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2015年10月30日 (金)

・イタリア野菜の内、チコリの仲間カステルフランコ、タルディーボ、トレビスとプレコーチェを紹介します

今から30年前イタリアバリ大学に研究者を訪ね、ブロッコリ-カリフラワー原産地の調査をして以来、その後何度かイタリアを訪れていました。その間に取りためたイタリア野菜・ハーブの写真と、タキイの雑誌に書いたマイナー野菜・ハーブの記事を取りまとめ、農文協から「初めてのイタリア野菜」として出版されることを先に紹介しました。タキイの雑誌でも今回の本でも、家人がこれらの野菜・ハーブを使った料理写真に腕を振るって協力してくれました。1023日に発行され、本屋でも並ぶようになりましたが、そのうち私が増やしたいと思っているチコリの仲間4についてその本の中から紹介します。

 

Act1

 

チコリの仲間

チコリの事は先に、「・これから需要の伸びるチコリの栽培と利用で紹介しましたが、そのままでは苦みがあるため軟白処理(モヤシのように暗い所で育てる)が必要です。しかしチコリの仲間の赤チコリには、トレビスなどのように苦みの少ない種類があり、軟白しなくても良いものから簡単な結束するだけでもよいものもあります。これらの野菜が広がると食卓ももっと豊かになることでしょう。


Act2

 

カステルフランコ概要

このように華やかバラの花のようなカステルフランコは、もっともっと広がって欲しい野菜です。

 

Act3

 

カステルフランコローマのおいしい生活in Tokyo by Yuko 提供)

これが野菜かと思うような豪華で、上品な味を楽しむことができます。

 

 

Act

 

カステルフランコの軟白(田倉ファーム 提供)

これはこのようにを簡単に結束するだけで、苦味が少なくなります。

 

Act5

カステルフランコの料理(田倉ファーム 提供)

カステルフランコをふんだんに使った前菜です。

 

Act6

タルディーボの概要

タルディーボカステルフランコと同じ、赤チコリ仲間です。

 

Act7

 

軟白処理適期のタルディーボ

これくらい生長したを掘り上げ、冷水に浸し軟白処理をします。

 

 

Act_2

 

軟白処理後のタルディーボ(ローマのおいしい生活in Tokyo by Yuko 提供)

外葉を取るとこのように鮮やかな、赤色中心葉が現れます。

 

Act9

 

タルディーボの料理(ローマのおいしい生活in Tokyo by Yuko 提供)

クルミと合わせた色鮮やかタルディーボサラダです。

 

Act10

 

トレビスの概要

トレビスは最近よく見かけるようになりましたが、これも赤チコリ仲間です。苦味がなく軟白不要ですが、結球ではがうまく進まないことがあり、その点結球しないリーフチコリがお薦めです。

 

Act11

結球開始期のトレビス

キャベツレタスと同様に、一定の葉数になれば中心の葉が立ち、結球が開始します。

 

Act12

 

収穫適期のトレビス

結球が進むとこのように赤味をおびるようになり、間もなく収穫できます。

 

Act13

 

トレビスの料理

家人に作って貰った、レモン、塩、オリーブオイルをかけたトレビスサラダです。トレビス赤い色が映えます。

 

Act14

 

プンタレッラの概要

チコリ仲間で、抽苔してきた多肉花茎を食べます。苦味はなく、軟白する必要はありません。

 

Act15

プンタレッラの抽苔(田倉ファーム 提供)

葉数が増えてきてから抽苔する方が、花茎が一層その数を増すようで豪華になります。

 

Act16

 

プンタレッラの料理(ローマのおいしい生活in Tokyo by Yuko 提供)

ニンニクアンチョビを合わせたプンタレッラサラダです。

 

Act17

プレコーチェの概要

赤チコリ仲間で、晩生種タルティーボに対して、このプレコーチェ

早生種である。

 

Act18

収穫時のプレコーチェ(田倉ファーム 提供)

最近ではサラダ需要赤い色野菜が求められており、トレビスと同様に消費拡大期待されます。

 

少し大きな写真特性などは、右サイドの 野菜とその花の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

 

関連記事が 園芸植物・園芸事情 にもありますので、ご覧ください。 

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コメント

プロフユキさん こんにちは。
カステルフランコ、クリーム色に少し紅い斑が入った美しいバラに見えますね~heart04
この姿のまま食卓に登場させたら、きっとみんなびっくりして、場が盛り上がりそうですhappy01
この色もバラのような姿も、結束して軟白処理がなされてのことなのですね。
イタリア野菜って、見た目もお洒落なものが多いですね。
トレビスと卵のサラダ、とっても美味しそうですheart04
イタリア野菜が日本全国で生産されるようになって、
行きつけのスーパーでも手に入るようになるといいな~と思いますclover

投稿: 亜麻 | 2015年11月 9日 (月) 13時02分

こんにちは 亜麻さん sign01

カステルフランコの綺麗なバラの花のような姿を、そうそう亜麻さんに見てもらわなければと
思っていました。happy01

不思議ですね、こんなバラの花のような姿と色の野菜があるなんてと、初めて見た時に
思いました。チコリの仲間なので少し苦みがあるので、軟白した結果彩も余計綺麗になった
のでしょうか。smile note

トレビスの赤い色合いもなかなか綺麗で、サラダに使えば色もぐっと映えます。shine up

最近イタリアンやフレンチの店に行く人が増え、イタリア野菜の需要の高まりもあり、
栽培者が増えてきたようです。早く一般化してほしいですね。delicious

投稿: プロフユキ | 2015年11月 9日 (月) 16時32分

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