

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コメント

お久しぶりです。
食用花は最近メディアでもよく取り上げられてますね。
まだ試したことはないですがナスタチウムはサラダに合う
そうなので一度試してみたいと思います。
観賞用としてもかわいらしくて大好きな花と葉です。

投稿: momo(petya) | 2016年3月22日 (火) 17時50分

こんにちは momoさん sign01

ナスタチウムは観賞用にも、また食用にもなる便利な花ですね。happy01

花の彩もよく、丸い葉っぱが可愛らしいです。花も葉もピリッとした、
さわやかなクレソンのような辛味がありますよ。

花の咲いた後見ていると大きな果実が膨らんできて驚きましたが、これがすりつぶして
ワサビ代わりに使えますね。smile

いま年越しの株を育てていますが、今年も栽培できると良いなあと思っています。smilenote

投稿: プロフユキ | 2016年3月22日 (火) 22時03分

食べられる花、素敵ですね。スイーツなんかにつかってもよさそうですね。肥料などの関係で栽培が難しいようなイメージがあります。簡単な栽培キットなどがあったら素人でもチャレンジできるんじゃないかと思うんですけど。パーティーなんかにもピッタリですよね、スーパーでお花が売っているのをまだ見たことがないですが手頃に使えるのであればぜひ使ってみたいですねtulip

投稿: poem | 2016年3月23日 (水) 13時37分

こんばんは☆
 
実家のナスタチウムは 鮮やかなオレンジ色でした。
花を楽しむのと コンパニオンプランツとして植えていたようです。
夏には随分と繁茂して 作物を凌駕するほどでした ( ´艸`)プププ
 
確か 花もピリッとした辛味があるんでしたよね。
 
先日の朝の番組で、エディブルフラワーの紹介をしていて
そんな話も出ていました。
 
ボリジは 砂糖漬けなどでお菓子に利用されていますよね。
イギリス土産のチョコレートにもトッピングされていました♪

投稿: 花mame | 2016年3月23日 (水) 21時12分

こんにちは poemさん sign01

ナスタチウムの栽培は簡単ですよ。苗が売ってればいいのですが、これから暖かく
なるとガーデンショップに並ぶと思いますよ。happy01

鉢植えで十分育ちますし、水を時々やるだけで、化学肥料は100円ショップに
売っている粒状の肥料を10粒程度載せておくだけで、夏までドンドン咲き続け
ますよ。smile

果実を食べるのでなければ、開花後に花ガラはこまめに取り除いた方が、花の着きが
良いですね。花も葉も、果実もみんな利用できます。長く伸びてくるので簡単な支柱を
してやるとよいですね。bleah

投稿: プロフユキ | 2016年3月23日 (水) 22時56分

こんばんは 花mameさん sign01

もうナスタチウムを栽培されていましたか、本当に丈夫な花で、真夏は少し花が
減りますが涼しくなるとまた咲き続けますね。happy01

今欲張って昨年の株を冬は部屋で育て、そろそろ外に出そうかと思っています。
でも新しい苗の方が花数はずんと多いですね。smile
花の咲き終わった後に大きな実が付きますが、すりおろしてもまたケパーのようにも
使えますね。note

ボリジもナスタチウム同様に、コンパニオンプランツにもなる優等生ですね。
チョコのトッピングに使われていましたか。ボリジは綺麗な色をしていますからね。
製氷機に入れると綺麗なアイスキューブができますよ。note delicious

投稿: プロフユキ | 2016年3月23日 (水) 23時13分

プロフユキさん こんばんは。
ナスタチウムは、好きなお花で、黒赤色のブラックベルベットという名のものを種から育てたことがあります。
食べられると知ってはいても、食べることなく、専ら鑑賞用でしたけれど。
でも、育て方が悪かったようで、葉ばかりワサワサ茂って、お花は数えるほどしか咲きませんでしたcoldsweats01
ナスタチウムを育てるのは、薔薇を育てるのより難しかったです。
今年は種を購入していないので、好きな色の苗が手に入ったら、また育ててみたいと思います。
ボリジの色、マドンナブルーとは、まさにそうですねheart04

投稿: 亜麻 | 2016年3月25日 (金) 00時58分

おんにちは 亜麻さん sign01

面白いですね、バラつくりの亜麻さんが、ナスタチウムにてこずったとは。happy01

人のことは言えません、私もなぜかクリスマスローズにはいつも失敗しますから。
何かいつものやり方でやってしまうのでしょうか。smile

ナスタチウムはツル性と書いてありますが、葉柄や花茎が長くのびてそれで
絡み付くようですね。smile

葉も花弁もカイワレのようなピリッとした辛みがあります。花が終わると大きな
実が着くので、それに養分がとられたのかもしれませんね。bleah

ナスタチウムは健康的な花の色ですが、ボリジはその点鮮やかな紺色で、
まさにマドンナブルーです。smile note

投稿: プロフユキ | 2016年3月26日 (土) 00時17分

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