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2014年2月21日 (金)

一番寒い如月でも、リビング窓際の花たちは元気に咲いています

今年は寒い冬でしたが、珍しくの残った金閣寺界隈の屋根と通りの雪景色を、前回に紹介しました。今回はリビングの窓際で、寒さにもめげず元気に咲いている花たちを紹介します。12月に買ったリーガース・ベゴニアシクラメンも、まだまだ花数を増やしながら、咲き続けています。オンシジュームの花はもう終わりましたが、デンドロビウム(ノビル)1株が咲いてきました。また、暮れに花序が2本出て咲き終わった花茎を切り戻していたファレノプシスも、基部から新しい花序が伸びだしてきました。

Photo

窓際の植物

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シクラメン

シクラメンサクラソウ科の多年草で、原生地は地中海沿岸で、篝火花(かがりびばな)という優雅な別名があります。小椋 佳シクラメンのかおり」で、「真綿色したシクラメンほど すがしいものはない……、うす紅色のシクラメンほど まぶしいものはない……、うす紫色のシクラメンほど寂しいものはない」と恋心シクラメンに託して作詞しています。

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シクラメンの花(拡大)

このシクラメンはクリスマスの飾りで紹介した花です。シクラメン花色ピンクほか白、赤、黄などバラエティに富んでいますが、この花は珍しく薄いゴールデン色をしています。

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デンドロビウム(ノビル系)

デンドロビウムなど洋ランの花の着き方の違いを先に紹介しましたが、このデンドロビウムはその時の写真と同じ株です。毎年この時期に元気に咲いてくれます。

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デンドロビウム(ノビル系)の花(拡大)

毎日霧噴きで水をやり、元気に気根が出てくるように液肥を時々やっています。夏には特に日焼けをしないように、寒冷紗を窓際に掛けて遮光しています。

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四葉のクローバー

これは先に四葉のクーバーの就眠行動を紹介したときの四葉のクローバーです。窓際の環境が気に入ったのか、どんどん匍匐枝(ほふくし)を伸ばして来るので、ポット受けをして何倍にも増え、ご近所さんにもお分けしています。

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四葉のクローバー(拡大)

艶やかな4枚の小葉がきちんと生えており、息子に言わせると「全部の葉が4枚だとあんまり有難味がないね」と言われてしまいましたが。

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リーガース・ベゴニア

ベゴニアはシュウカイドウ科ベゴニア属に属し、熱帯から亜熱帯にかけて約2000種が分布しています。非常に多くの園芸品種があり、形態的な変異も多いため、茎や根の形状により、木立性ベゴニア根茎性ベゴニア球根性ベゴニアに分けられています。三重県のナバナの里には、見事なベゴニアガーデンがあることを先に紹介しています。

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リーガス・ベゴニアの花(拡大)

リーガース・ベゴニアです。エラチオール・ベゴニアともいい、球根ベゴニアとアラビアの球根性ベゴニアの原種との交配によって、20世紀に入ってから作出された品種です。このリーガース・ベゴニアも、上に書いたシクラメンと同じときに買ったものです。

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ファレノプシスの花茎

我が家のファレノプシス(コチョウラン)は先に、タイで買ったミニチュアランの記事で紹介しました。あのミニチュアランは皆タイのバンコクで買った、プラスチック製の飾りでした。ファレノプシスデンドロビウムのようにハ毎年は咲いてくれなかったり、開花期も遅れがちですが、何とか維持できています。

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ワイルドストロベリー

ワイルドストロベリーはイチゴの野生型で、葉も花や果実もやや普通のイチゴに比べて小型です。普通のイチゴ中南米のイチゴと北米のイチゴとの雑種で、それがオランダで改良されオランダイチゴと呼ばれ、8倍体で大きな果実をつけます。

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ワイルドストロベリーの果実(拡大)

ワイルドストロべリー小型真っ白の花咲かせ、また真赤の果実をたくさん着けるかわいらしい形をしています。ヨーロッパアメリカでは奇跡幸運を呼ぶ植物として愛され、日本でも良縁を結ぶ花として評判を呼びました。

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ソーラーセルを使ったお人形達

これらの花たちの横にはメダカの水槽があり、その上にはお日様を浴びてユーモラスに動くソーラーセルのお人形さんがたくさん増えています。ソーラーセルは先に書きましたように、ホビーから実用品まで多くの場面に利用されています。



少し大きな写真特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい


関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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コメント

我が家の環境では胡蝶蘭やデンドロビウム・カトレアやファレノプシスは駄目で、シンビジュームやオンシジウムはよく咲いています
お花も咲かせる環境が大事ですね

投稿: 里山のプーさん | 2014年2月24日 (月) 15時44分

こんにちは 里山のプーさん 

雪国と暖地ではやはり育てられる冬の花たちも違ってくるのですね。

京都の我が家はマンションで機密性が良くて、特別に暖かいようで
恵まれています。 

シンビジュウムは東洋ランの血が入っているので割りと、寒さにも
強いですね。京都でも戸外で冬越しできて春に咲いてくれます。

オンシジウムもわりと育てにくかったですが、耐寒性が改良された
品種でしょうね。

もっともっと育てやすい改良種が出て欲しいですね。 

投稿: プロフユキ | 2014年2月24日 (月) 21時43分

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