・いまさら聞けないPCのテクニック（その2）PCが止まってしまった時の解決法

先に、・いまさら聞けないPCのテクニック（その１）PCが重いときの解決法を書きました。その際書き足りなかった２項目がありましたのでそのことと、今回はPCが止まってしまった場合の対処法を書いてみます。参考になれば良いのですが。

（お役立ち度No.1 Windows7の裏技・便利技：私の記事と直接関係しませんが、参考になる本です。）

Ⅰ　ＰＣが重いときの解決法の追加

④添付ファイルの除去　

１）スタートキーから、右クリックでエクスフローラを開く。

２）ローカルデスク（C）にあるプログラムファイルを開く。

３）メールソフト（私の場合はEudra）を開き、attach（あるいはtemp）をクリックしてメールに添付されたファイルを選んで削除する。添付されたファイルや写真はここに残っているので、必要なものは保存しておき、常に不要なものは残さないようにする。

⑤ローカルデスク（C）ほか　の最適化

文章や図を作成し保存していると、それらがランダムに保存されるためデーターの間に隙間ができ、PCが重くなってきます。PCにはファイルを整理しこの隙間を減らせる機能がついています。

１）エクスプローラを開きます。

２）問題になりがちなローカルデスク（C）を選び、右クリックしプロパテイを選びクリックします。

３）ディスクのクリーンアップをクリックしてクリーンアップを実行します。これには時間が掛かる場合があり、暇な時に実行すると良いでしょう。

４）ディスクのクリーンアップ計算が終わると、出ていた表示が消えますので、ファイル表示の下の　OK　をクリックすると、最適化が実行されます。

　　　５）ローカルディスク（C）のプロパテイにあるツールをクリックし、最適化するを選びます。

　　　

６）デフラグツールが出ますので、分析を選びデフラグ必要と出れば最適化をクリックして実行します。必要がなければ閉じて終了です。

Ⅱ　ＰＣが動かなくなって強制終了するには？

PCは時々操作中なのに突然、操作できなくなることがありますが、これをハングアップするあるいはフリーズと言います。　

①最悪の場合にはPC電源を切るので、今作成中のファイルの保存を試みます。そのためあらかじめ文書ならバックアップ設定をしておくのがお奨め。この設定をしておくと、何らかのトラブルで電源が切れても、作成中のファイルが再生できる確率が高まります。

１）自動バックアップファイルの保存場所を指定する
（１）[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[既定のフォルダ] タブをクリックします。 （２）[ファイルの種類] ボックスの [自動バックアップ ファイル] をクリックします。 （３）[変更] をクリックします。 （４）自動バックアップ ファイルを別のフォルダに保存する場合は、目的のフォルダを検索して指定します。
２）文書のバックアップファイルを保存する
（１）[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[保存] タブをクリックします。 （２）[バックアップ ファイルを作成する] チェック ボックスをオンにします。 （３）あるいは　[自動バックアップ]チェック　ボックスをオンにしてその間隔を分単位で入力しても良い。私は１０分単位に自動バックアックに設定しています。

②タスクの終了

１）Ctrl + Alt + Delete：CtrlキーとAltキーとDeleteきーを同時に押します。

２）するとタスク　表示が出るので、止まってしまったタスクには［反応せず］と出ますのでそれを選んで、下の終了をクリックする。

３）運がよければ　とまったプログラムだけを終了させられますので、他の作成中のファイルを保存し、通常の方法で再起動します。

③　どうしてもPCを再起動させられない場合には、非常手段ですがこの方法で対処します。　

１）PC本体の起動スイッチを切ります。

２）１０秒経過してから、起動スイッチをおして再起動させます。

３）たいていの場合①のバックアップ設定をしていなくても、実行中のファイルを継続するかどうか聞いてきますので、それを継続しても良いし、バッバクアップファイルを開いても構いません。

●少し大きな写真と特性などは、右サイドの　その他の写真　に載せますのでそちらもご覧下さい。

●関連の記事が　知的生産　にもありますので、ご覧ください。