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2015年10月 8日 (木)

・これからますます需要の伸びるオレガノの栽培と利用

まだそれほどポピュラーではないが、食生活の洋風化に伴って利用の拡大しそうな野菜・ハーブを紹介してきました。今回は、生葉ドレッシングに入れたり、魚料理臭み消しに利用されてきました、オレガノを紹介します。オレガノはまたサラダソースシチュースープなどにも使われており、プランターで簡単に栽培できるので2,3株あれば重宝します。

 

Hog1

オレガノとその料理

シソ科多年草で、和名はオレガノハナハッカ。古くからマジョラムと同じとされてきましたが、今ではオレガノウルガレ種に、マジョラムマヨナラ種分類されます。地中海沿岸原産で,ヨーロッパから中央アジアに広く分布しています。

ギリシャ、ローマ時代から、芳香があるためハーブとして利用されてきました。香料を取る目的や観賞植物としても、栽培されます。日本でも近年のハーブ需要の高まりで、栽培が広がってきています。

 

Hog2

オレガノ開花時の生育

 高さ約60cmには角があり、茎葉にはがあります。は互生して、多少切れ込みがあり、長さは24cmくらいです。シソ科共通2唇形で、花色紫、桃、白色などがあり、89開花します。種子は非常に小さく暗褐色で、1000粒重は0.081gです。種子好光性で、照明下発芽促進されます。

種類としては、枝分かれの旺盛で古くから利用されてきたワイルドオレガノ料理に良く用いられるグリークオレガノコンパクトオレガノなどがあります。

 

Hog3

オレガノの葉

 本来乾燥地に生息しているので、日本のような高温多湿地帯では作りにくい種類です。寒さに弱いものも多く、日当たりの良い乾燥地が適します。暖地では春~夏には良く生育しますが、秋~冬生育はやや低下します。栽培には排水の良い、砂質壌土が適します。やせた土地でもよく生育しますが、株元土壌通気性に注意が必要です。

 

Hog4

オレガノの花

 種子、株分け、挿し木などで増殖します。種子はかなり小さいのでタネまきでは厚まきにしないようにし、覆土もしません。発芽適温20で、照明があれば約4日で発芽します。45月頃、戸外の苗床に播種し、67月に圃場へ定植します。低温、高温、多湿には弱く、株を長期間維持するのは難しいので、ビニ-ルハウスでの栽培に適します。

 

Hog5

オレガノノスープ

オレガノ入りのホワイトアスパラスープ

 古くから薬用として、香りの良い種類料理に用いられてきました。とくに、サラダ、ソース、シチュー、スープに使われるだけでなく、肉類ソ-セージ臭み消しとしても利用されてきました。トマトとの相性が良く、西洋料理メキシコ料理には欠かせません。料理には特に新鮮な葉、あるいは乾燥粉末が使われます。生葉は刻んでドレッシングに入れたり、魚料理臭み消しに使います。

 

Hog6

オレガノ料理

オレガノと塩こうじの鶏肉ソテー

乾物重100g当たりタンパク9g、脂質4.3g、炭水化物68.9g、カルシウム1597mg、リン148mg、鉄36.8mg、ナトリウム25mg、カリウム1260mg、食物繊維42.5gβ―カロテン1007μgB0.18mg、B0.53mg,ビタミンC2.3mgを含んでいます(米国農務省データーベース)

 ハーブとしては、7月頃の開花盛期収穫します。収穫後は色と香りを保つため、日陰乾燥させます

 

少し大きな写真特性などは、右サイドの ハーブの紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

 

関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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コメント

こんにちは。
オレガノは好きなハーブです。
最近は、寒冷地に住んでいるので、使うことがあまりありませんが…
そういえば、セージとラベンダーは、こちらでも越冬します。マイナス45度くらいになるのですが、雪が積もるので、大丈夫のようです。

投稿: きいろひわ | 2015年10月12日 (月) 10時20分

こんにちは きいろひわさん sign01

朝晩はめっきり涼しくなり、その一方昼間はまだ暑くて、体調管理が大変です。happy01

その後風邪の方はいかがですか、御地では寒さ対策は万全でしょうから、
もう回復されていることでしょう。smile

ハーブ類は意外と寒さに耐えるものも多いですね、でも-45℃に耐える
とは驚きです。たぶん雪に囲まれてそのまま保存されているんでしょうね。eye note

投稿: プロフユキ | 2015年10月12日 (月) 18時24分

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