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2011年5月 1日 (日)

・丹波路にも春が来て、ドウダンツツジとアセビが咲きました

長かった冬も終わり、丹波路にもがやっと訪れ、サクラが咲き次いで、低木のアセビドウダンツツジが咲き出しました。共にツツジ科低木で、日本原産でもあり山野でよく見かける花木です。個別に見るとも小さくて白色で、非常によく似ていて混同しそうです。

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庭園にもよく植えられるドウダンツツジ

高さ15mでアセビよりやや低く、開花期3~6月でアセビよりやや遅く咲き出して、遅くまで咲きます。

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別名を満天星と言うとおり、釣鐘状白色の花を、緑色の葉の中に下向きに鮮やかに咲いています。には短い枝が着いています。たくさん分枝しますので、切込みを入れて分枝を促進してやると、真丸く仕立てることもできます。

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一方のアセビは広い公園生垣などにもよく見られ、高さ16mで、開花期は2月下旬~4月です。

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別名を馬酔木といい、アセボトキシンという有毒成分を含むため、馬などが食べると酔った状態になるとされていますが、実際に馬はこれを食べないようです。

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花はドウダンツツジと同じ白色で、やはり釣鐘状のやや長めの下向きに咲かせます。花数ドウダンツツジよりはるかに多く、円錐状にびっしりと複総状花序と呼ばれる花序をつけます。

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関連の記事が 八百一の郷園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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