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2015年4月11日 (土)

・平安京の南に位置した城南宮で、平安人の愛でた枝垂れ梅とツバキを観賞してきました

3月末にもう散り梅になったとは思ったのですが、城南宮にはツバキの時期に行っていなかったので見に行きました。城南宮平安遷都当時の御所の南に位置し、守護を祈願したお宮として造営され、城南宮と呼ばれています。城南宮のある鳥羽平安京の表玄関に当たる交通の要衝でもあり、また鴨川桂川に臨む景勝地でもありました。そこで、平安末期には貴族の別荘が立ち並び、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮鳥羽離宮)を造営して院政を開始されました。この地では白河上皇より4代150年にわたり、政治文化の中心地として副都心の機能を果たしていました。

 さきに讃岐に流された崇徳上皇の話を書きましたが、崇徳上皇は流刑地への旅の途中

この城南宮近くを通りました。あらかじめ父帝鳥羽天皇御陵への参拝を望みますが、弟の後白河天皇側への配慮で拒絶され、悲嘆に涙にくれ流刑地に赴いたのでした。

城何宮には平安貴族が雅に曲水の宴を楽しんだ平安の庭源氏物語・花の庭があり、四季折々の花を楽しむことができます。特に自生していたヤブツバキを始め、城南ツバキなど各種のツバキと150種にわたる枝垂れ梅が特に有名です。

 

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城南宮

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社の紅梅

本殿手前の左側に、唐渡天満宮があり見事に咲いた紅梅がありました。

 

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社の白梅

天満宮には白梅も、紅梅とセットで植えられていました。

 

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落花したツバキ

本殿手前から神苑に入りますが、そのあたりからはたくさんのツバキが植えられていました。ツバキの種類によっては花盛りを過ぎた種類もあり、庭園に綺麗に落花したまま咲き続けていました。ツバキのことは次回に紹介します。

 

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梅林

ツバキの木々の次には、お目当ての梅林が現れました。やや花盛りを過ぎていましたが、それでも多くの見学客はその見事さに驚きの声をあげていました。

 

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枝垂れ紅梅

先に紹介した北野天満宮の梅とはまた異なり、どれも優美な花をたくさん咲かせていました。

 

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枝垂れ白梅

艶やかな紅梅も素敵ですが、清楚なやや黄色味を帯びた白梅も見事でした。

 

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百花繚乱

紅梅、白梅の咲き乱れたさまは、まさに百花繚乱の趣で何とも例えようがなく

感動ものでした。

 

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臈たける紅梅

やや花盛りを過ぎたこれらの紅梅は、臈たけた紅梅の表現がいいようです。

 

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清流のツバキ

途中の清流ではどこからか飛んできたツバキの花が一輪、流れに身を任せていました。

 

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散り梅

紅梅・白梅の木々の下には、紅白じゅうたんのように散り梅が敷かれていました。

 

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臈たける梅林

これらの紅梅落花寸前で、正に臈たけた様でした。

 

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枝垂れ紅梅

臈たけた紅梅に近寄ってみました。

 

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散り梅2

この辺りにも見事に落花した紅梅・白梅が見事で、またまたシャッターをきってしまいました。

 

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臈たける梅林2

の木が神苑には150種あるということですが、本当に見事で艶やかな梅林でした。

 

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折り敷くツバキ

見事な梅林を過ぎたあたりから、またツバキの木々が現れました。その根元には落花したツバキとその木のが共存していました。

 

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折り敷くツバキ2

同じツバキ林でも北向きのところでは根元にはが広がり、の緑との黒みがかった色に、落花したツバキが鮮やかに自己主張をしていました。

 

 少し大きな写真特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

 

関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。    

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コメント

こんにちは。
 
木に咲く盛りの花は もちろん素敵ですが
散ってしまったお花には 惜しさを感じるのか 淋しさを感じるのか
とても心惹かれます。
 
苔の上の赤い椿や 敷き詰めれた梅花、とても風情がありますよね。

投稿: 花mame | 2015年4月12日 (日) 11時30分

こんにちは 花mameさんsign01

ほんとですね、咲いた花もいいですが、散った花びらもこれほど集まると、
正に花のじゅうたんですね。happy01

特にツバキは散ってもお花のままですから、一つだけ清流に流れていても、
幾つかの花が根の上やコケに並んでいても、まだそのまま咲き続けている
みたいですね。smile eye

特に平安時代の人はお茶がまだ広まっていないから、落ちた花の無常さを
素直に惜しんで眺めていたことでしょうね。wink delicious

投稿: プロフユキ | 2015年4月13日 (月) 20時59分

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