・2月のある日美術館「駅」で、岩合光昭の写真展「ネコライオン」をみてきました
2月のある日、家人と待ち合わせて京都駅にある美術館「駅」で、岩合光昭の写真展「ネコライオン」を見てきました。岩合さんはかなり以前から、アフリカなどで動物写真を撮って素晴らしい作品を紹介されてきて、注目していたカメラマンです。最近ではテレビでも活躍中で、動物の意外な生態を紹介されています。丁度美術館「駅」で、」特にネコとライオンの似通った側面のあることを紹介する写真展がありましたので、のぞいてきました。
岩合写真展
「ライオンは大きなネコだ。ネコは小さなライオンだ。」というコメントのもとに、ネコライオンというテーマで写真展が開かれました。
岩合光昭
動物写真を撮り続け、特にネコの撮影も40年以上のライフワークとして撮り続けておられるんですね。
ネコとライオン
同じネコ科でも百獣の王として動物世界に君臨するライオンと、野生環境から人間と同居の生活を選んだネコ、不思議ですね。犬は人間の命令に従順で放牧のパートナーとして生きてきましたが、ネコは自由に人間とわがままさを持ったまま共存しているようです。
あれはなんだ?
かってはネコはネズミをとる動物として重宝され、また瞳が明るさで変化することから時間を計ることにも利用されてきました。このネコに限らずネコは一般に興味は旺盛で、いつもよく周囲を観察しているようです。
あれはなんだ?
子供ライオンでも、ネコ同様に好奇心は旺盛なようです。
眠ったライオン母子
ライオンはよく眠ります。ケニアのサファリパークで昼間のライオンはよく寝てばかりでした。最も動き出すのは、狩りをする明け方と夕方のようです。雄は夜でも寝ていて、働くのはもっぱら雌ライオンでした。
眠ったネコ母子
ネコもライオンも夜行性だから、昼間はよく眠っていますね。
ねころんだネコとライオンの子供
背中を地面にこすり付け、ついでによくそのままおなかを広げた仕草は、全くネコもライオンも同じですね。
吾が子をくわえたネコとライオンのお母さん
まだ動きの鈍い子供を運ぶのは、皮を一枚かんだ方が手っ取り早いのでしょうね。
な、な、な、なんだあれは
子ネコ三匹が、おんなじ仕草で何かに見とれていますね。あれ! 「いのきよる」と、関西のネコなら言うところでしょうか。
お母さん!どこへ行ったの?
子ネコが一匹、眠りから覚めたら母ネコがいないので、半ば寝ぼけた頭で、どこー! と言っているようです。
私も泳げるんだよ!
ネコも犬かきならぬ、ネコかきをして泳ぐんですね。がんばれ!
僕の体 柔らかいでしょ!
ネコはよくこんな仕草をしていますね。柔らかい体を利用して、あちこちかゆいところもかけるんですね。人間様は、体が堅いので仕方なく、孫の手を使いますが。
お母さん!眠いよー!
おかーさん! まだ眠いよー! とおねだりをしているこねこたち。二匹は母ネコを真似して見ようとしていますが、眠さには勝てないようです。
おかーさーん!どこ―?
この子猫も、先のネコよりは少し大きくなっていますが、やはりお母さんか友達を探し求めているようですね。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの その他の写真 に載せますのでそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 随 想 にもありますので、ご覧ください。
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