・TVで放映中の赤毛のアンと、その可愛い切手を見ています
先日からNHKのBSで、「赤毛のアン」の映画を放映しています。私は読んだことがなかったのですが、ワイフがその本を2冊持っており、本棚にあったので読んでみました。なかなか面白いストーリーで、ひきつけられて一気に読んでしまいました。
ちょうど今NHKのBSでも、映画の「赤毛のアン」をしていて、より具体的に物語の舞台が分かりました。次回は17日(月)にあるようです。
物語の舞台は19世紀末の、カナダ東海岸にあるプリンスエドワード島です。
家にある本の1冊は新潮文庫で、1994年の107刷ですが、現在では更に改版版が出ているようです。
もう1冊は講談社の青い鳥文庫で、1995年の第22刷ですが、これも2008年に新装版が出ており、いかに「赤毛のアン」が読まれているのかが良く分かります。
作者のルーシー・M・モンゴメリーは、ほぼ自分の自伝をアンに置き換えて物語を書いたようで、ほぼ同じ出来事が起こっています。
主人公のアン・シャーリーが養子となって育った家は、プリンスエドワード島のアボンリー村にありました。
アンは孤児院で育ったのですが、アボンリー村の独身老兄妹・マシュー・カスバートとマリラ・カスバートの養子となって一人でやって来ました。しかし、手違いがあって、男の子が望まれていたのに、アンが来てしまい二人は戸惑ったまま、駅から自宅に向かいます。
何とか家に置いてもらうことになったアンは、ダイアナ・バリーとすぐ仲の良いお友達になりました。
ギルバート・ブライスはクラスで一番勉強ができ、ハンサムな男の子で、一度は絶交しますが、友情で結ばれています。
ソバカスだらけの赤毛の女の子・アンを引き取って育ててくれた、マシュー・カスバートとマリラ・カスバート。
最後に、「赤毛のアン」の映画版をご覧ください。
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コメント
「赤毛のアン」は少女の頃、児童文学書で読んでずーとあこがれでした。それからかなり大人になってから新潮文庫版全10巻を読みました。少女の頃とはまた違った感慨でした。単なる少女小説の域からはかなり遠く大変面白かったです。今日のブログでそんなことを思い出して本棚を改めて眺めてみました。もう一度読んでもいいかななどとチラッと思いましたが・・・。たぶんもう一度となると全10巻はかなりキツイかな。
投稿: 木漏れ日 | 2011年10月14日 (金) 23時28分
今晩は 木漏れ日さん
アンの物語、10冊をすべてお読みでしたか。
あれほど版を重ねても読まれ続けるのは、やはり古典になる要素を備えているからでしょうね。
ワイフがこのお話は大好きと言っていた理由が、私も読んでみて理解できました。
心の動きが素直に出ているのと、年齢を問わない家族愛、恋愛、友情などがテーマだからでしょうね。
全部を読むのは大変ですから、映画でご覧になるのもいいのではないですか。
投稿: プロフユキ | 2011年10月15日 (土) 01時25分
こんにちは♪
「赤毛のアン」、小学生の時に読んで大好きになり、
その後のシリーズも続けて読みました。
テレビで放映されていたアニメも記憶に残っています。
今も手元に、小学生の時に買った「赤毛のアン」の本が
ありますが、年月を隔てて手に取ってみても、
惹かれる物語ですね。
投稿: hanano | 2011年10月15日 (土) 15時34分
今日は、Hananoさん
やはり、「赤毛のアン」はお読みでしたか。感動した本はなかなか手放せないですね。
マリラおばさんは若いとき、恋人と仲たがいをしてそのまま独身でいましたが、その彼氏がギルバートのお父さんだったのですね
私もなぜか子供のときに読んだ、「家なき少女」が大好きで何度も読んだ思い出があります。
投稿: プロフユキ | 2011年10月15日 (土) 17時53分
ご無沙汰しております。
赤毛のアン・・・名作ですよね
私も途中までですが、時間を忘れて読みました。。。
映画も懐かしく、ビリージョエルの曲もいいですね♪
投稿: snufkin♪ | 2011年10月16日 (日) 18時16分
今晩は、snufkin♪さん
お仕事をお持ちではなかなか大変でしょうね。でも無理をされないよう、細く長くいきましょう。
赤毛のアンも、色んな逆境を乗り越え明るく意欲的に生長してきていますね。それがみんなの共感を呼ぶのでしょうね。
アニメも映画も素敵ですね。明日の放送が楽しみです。
投稿: プロフユキ | 2011年10月16日 (日) 21時03分
おはようございます
赤毛のアン、懐かしいです。新潮のほうを持っていました。アンが主人公のものだけではなく、アンの周囲の人々が主人公のものもあって、面白かったのを覚えています。
モンゴメリーといえば、村岡花子氏というくらい訳者が良かったようですね。
そういえば、友人の中に、赤毛のアンの世界が大好きで、プリンス・エドワード・アイランドまで行った者がいました。
また、最近、ウィリアム王子と結婚したキャサリン妃が赤毛のアンが好きで、そのせいで外国公式訪問の最初の国にカナダを選んだとか、話を聞きました。
日本で人気があることで知られる小説ですけれど、外国でも人気があるのだなあ、と思いました。
投稿: きいろひわ | 2011年10月18日 (火) 07時04分
こんにちは、きいろひわさん
昨晩もBSの「赤毛のアンの青春編」を見ましたが、素敵でしたね。
確かに赤毛のアンの訳者というと、村岡花子氏ですね。
赤毛のアンだけでもモンゴメリーは、短編を含めると10編書かれていますね。古典の詩とか、聖書の引用が含まれたりするので、余計幅広い人に読まれているのでしょうね。
キャサリン妃もファンなのですね。
プリンス・エドワード・アイランドまで行かれた人もいるのですか。立派な記念館があるようですね。

ニューヨークの北だから、行ってみたいところですね。
投稿: プロフユキ | 2011年10月18日 (火) 13時35分
こんにちは、お邪魔します。
赤毛のアンは子供の頃アニメで見ていましたが、大人になってからまたアニメを見て大ファンになりました。子供の頃はあまり良さが分からなかったのかもしれませんね。
特に私は植物が好きなので、物語に描かれる自然や植物の多さにも惹かれるし、花や植物や場所にアンが名前を付ける所もとても楽しく思えました。
本は松本侑子さんの『赤毛のアン』集英社、,訳注つき新完訳と『アンの青春』集英社、訳注つき新完訳 を持っています。
物語に出てくる小説や人物、植物の名前など詳しく訳してる所が気に入っています。
映画のDVDももちろん持ってますよ
プロフ・ユキさんはいろいろなコレクションをお持ちで素敵ですね!!
投稿: ことぴぃ | 2012年2月 4日 (土) 17時04分
今晩は ことぴぃさん[
赤毛のアンの記事を見ていただき、有難う御座います。
女性の人はたいてい「赤毛のアン」に思い入れがあるようで、ワイフも大好きです。
ことぴぃさんも沢山の「赤毛のアン」をお持ちなのですね。
ワイフに釣られ私も読んでみたところ大変面白く、力強く生きたアンに共鳴しました。
何か以前読んだ、「家なき少女」にも共通する箇所があり、大変引き込まれて読みました。
旅行が好きで、ほとんど世界中を旅行しているうちにいろんなものがたまってしまいました。
投稿: プロフユキ | 2012年2月 4日 (土) 22時00分