・今年はホルン奏者宮田先生によるクリスマス・チャペル・コンサートに行ってきました
例年のクリスマスには家人はオルガにストとして教会に参加するので、私はいつもは家で静かに本を読んでいます。しかし、今年はホルン奏者の宮田先生のピアノ伴奏を依頼され、いつもとは違う京都伏見キリスト教会に行くので、私も参加することにしました。子供の頃は母に連れられ、よく日曜学校には行っていたもので、教会の雰囲気には慣れています。宮田先生から家人に渡された曲目は、讃美歌に混じり日本の民謡メドレーが入っていて、家人も最初は戸惑っていたようです。
定刻に教会に行くと案内の人の誘導で、教会の受付をすませ、2階の会場に入りました。設備の整った教会で、エレベーターもありまた車椅子の入れるトイレも完備しており、お年寄りには優しい教会でした。
コンサートのチラシ
綺麗ですっきりとしたデザインのチラシが作成されていました。
キャンドル・サービスの打ち合わせ
コンサートに先立ち、牧師様を囲んでキャンドル・サービスの打ち合わせがされていました。
大兼久牧師
讃美歌「あら野の果てに」に続き、大兼久牧師によるマタイ伝の福音書第2章の一節が朗読されました。祈祷後再び讃美歌「神の御子はこよいしも」に続き、いよいよクリスマスコンサートの開会です。
プログラム
讃美歌「あら野の果てに」と「神の御子はこよいしも」の歌詞がありました。
曲目他
「神の力と節理・自然における神の栄光」ほかの曲目と、式次第が書かれています。
ホルン説明
ホルンがなぜこんな形をしているのかや、ペダルの説明など、普段聞くことの無い経験をしました。
ホースによる演奏
ホースさえあればこのように唇の形を変えることで、自由に音が出せるのですよと、ユーモアたっぷりに説明されました。
ピアニスト
ピアニストも引き込まれて、説明を聞いています。
ホルン説明2
ホルンの持ち方などについても説明がありました。
お話
宮田先生のキリスト教とのかかわり、それが生き方にもかかわってきたなどとの、興味深いお話に聴衆も引き込まれていました。
ピアニスト2
ホルン演奏に合わせるピアニスト。ホルン奏者の一挙一動が見逃せません。
ホルン演奏
いつもと違いメロディーを吹くホルン演奏は大変なことと思われました。指も、口元の筋肉も柔らかく保ち、蒸気を抜いたりまた口を湿らしたりと大忙しの大奮闘で、ご苦労様でした。
キャンドル・サービス
いよいよ子供たちによる、キャンドル・サービスが始まりました。また、「きよしこの夜」が歌われ、終わりを迎えました。
演奏が終わって
演奏が終わって控え室で、先生とピアニストの記念撮影をお願いしました。先生は毎月のように全国各地を東奔西走で演奏会を持たれ、12月には大阪インマヌエル堺教会で演奏会のあった後でした。帰れば所属の教会での、クリスマミサを迎えられるとか。
教会入口
伴奏が終わりほっとした家人を教会の入り口で。
それでは宮田先生のホルン演奏による「デンマーク王子の行進曲」をyou tube からお聞きください。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの その他の写真 に載せますのでそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 随 想 にもありますので、ご覧ください。
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