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2011年5月 4日 (水)

・ベランダでアロエの花が今頃咲いたのはなぜ?

ベランダにあるアロエをつけました。別のベランダにあるアロエをつけていましたが、普通では考えられないことです。

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なぜならアロエアフリカ起源高温性植物で、以前住んでいたことのあるケニアでも、よく見かけました。マサイ族が住んでいる低地では、テーブルツリーサボテンと共に、アロエもよく生えており、いつも赤~橙色を咲かせていました。

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だから日本でも暑い夏咲くのは分かりますが、今頃咲くのは少しおかしいのです。今年冬の寒さが厳しくて何度が降り、アロエの鉢に直接積もることはなかったのですが、長期間低温状態にあったのは確かです。その後になりかなり高温の日が続きましたから、その温度差はかなりあったことでしょう。だから考えられるのは厳しかったからになり、その温度差を感じて花をつけたのかもしれません。

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もう一つの理由寒さが厳しかったこと以外に、二鉢のアロエともかなりの年数栽培しており、弱ってきていた可能性もあります。

生育衰えるを着け、タネを残そうとするのは多くの植物で見られる現象です。弱ったサクラ老木が、陽だまりの中で咲くことはよくあります。どちらの原因かは、しばらく生育を見ることで分かるでしょう。

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サトイモ
アロエと同じく高温性植物で、日本では夏でも普通のには咲くことはありません。それは熱帯に比べ日本温度がそれほど高くないからです。しかし日本でも酷暑暑さが厳しい年には、咲くことがあります。酷暑の年に京都研究圃場で、写真のようにサトイモをつけたことがありました。

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サトイモ
サトイモ科に属し、ミズバショウスパティフィルム、コンニャク、アンスリウムなども同じ仲間で、よく似た花をつけます。

ミズバショウと同じに、仏炎苞と呼ばれるサトイモでは橙黄色)に包まれ、その中に黄色花序があります。

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                                               (園芸植物大事典2、1988)


その花序肉穂花序といい独特形態をしており、下に雌花、その上に中性花がありその更に上に雄花があります。アンスリウムではこの仏炎苞が鮮やかなあるいは白色)をしており、開いています。

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関連の記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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