・春植物園で見かけた可愛い花々:カルミア、ギガンチウム、サルビア・スペルバ、シャリンバイ、カラーとハナビシソウ
カルミア
ツツジ科カルミア属の常緑性低木。別名はアメリカシャクナゲ。北アメリカ、キューバ原産の花木で、酸性土壌でよく生育します。東京市長からアメリカに桜を寄贈したお礼として、ハナミズキと共に入ってきたとされています。
カルミアの花
4月から6月にかけて、白色からピンク色の花をたくさんつけます。花は五角形で浅いお椀のような形をしていて、花弁に幾何学的な面白い模様があり、可愛い花です。
ギガンチウム
ギガンチウム
ユリ科ネギ属の秋植え球根植物。ヨーロッパからアジア、北米などの原産とされています。4月から7月にかけて巨大な球形状の見事なで大きいものでは直径10cmを超えるくらいの綺麗な花を咲かせます。極端な乾燥には弱いことと、25℃以上の高温には弱いという特性があります。アガパンサスと同じく、ブルーのきれいな花を咲かせます。
ギガンチウムの花
花茎が長く伸び、その先端にたくさんの花が球状に集まっており、花色は濃紫色が一般的ですが黄色、白色から黄色などもあります。花が枯れ始めると早めに切った方が、翌年の花着きが良くなるようです。花が終われば花茎ごと切り取り、葉は自然に枯れてくるまでできるだけ生長させて、養分が球根に貯蔵されるように気を付けます。
サルビア・スペルバ
シソ科サルビア属の常緑多年草。ヨーロッパ、地中海地方の原産とされています。種間雑種として作られ、多くの品種があります。耐寒性が強く、直立する性質があります。多湿を嫌いますので、排水のよい土に植えてやります。
サルビア・スペルバの花
6月から10月頃花茎が伸びて、紫色あるいはピンク色の花をたくさんつけます。真夏にはやや花は弱りますが、長期間咲き続けてくれる丈夫な花です。
シャリンバイ
バラ科シャリンバイ属の常緑性低木。日本、韓国や台湾の海岸近くに生息しています。庭木や公園木としてよく植えられています。和名のシャリンバイは、枝の分岐する様子や葉の配列する様子が、車輪のスポークのように見え、また花が梅に似ているからそう呼ばれるようです。
シャリンバイの花
葉は厚くて、光沢があります。4月から6月にかけて、白色あるいは淡紅色の5弁の花をつけます。10月から11月頃、黒紫色の果実をつけます。奄美大島では樹皮を煮出した汁を、大島紬の染料に使われるようです。
佐野サクラ
佐野サクラのミニサクランボ
山桜系で一重の純白で大輪の花をつける観賞用の桜の木ですが、まれに花の咲いた後このように小さな果実をつけることがあります。しかし残念ながら、食べられるサクランボまでには発達しないで、落果してしまうようです。
カラー
サトイモ科オランダカイウ属の宿根草。南アフリカ原産で、オランダ経由で日本には江戸時代に入ってきたため、オランダカイウの別名で呼ばれることもあります。花色は白色が一般的ですが、黄色あるいはピンク色、赤色のものもあります。
カラーの花
花と思われるところはサトイモやミズバショウと同じで、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分でっロート上に巻いており、その中に黄色に見える部分が小花の集まった肉穂花序です。サトイモの花については先に、「ベランダでアロエの花が咲いたのはなぜ」で紹介しました。
ハナビシソウ
ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性1年生草。同属植物には数種あり、いずれも北米に分布しています。耐寒性があり、病虫害もほとんどない丈夫な花です。日当たりと排水さえよければ、どこでも旺盛に生育します。
ハナビシソウの花
花壇や切り花用に栽培され、4月から5月にかけて直径7から10㎝位で、4弁の花をつけます。花色は淡黄色、オレンジ色、朱色で、八重の花もあるようです。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますのでそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。
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コメント
カルミアの花。。。かわいいですね。
というか。。。
変わった形の花ですよね。
昭和の時代の部屋の電気の照明灯の覆いにも見えるし。。。。
小さな赤い点々模様が、、、刺し子のようにも見えますね。
まだまだ見知らぬ花があって、こうして私の知らなかった新しいものを見せて頂くとうれしい気持ちになります。
投稿: 野花 | 2014年6月15日 (日) 15時09分
こんにちは 野花さん
まだまだ知らない不思議な形をした花があるみたいですね。
本当にカルミアは昔見た電燈の笠みたいで、赤い模様も刺し子みたいでもあり、

また万華鏡をのぞいているみたいでなんで、こんな模様をしているんだろうと
不思議な気がします。
ギガンチウムもカラーもあんな形になったそれぞれの歴史があるんでしょうね。

面白いです。
投稿: プロフユキ | 2014年6月15日 (日) 21時54分