・タイのサンデー・マーケットで買ったミニチュアのラン
タイのバンコクへ行った時には、たいてい旧空港近くのセントラルホテル(Sofitel Centara Grand Bnagkok)に泊まっています。それはバンコク市内では交通渋滞がひどく、いつも案内してくれるタイの卒業生の送り迎えの便利さを考えてのことです。
またこのホテルのセキュリティは良く、それでいてショッピングセンターとつながっていて、タイの品物を買うのにも極めて便利で、タイの伝統的なマッサージの店もあり、気に入っています。
また高速道路を挟んで、チャルチャック公園に面しており、北側には熱帯のあらゆる動植物(売買できない種類も見かけます)が売られているサンデー・マーケットがあります。またありとあらゆるおもちゃ、楽器、食器、陶器、アンティ-クなどが売られており、私のお決まりの訪問先になっています。
公園の南側は高品質の熱帯果物、野菜と食品マーケットが併設されています。ホテルに持ち帰れないドリアンなどは、売り場の休憩所で食べたりしています。ここは最近整備され、ハイヒールモモコさんもよくテレビで紹介しています。 サンデー・マーケットでは、種々雑多なお土産を売っており、案内してくれる卒業生は「先生また行くんですか」と言いながら、いつもスケジュールに入れてくれています。
今日はここで買ったミニチュアのランを紹介します。
我が家では5月頃になって、やっとファレノプシス、シンビデュームやデンドロビウムが咲き出してきます。
今もっているタイで買ったミニチュアのランは、カトレア、シンビデューム、パフィオペディルムやバンダなどがあります。
タイでは年中高温で、ランは普通にどの家の軒先にもぶら下がって咲いています。日本であまり見かけない種類や彩り・香りの品種があり、日本人と多少好みが異なるようです。
彼らが私のマンションに来ると、うらやましそうに熱心に見るのは、苦労して育てているラン類ではなく、パンジーだったりコスモスだったりします。意外とそれら温帯植物は、熱帯のタイではあまり見かけないようです。
これらのミニチュアランは、横においてあるマッチ棒と比べて分かるとおり、非常に小さいでしょう。おかしいなと思っている人もいることでしょう。そうなんです、これらは人工のプラスチック製品です。中国人なら、何だ偽物ですかと言うところでしょう。
関連の記事が マイコレクション にもありますので、ご覧ください。
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コメント
ミニチュアの蘭、あぁ~ そういうことだったんですね!


植物は国内に持込ができなかったのでは???
こんなにちっちゃいのがあるの???
と思いながら拝見していました。
アップのお写見ても本物と信じて疑わず
とてもよくできていて、しかも可愛らしいですね。
私は蘭とは相性悪く、今年もまたせっかくの
ファレノプシスを枯らしてしまいました
プロフユキさんはさすが上手にお育てになって
綺麗に咲かせていらっしゃいますね。
投稿: ポージィ | 2011年6月 7日 (火) 11時20分
こんにちは、いたずらしてすみません。

でも引っかかっていただき有難う。
外国の植物でも根に土が付いていなければ構わないし、ガラス容器で培養しているのも、大丈夫です。

ミニチュアランはちっちゃくて、可愛いでしょう。
ファレノプシスを咲かせるのは、ランの中でも難しいですね。
鉢から白い根がたくさんあればいいですね。 


満開が過ぎれば早めに花を枝ごと切って花瓶に挿した方が、株が弱らないですよ。
それと夏は日陰において、日焼けから守ってやります。
秋頃から薄い液肥を忘れずにやれればいいですね。
投稿: プロフユキ | 2011年6月 7日 (火) 13時08分