・かわべ先生から、素敵なお花のプレゼントが届きました
先日ワイフのお友達でお花の先生でもあるかわべ先生から、素敵なお花が届きましたので紹介いたします。先生は河原町三条にあるロイヤルホテルに“フラワーボックス”を開いておられ、ここを拠点に英国風フラワー・アレンジメンント の普及活動をされています。ワイフは時折手作りのお菓子などを持ってお話をしに行くのですが、多分そのお礼にお花を贈っていただいたようです。
これは先生の出版記念パーティで、紹介された作品の一つです。
先生は日英フラワーアレンジメント協会を1993年に設立され、日本側チェアーパースンとして国内外での交流を展開し、ガーデンスタイルの日本での普及に努めておられます。日英フラワーアレンジメント協会のホームページには先生の活動と、作品も紹介されています。
京都ロイヤルホテルに“フラワーボックス”を開店し、ウエディングをはじめとした花の現場で花仕事に従事されています。同時に日英フラワーアレンジメント協会の国内外での交流を展開し、東京、京都に“フラワーボックス”を置き本部とするほか、全国各地に認定校を置き、フラワーアレンジメントの活動されています。
贈っていただいた作品を箱から取り出し、花瓶にワイフが入れたものですが、先生のデザイン通りになっているかどうかは分かりません。最近ではこのユリの大輪・カサブランカもごく一般に使われるようになってきました。
ハイドランジア は赤、ピンクや青色が良く見かけますが、このような白色のものは珍しいようです。
黄色のバラとユリの組み合わせ部分です。
1994 年に出版された先生の「英国風ウエディングの花」です。
ブライダルが少しずつ手作りでなされつつある今、その中で花のしめる割合は大きいと思います。この本で、ブーケやヘアードレス、テーブルフラワーから教会の花まで、ブライダルで必要なすべての花の使いこなしを提案されています。
1997年に出版された、先生監修による日本語訳の「ポーラ・プライクのフラワーアレンジメント」。本場イギリスを代表するフラワーデザイナーが身近な花々を使い95種類の変化にとんだ作品を紹介しています。ミニブーケから豪華なディスプレイまで独創的なアレンジメントを誰にでも作れるように解説しています。身近にある花々が、素敵なアレンジメントに仕上がります。フラワーイノベーションの日本語版。バラ・ガーベラ・アマリリスなど花材ごとのアレンジスタイルの提案。ガーデンスタイルを学ぶにはお薦めの本です。
2000年に出版された先生の「イングリッシュガーデンスタイルアレンジ」は、マジックのような色の重なりがポイントです。その真髄を色彩中心に論理的にやさしく解説していて、初心者にも、経験者にも役立つガイドです。
2001 年に出版された先生の「英国風ブライダル・フラワー」です。
ブーケ、ティアラ、テーブルフラワーなど英国式ブライダルフラワーの基本を教えています。1月から12月まで月順に構成、その時季に入手できる代表的な花材を用い、季節にあわせたアレンジを紹介しています。また、ドレスに合うブーケやブートニア、ヘアードレスの作り方を解説し、初心者から中級者向けの必携の1冊です。
2004 年に出版された先生の「幸せを呼ぶ花飾り」です。
著者からのコメント:スピリチュアル・フラワー のテキストとも言うべき本を出版することが出来、嬉しく思っています。 フラワーアレンジメントの色や形にこだわった時代から、より人生をバージョンアップさせるために花を飾る時代になって来ました。たった一輪の花が、人生を変えることもあるのではないでしょうか? 「幸せを呼ぶ花飾り」でライフスタイルをバージョンアップさせて下さい。
2004年10月に「かわべやすこの幸せの花飾り 出版記念パーティ」が京都センチュリーホテルにて開催され、私達も招待されお祝いのスピーチをさせていただきました。
当日、会場で英国風フラワーアレンジメントのデモンストレーションをされました。また会場には幾つかの作品が飾られており、その幾つかを紹介します。これは作品Bです。
作品Cです.
作品Dです。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 に載せますのでそちらもご覧下さい。
●関連の記事が 随園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。
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コメント
こんばんは。
フラワーアレンジメント、きれいですね。こういうお花に毎日囲まれて過ごせたら、素敵だろうな、と思いました。
投稿: きいろひわ | 2013年2月25日 (月) 00時59分
今晩は きいろひわさん
フラワーアレンジメントは素敵でいいのですが、生け花同様にやはり生花ですから
寿命があり、長持ちしないのが問題ですね。
その意味ではプリザーブドアレンジメントは、大変重宝しますね。
あるいはやはり鉢植えのお花が、普段的には育てる楽しみがありますね。
投稿: プロフユキ | 2013年2月25日 (月) 21時53分
お久しぶりです。お元気ですか?
どのお花もとても綺麗で、見ているだけで心が華やぎますね。カサブランカのお写真を見ていて、ふと実家で母が毎年カサブランカを育てていたのを思い出しました。なんだかあの優雅な香りまで、こちらに届きそうです。
私はデモ作品Bが気に入りました。少しくすんだピンク色とシルバーリーフの組み合わせが素敵ですね。
投稿: わさんぼん | 2013年2月25日 (月) 22時07分
こんばんは。
英国風フラワーアレンジメント・・・素敵ですね

そういえば、最近花を飾っていませんでした
「幸せを呼ぶ花飾り」、いいですね。
週末、お花屋さんに行ってみようと思います。
投稿: snufkin♪ | 2013年2月26日 (火) 00時09分
今晩は わさんぼんさん
お子さん達は変わりありませんか? 時間が過ぎるのは早いからもう
ずいぶん大きくなっていることでしょう。
カサンブランカはずいぶん大きくて立派な花で、その割に育てやすい
花ですね。
デモ作品Bはデモ作品Aと共に、英国風アレンジメントの特徴がよく
出ている豪華な花で素敵ですね。
卒業生の活躍のところに、年賀状で貰った写真を追加しましたのでまた
見てください。
投稿: プロフユキ | 2013年2月27日 (水) 21時55分
今晩は snufkin♪ さん
身体の調子は如何ですか、なかなかコンスタントに元気でいるのも
難しい物ですね。
デモ作品Aやデモ作品Bなど、花の色が微妙に移っていく、英国風
フラワーアレンジメントの特徴がよく出ているようで、素敵です。
家にお花が少しでもあれば、春の息吹が取り入れられるかも

知れませんね。
投稿: プロフユキ | 2013年2月27日 (水) 22時04分
こんな素敵なアレンジメント見せていただくと、、、心が癒されますよね。
私なんか、、、このお花は何の花だろう。。。
とか、、、白と紫の組み合わせは、、、やっぱり素敵だなああ~とか、、、
思ってしまいます。
最初の写真は燭台ですか?
華やかで、、、すっごく素敵です。
こんな明るい感じも好きです~
投稿: 野花 | 2013年3月 2日 (土) 21時46分
今晩は 野花さん
日本の生け花にはそれなりに規則性があるように、英国のフラワー
アレンジメントにも何かルールがあるようですね。
お花の種類もそうですが、何か色の変化、組み合わせを狙っている
ようですね。デモなかなか豪華で
かなりフォーマルなような気がします。
最初のアレンジメントは装飾かもしれませんが、キャンドルを組み

合わせていたようですね。恐らく火を灯すことはないのでしょうが。
投稿: プロフユキ | 2013年3月 3日 (日) 21時21分