・4月のある日いけばな発祥の六角堂で、しだれ桜と「春のいけばな展」を見てきました(2)いけばな展
六角堂を散策した後、いよいよいけばな展を見に行きました。いけばな展は池坊会館と京都文化博物館で行われていました。六角堂の周辺には桜を使ったいけばなと、それになぜかグロリーオーサや藤が良く使われた出品が目立ちました。豪華さと愛らしさなど、花がもつそれぞれの、魅力が背景の色、さまざまな花器で表現されていました。
今年は池坊550年祭の一環で、550年にちなみ京都文化博物館には幅5m50cmの「二株砂物(ふたかぶすなもの)」が発表され、目を引いていました。
これからの展示は、京都文化博物館で拝見したものです。
「二株砂物」は藤を絡めた松にシャクナゲや梨の花を配置し、6人がかりで作られた大作でした。
●少し大きな写真と特性などは、右サイドの 京の街角 に載せますのでそちらもご覧下さい。
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コメント
こんにちわ。こういうところに出展される方々は屈指の先生方なのでしょうから、私ごときがそんなことを言うのは失礼なことを重々承知の上で。素晴らしいですね。何もかもが。一番はその芸術性ですが、花材も、花器も。地方にいると立派な先生の作品を拝見する機会はほとんどありません。ぜひ一度拝見したいです。
投稿: 木漏れ日 | 2012年4月29日 (日) 10時29分
今日は 木漏れ日さん
何しろたくさんの出品が有りましたから、その中で気になっていいなと思ったものだけ、

写真に撮りました。中にはあまり特徴のないものもありましたから、
玉石混交だったのではないのでしょうか。
いい作品だなと思うのはやはりいい場所にあり、それなりの肩書きが出品者カードに

ついていましたね。
投稿: プロフユキ | 2012年4月29日 (日) 12時26分