・タイで買った農作業、宗教行事、伝統舞踊などを刻んだピュ-ター飾り皿
タイではこの20数年バンコクとチェンマイを拠点に、あちこちの町を訪れましたが、仏教国らしい穏やかな「微笑の国」の人たちに会い、また美味しい熱帯果物を満喫してきました。共同研究を通じてタイの大学の先生たちと交流があり、頼まれて多くの学生さんの指導もしてきました。先にはこれら留学生との交流や、留学生の結婚式に出たことも紹介しました。同じアジアの人たちとのお役にたてることはできるだけ取り組み、仲良くしたいというのが私の考えで、日本人学生たちにもよくそのことを言ってきました。最近では訪問するたびかっての教え子たちに囲まれ、その活動ぶりやら名所旧跡、美味しい食べ物などを紹介してもらっています。
ここには、前回ドイツで買ったと同様の、錫の合金で作った白く光るピューターと呼ばれる合金の飾り皿を紹介します。タイでは金属はあまり産出しないのですが、古くから王様、貴族階級を対象とする絹織物、金銀細工が発達していて、先には金メッキしたランのブローチなども紹介しました。
タイのピューター飾り皿
お供え
盛装をした女性たちがおしゃべりをしながら、仏様へのお供えを準備しているようです。
田起こし
タイは農業国でコメ作りが盛んで、年に4作以上が栽培できます。日本米とは異なり
かすかな香りのする香り米が中心で、北部にはモチゴメの赤米が多く作られています。これは水牛による田起こしで、子供の頃には日本でも牛によるこんな風景を見たことがありました。
定植
女性が何か根菜の苗を植えています。熱帯では不思議と、女性が働く風景をよく見かけます。
お参り
盛装をした妙齢?の女性が二人、お花を持ってお参りをしています。タイの人は敬虔な仏教徒で、毎週お寺にお花を持ってお参りをするようです。
タネまき風景
容器に入ったタネらしきものを、まいているようです。
盛装した老女
これは老女二人が優雅に日傘を差し、一休みしているようです。
伝統舞踊
タイでは伝統舞踊を学校で学ぶようで、誰でも踊れるようです。手元の指を見てください。細長いすらっとした指が自慢で、更に長く見せるため指サックをすることもあるようです。こんな伝統舞踊が王宮などでも自由に拝見できますし、レストランでの食事つきのカントーク・ディナーショーもあります。
伝統舞踊2
これは男性による、戦いの古典的な舞踊のようです。東南アジアに共通するラマヤーナの物語が、よく舞台や影絵などでも演じられています。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの マイコレクション に載せますのでそちらもご覧下さい。
●関連の記事が マイコレクション にもありますので、ご覧ください。
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