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2015年10月 1日 (木)

・我が家の花にはど根性を示すアサガオとペチュニアもあります

 先日ベランダ日当たりが悪くなってきましたので、ネットの上部に絡むアサガオ、ユウガオとフウセンカズラつるを切り取りました。そのままでいてふと今日ネットを見ると取り忘れたアサガオのつるに残ったつぼみが完全に開花していました。何度も見ましたが、下のアサガオつるとは繋がっていません。かなり太いつるだったので、そこにたまっていた養分で咲くといったど根性を見せたアサガオでしょうか。つるを切った際についていたを、コップに挿して食卓の上に置いていました。が咲き終わった後に、その基部にあったつぼみがなんと大きくなり、咲きかけようとしていました。

アサガオ以外にもど根性を見せて懸命に咲くペチュニアもあります。ベランダの手すりに置いたペチュニアはまだ咲き続けていますが、よく見るとに食われてぼろぼろも良く見かけます。ペチュニア花弁甘いのでしょうか。それ以外のは、被害を受けることなく幸い咲いているようです。

 

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ど根性アサガオとペチュニア

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ど根性アサガオ1

 アサガオはよく日除け代わりや、鉢植えに楽しむ人も多いと思います。ただ古い土や置き場所によっては、生育の悪くなることを先に紹介しました

 このアサガオは先に書きましたように、つる先を切り落としたのに残ったつるに咲いていたつぼみがその後に開花しました。いくら見ても下のつるとは繋がっていません。それでも立派に2日ほど咲いていました。

 

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ど根性アサガオ2

 これも切り取ったつるに咲いていたコップに挿しておいたところ、が終わった後にその下についていたつぼみが大きく発達し今にも咲きそうになりました。

 

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ど根性ペチュニア1

 南米原産ナス科ペチュニア属の草本で、和名はツクバネアサガオです。日本で特に品種改良が進み、いろんな品種が育成されています。サフィニアもそんな改良種であり、草姿が乱れず、開花期間が長いので人気を呼んでいますがやや高価なのが玉にキズです。本来は宿根草ですが、寒さに弱いため1年草扱いされています。

 ベランダプランターで毎年咲かせていますが、時によりこのようにどこからかが現れ、かじられてしまうことがあります。

 

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ど根性ペチュニア2

 多少花弁にかじられても、たくさんのをこのように咲かせています。

 

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ど根性ペチュニア3

 このペチュニアもまだつぼみのうちからにかじられ、ぼろぼろになっています。

 

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ど根性ペチュニア4

 このペチュニアも多少の被害にも負けず、元気咲いています。

 

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ペチュニア

 にかじられることなく、元気に咲いたペチュニアです。

 

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キャットミントの花

 キャットミントの事は先に紹介しましたが、かわいい薄いブルーをたくさん咲かせています

 

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ステビアの花

 キク科ステビア属多年草で、南米原産で別名はアマハステビアです。からにかけて、枝先に白い小花を咲かせます。ステビオシドと言う甘味成分を含んでおり、これはショ糖300甘さがあり、ダイエット食品とか糖尿病患者食事砂糖代わりに用いられています。我が家では紅茶を飲むとき、砂糖代わりにこの2枚くらい入れて飲んでいます。短日性の終わりごろからが咲き、の増加が止まるので、できるだけそれまでに旺盛に育ておけば大株になり越年できます。挿し木でも増えます。

 

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フウセンカズラ

 フウセンカズラ種子は黒色だが、白色の可愛いハート型模様があることを先に紹介しました。毎年タネを取っていますが、結構こぼれダネからたくさん生えてきますので、カーテンアサガオと共に育てています。

 

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ローズマリーの花

 ローズマリー触るとよい香りがして気分落ち着きますので、4株ほどラティスに吊るしています。寒さに強く秋から春頃までずーっと咲き続けることを、先に紹介しました。

 

 

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ユウガオエの花

 ヒョウタンアサガオがコンビで鉢植えにして売られており、日中アサガオを、夕方からはユウガオを楽しめます。

ヒョウタンと同じ学名のユウガオは、その果実果肉を薄くむき乾燥させてかんぴょうにします。しかし、かんぴょうを取るユウガオ苦味成分の少ない品種選抜した系統を使っているから安心なのですが、普通にはその果実は食べられないことを先に紹介しました。

 

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カランコエの花

 カランコエベンケイソウ科多年生多肉植物で、東アフリカ原産です。10から5月頃まで、カラフルをこのようにたくさんつけます。それほど大きくならないので、鉢植え向きで、また簡単に茎ざしで増やすことができます。

 

 

少し大きな写真特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

 

関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。 


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