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2013年4月27日 (土)

・これからますます需要の伸びるペパーミントの栽培と利用

シソ科ハッカ属に属し、芳香を出し、ハーブとして使われる多くの種類があります。現在ミント類には、ペパーミントスペアミントキャットミントパイナップルミントベニーロイヤルミントウオーターミントなど多くの種類があります。もっともよく使われるのはペパーミントで、ウオーターミントスペアミントの間で自然にできた雑種で、ヨーロッパ原産の多年草です。英名はペパーミントで、和名はセイヨウハッカです。ペパーミントの用途はもっとも広く、米国でもっとも生産量が多く、また英国産は高品質で知られています。

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ミント類には独特の清涼感のある芳香があります。その地上部には多量のメントールハッカ脳)が含まれ、香料及び清涼剤として古くから利用されています。また、薬用チューインガムジュースの香り付けに使われています。更に、スペアミントと同様にハーブとしての利用も増え、ハーブティー肉料理サラダピクルスなどに用いられ、これらの料理をさやわかで香り豊かにしています。

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ペパーミント可食部の新鮮重100g当たりカリウム569mg、カルシウム243mgビタミンA 4248 IUB10.082mgB20.266mg、ナイアシン1.706mgを含んでいます(米国農務省データーベース)。精油成分は品種により異なりますが,メントール,メントールエステル,メントンなどを主成分とし,他に多くの微量成分を含んでいます。

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ペパーミントは高さ3090cmになり、普通無毛で、全体が紫紅色を帯びることもあります。葉の長さは約48cmで、幅は約1.5 4cmくらいです。葉の両面は、精油を含む腺毛(せんもう)で覆われています。花は藤色を帯びて落ちやすく、花序は穂状で長さ58cmになります。

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ミント類は一般に地下に横方向に伸長した地下茎があり、比較的浅いところで条件が良ければ旺盛に分枝して広がっていきます。地下茎はまた地上にも萌芽し、それで一層広がっていきます。

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耐寒性は強く、冬季に地上部が枯れても、地下茎は越冬します。一般に春先に新芽がほう芽し、旺盛に生長を始めてから開花の始まる7月頃まで、良質の若葉を主に収穫することができます。また、秋まきでも十分茎葉の生長は良く進みます。

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 ミントはお互いに交雑しやすいので、種子まきでは生育にばらつきの出ることがあります。良い系統だけを殖やすには、十分発根した地下茎を分ける株分けで行います。挿し木でも繁殖できますが、株分けの方がその後の生育がよく、植え付け時期は、秋か春の2回あります。かなり繁殖力が旺盛なので、植え付けて2年目以降は適当に株や枝を間引いて整枝をしてやります。株間は40cmくらいかやや広めにとります。

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 ペパーミントを使った料理で、左:ペパーミントたっぷりの鳥のから揚げ、右:ペパーミント風味の夏野菜ピクルスです。左のお皿はウエジウッドチェスターです。

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ミントティーは爽やかな香りがただよい、古くから民間薬として愛飲されています。カップ&ソーサーマイセンです。

少し大きな写真特性などは、右サイドの ハーブの紹介  載せますのでそちらもご覧下さい

関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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