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2011年2月 6日 (日)

・これから需要の伸びるヨウサイの栽培と利用

ヨウサイサツマイモの仲間の1年生植物ですが、暖地では枯れずに生長します。中国南方の熱帯地域原産とされ、 中国南部から熱帯アジアに広く分布しています。ヨウサイエンサイあるいは茎が中空であることから、クウシンサイとも呼ばれます。沖縄から九州にかけて古くから栽培されていましたが、最近になって栄養価が評価され栽培が広がってきています。

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高温多湿な気候を好み、生育適温25℃前後で、耐暑性があります。10℃以下では生育が低下し、にあたると枯れます。そこで5月頃から11月頃まで、特に高温期にも栽培できる利点があります。暖地ほど、長期間栽培できることになり、また土壌を選ばずどこでも栽培できます。普通には種子でふやしますが、挿し木でも簡単にふやせます。2系統あり、茎が緑色あるいは白色で、軟らかくて折れやすい白系統が一般的で、で野菜として栽培されます。茎が緑色あるいは紫色で、細いけれど繊維質で丈夫な赤系統水生で、多湿な所で栽培されます。

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低温期に生育は抑制されるので、気温が上昇してきた5月頃から栽培します。アサガオと同じ硬実性種子なので、一晩流水に浸漬して吸水させてからまくと、2,3日でよく発芽するようになります。直播きでも、あるいは播種箱にまいて育苗してから定植しても構いません。サツマイモのように側枝が良く伸びます。そこで、若苗で収穫する際には株間30cm程度、大株にして収穫する際には50cm程度に株間をとります。みずみずしい側枝を伸ばすため、乾燥させないよう管理します。

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豊富にビタミンミネラル繊維分を含み、真夏に収穫できる緑黄色野菜です。日本人に特に不足しがちなカルシウムビタミンA(カロテン)を豊富に含んでいます。キャベツに比べてカルシウム1.9カロテン86鉄分5も含んでいます。

先にに分けて水洗いします。油でニンニクの薄切りの香りが出たら茎を入れて強火で炒め、好みで豚肉あるいは帆立貝を入れます。茎が柔らかくなったら、葉を入れてコショウで味付けをします。炒めすぎると葉の色が黒くなったり、歯ごたえがなくなってしまいます。油炒め以外にゴマあえお浸し鍋物にもあいます。サツマイモの葉コウサイタイツルナなども同様にして料理できます。

関連の記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

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