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2012年6月10日 (日)

・意外とお花には毒がある種類があるので、菜園とお花畑は分けましょう(1)

先日、北海道で庭のニラと思い収穫した葉がニラでなく、スイセンであったため食中毒になったことが報告されました。お花の中には結構毒性を持つ種類があるので、必ず菜園お花畑は分けるようにしましょう。野菜部位によっては有毒な場合があり、モロヘイヤの例を先に「

モロヘイヤの葉以外には、特に果実には毒があるのでご注意を

」で紹介しました。

Mi1_2

これは食中毒が報道されたスイセンの葉と、ニラの葉

を比較しています。

ここには身近にあるお花畑や野原にある有毒植物について、実際に中毒症状

の報告された例を、東京都福祉保険局とNHKの資料から紹介します。

チョウセンアサガオ類 (ナス科)

東南アジア原産で、江戸時代から明治時代に日本に入ってきた帰化植物です。高さ約1メートルの一年草で、夏から初秋にかけて白く長いロート状の花を咲かせます。果実は、大型でトゲが密生します。 キダチチョウセンアサガオなど多くの種類があり、観賞植物として「天使のトランペット」など多くの種類が花壇に最近良く植えられています。別名はキチガイナスビで、花岡青洲はこれを用いて世界初全身麻酔手術に成功しました。全草に毒性がありますので、汁液が手につかないようにしてください。

Mi2

誤食部位葉、根、種子ゴボウと間違える事例が多くあります。つぼみオクラと、また、種子ゴマと間違えて食べた事例もあります。

症状おう吐、瞳孔散大呼吸の乱れけいれん、呼吸困難など。

毒成分ヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミンなどのアルカロイド類全草有毒

スイセン (ヒガンバナ科)

観賞用に栽培される多年草で、多くの園芸種がありますが、野生化したものもあります。地下に卵円形の鱗茎があり、早春、葉の間から花茎を出し、先端に花を付けます。

・誤食部位葉、鱗茎など。ノビルの鱗茎と間違えたり、葉をニラと間違えることがあります。全草に毒性がありますので、汁液につかないようにしてください。

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・症状:おう吐、胃腸炎、下痢、頭痛など。

・有毒成分:リコリン、タゼチンなどのアルカロイド類全草が有毒

タマスダレ(ヒガンバナ科)

南米原産帰化植物で、主に園芸用花壇の縁取りによく植えられていますが、一部が野生化しています。常緑多年草で、白色の花を付けます。土中に球形の鱗茎があります。 

Mi4

誤食部位:葉、鱗茎葉をニラなどと、鱗茎の部分をノビルと間違えたりします。

症状:おう吐、けいれんなど。

有毒成分:リコリンというアルカロイド

少し大きな写真特性などは、右サイドの 観賞植物の紹介 載せますのでそちらもご覧下さい

関連記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。 

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コメント

私もテレビで見ました。
水仙を食べちゃう・・・信じられないんですよね。
でも野菜や山菜に親しんでいない人なら間違えちゃうのかなcoldsweats02
我が家では知っている山菜や野菜だけしか食べないので安心ですが・・・happy01
ちょっとでも不安に思ったら食べないのが大切ですねcoldsweats01

投稿: 里山のプーさん | 2012年6月11日 (月) 07時25分

こんにちは。
昨夜拝見したのですが、急いでいたのでコメント残せませんでした。
 
身近な植物で毒を持つものって、意外なほど多いですね。
私もブログを始めて、植物をあれこれ検索するうちに
あれもこれも有毒でびっくりしたものです。
うちにあるものではカロライナジャスミンにスイセン、スズラン、ムラサキケマン。
お隣の空き地ではヨウシュヤマゴボウ、オシロイバナ 辺りになります。
ご近所に範囲を広げればもっと種類が増えますね。
まぁ、それらをいじった手をそのまま口に持っていくことはありませんが、
スイセンなどは子供の頃も平気で切り口に手が触れてました。

スイセンの葉をニラと間違えて中毒になった方がいたのですか。
ニラとスイセンでは結構違うように思いますが、似ていたのかしら…。
やっぱり知識とそれが正しく伝えていかれることが大切なんですね。

投稿: ポージィ | 2012年6月11日 (月) 11時49分

チョウセンアサガオの別名・・・またおどろおどろしいですねbearing
・・きちがいなすび・・だなんてsweat01
植物も身を守るため必死なのかなcoldsweats01
ほんとお花畑は奇麗だけど、菜園とは離さないと怖い事なのですねshock
種軽いから遠くまで飛びそうですよね~sad

投稿: たらちゃん | 2012年6月11日 (月) 23時23分

キノコもよく耳にします。
似て非なるもの、たくさんありますね!
並べれば違いもわかりますが単独だと間違えてしまいそうです。
こわいですね。

投稿: ☆yuki | 2012年6月11日 (月) 23時40分

今晩は 里山のプーサンsign01

ちょっと不思議ですね、どうしてニラと間違えるのか。よほど慌てて収穫したのか、
それとも寒くてにおいがわからなかったのかsign02

家庭菜園で取れましたというのを貰ったときが危ないですね。eye

福寿草の芽が伸びてきたのを、ふきのとうと間違えた例もあるようですよ。happy02

知らないものにはやはり手を出さないのが一番ですね。smile

投稿: プロフユキ | 2012年6月12日 (火) 00時34分

今晩は ポージィさん sign01

ちょっと植物を栽培したことのある人なら、ニラとスイセンを間違える
はずはないと思うのですがねsign02 子供に収穫させると危ないですが。

雑草以外に意外とお花の中には毒をもったものが結構あるんですね。ダチュラの
仲間には「天使のトランペット」などたくさんの観賞植物があり、
子供さんなどが触れるるのが心配です。happy02

最近では手洗いの習慣が徹底しているから大丈夫でしょうが。happy01

今も、アーティチョークの古い葉っぱを切ったのを素手で運んで捨てたのですが、
その際棘に指されたためか、手のひらに小さな水ぶくれができています。bearing

紺屋の白袴でした。bearing

投稿: プロフユキ | 2012年6月12日 (火) 00時46分

今晩は たらちゃん sign01

チョウセンアサガオの別名によく似た、ワルナスビという厄介な雑草にも
毒があります。happy01

スイセンの球も掘り上げて乾燥させている間に、あちこちころがって
野生化していることもありそうですね。wobbly

チョウセンアサガオも花岡青洲により、乳がん手術の麻酔剤に使われたり
していますので、何とかとはさみは使いようでしょうか。smile

でも知っておかないと怖いですね。happy02

投稿: プロフユキ | 2012年6月12日 (火) 01時02分

今晩は yukiさん sign01

きのこの類は怖いですね。毒性が半端ではありませんから。水仙の葉っぱ
どころではなく、命にかかわりますね。happy02

yukiさんも、ウリ科同士の花と、ナス科同士の花を比較していましたが、
それが大事なのですね。note

でも形も色も良く似ているという毒キノコがたくさんありますからね。
まず自分で採っておかしいかなと思ったのは止めた方が正解ですね。smile

投稿: プロフユキ | 2012年6月12日 (火) 01時11分

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