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2012年1月21日 (土)

・今年も新年会は祇園で早々にありました

今年新年早々に、祇園新年会がありました。例年タキイ社長さん招待で、園芸専門学校講義行っている私たち新年会が、祇園界隈毎年開かれています。

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タキイ世界各地園芸種苗種子など)を供給している世界でも有数企業ですが、一昨年創業175周年迎えています。充実した研究機関加え他企業見られない無償教育機関持つユニークな企業です。

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さて祇園界隈の花街のことを先に、京都の十三や、二十三やとは何か分かりますか?に少し書きました。今日新年会雰囲気を、少しお伝えしたいと思います。

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新年会開かれる料亭変わることもありますが、ねねの道から入った「閑人」でよく開かれます。例年落ち着いてくつろげる楽しい会となっています。

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四条通東大路通交差す祇園のあたりには、夕暮ともなると舞妓さん芸妓さん一目見ようと、カメラ抱えた人々集まってきます。

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日本各地の花町には芸者がいますが、京都では芸妓呼ばれます。単にお酒注ぎ接待をするだけでなく、唄、踊り、三味線などの磨いていることを誇りにしているからだと聞いています。

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芸妓になるため修行している舞妓で、大体13から16くらいから修行始め5くらいで舞妓になるようです。

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まず舞妓になるため半年~1年間を「仕込みさん」と呼ばれる期間があり、この期間芸事稽古京言葉行儀作法などの基本的学びます。最近では日本各地から舞妓さん希望者集まり今日舞妓さん一人も、テレビでも取り上げられ沖縄出身可愛い人でした。

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舞妓になると自髪日本髪結い髪飾り着物着付け芸妓とは異なります。芸妓もそうですが、特に髪飾り季節ごとに変えお正月には稲穂をさしています。口紅差し方も、襟の色模様舞妓経験年数変わるようです。芸妓には年齢制限はなく、年配もおられるようです。

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芸妓経験積むお姉さんと呼ばれるようになり、着物、髪型髪型変わります。踊り名取になるなど、に芸事の研鑽を積んでリーダー的立場立っているようです。

少し大きな写真特性などは、右サイドの 京の街角 載せますのでそちらもご覧下さい

関連記事が 京の街角 にもありますので、ご覧ください。

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コメント

こんにちは。
祇園で新年会でいらっしゃいますか。
一生縁がなさそうですが、数年前のNHKの朝ドラ「だんだん」で
少し様子を知ることができました。
舞妓さんたちもだんだん希望する人は減っているでしょうか。
外から見るだけだと華やかですが、様々なしきたりや決まりごと
芸事の修練と大変な世界ですよね。それだけに極めていく方々は
誇りを持っていらっしゃるのでしょう。

タキイの社長さんはしばらく前、TV番組「カンブリア宮殿」で
紹介されていました。会社の理念や無償の教育機関など、
すばらしいなと拝見したのを覚えています。

投稿: ポージィ | 2012年1月21日 (土) 15時57分

さすが、京都らしい優雅な新年会ですね。私などはきっと一生立ち入ることのない世界だと思われますので垣間見せていただいただけで嬉しかったです。床の間のお花もお軸などのしつらえも素晴らしい物のように見受けられますが同様にお料理も素晴らしいのでしょうね。
ウーン、羨ましい限りです。

投稿: 木漏れ日 | 2012年1月21日 (土) 16時30分

今晩は ポージィさん 

「カンブリア宮殿」をごらんでしたか、社員でも社長が出たのを知らない人もいましたのにね、有難う御座います。伝えてきます。

舞妓さんの希望者はわりとあるのですが、最近の不況で芸妓さんで止める人が出ているようですね。

伝統を守る点からは、少し寂しい気もしますね。

投稿: プロフユキ | 2012年1月21日 (土) 21時38分

今晩は 木漏れ日さん 

客人にゆっくりくつろいでもらえるよう、最近では少なくなってきた、気配りの生きた世界ですね。

料理も素晴らしいですね。大きなエビイモを短冊形にして、中に何かのお肉をつめたものなど、京野菜など吟味した素材ばかりでした。

今年は豪華版で舞妓さん芸妓さん、はやし方など8人ほどで、たいへんにぎやかでした。

投稿: プロフユキ | 2012年1月21日 (土) 21時47分

新年会らしい華やかさですね!
私も以前、祇園のお座敷に寄せていただいたことがありましたが、
洗練された芸と、お座敷独特の華やいだ時間の流れ、
どこか心が浮き立つような空気を、十分に楽しませてもらいました。
祇園の知り合いから聞くに、ここしばらくは不景気でいろいろ大変なようですが、
大切な京都の伝統文化は、きちんと伝わっていってほしいものですね。

投稿: hanano | 2012年1月23日 (月) 19時20分

今晩は hananoさん 

祇園のお座敷は、どこかくつろぎとファンタジーな世界に浸らせてくれるところですね。

あまり社交性のない私にも、たまにはリラックスさせてくれる貴重な機会となっています。

やはり不況の影響で芸妓さんでも見切りをつける人が出ているようで、お姐さんも寂しそうに話していましたね。 なんとか伝統芸として残ってほしいですね。

若い舞妓さんはまだ屈託がないですが。

投稿: プロフユキ | 2012年1月24日 (火) 00時44分

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