« ・久しぶりに太閤さんの有馬温泉で暖まってきました | トップページ | ・これから需要の伸びるヨウサイの栽培と利用 »

2011年2月 3日 (木)

・これから需要の伸びるチャイブの栽培と利用

ユリ科ネギ属に属する多年草で、原産地はギリシャ、スエーデン、ヨーロッパ中部、イギリスなど。アサツキはその変種で、アサツキにはアサツキエゾネギが含まれている。食用としての歴史は非常に古く、中国ギリシャで食用にされていました。16世紀にはヨーロッパでハーブとしての栽培が広がり、一般的になり、食用薬用として利用されています。欧米では細ネギと同様にして、葉ネギ状のものをサラダとして用い、シチューや他の料理にスパイスとして利用しています。

C1

チャイブアサツキと同じ仲間であるが、明確なりん茎を作らず、夏期休眠しないなど生態的に異なった特性をもっています。アサツキの小さなりん茎は長方形で白色をしており、葉と同様の特有の香りがします。1520cmくらいの細長い中空で暗緑色をしており、多数伸びてきます。は小さく赤色あるいは紫色で、茎の先端に67月頃、多数の花を着けます。種子嫌光性種子で、光のないところで発芽は促進されます。

C2

ネギ類特有食欲増進効果があり、一般のネギ類より苦み香りマイルドなので、細ネギとしても利用しやすい。アサツキとほぼ同様の栄養価をもつと考えられ、アサツキの栄養価を参考までに次に示します。アサツキは新鮮重100g当たりタンパク質4.2g、脂質0.3g、炭水化物5.6g含んでいる(五訂日本栄養成分表)。ミネラルではカリウム330mg、カルシウム20mg、マゲネシウム16mg、リン86mg、鉄分0.7mg含んでいます。また繊維分3.3含んでいる他、ビタミンを豊富に含みカロテン750μgB10.15mgB20.16mgナイアシンを0.8mgC26mg含んでいます。

C3

観賞用で花を使う以外では、花を咲かせない方が収量は増加します。1年目にはあまり開花しませんが、2年目以降では盛んに開花してきます。大株を植えるほど、開花は起こりやすくなります。花が咲くと葉が固くなるので、葉を収穫するためには花芽を早めにつみ取ってやります。

C4

耐寒性はかなり強く、通気性の良い土壌であればどこでも栽培できます。養液栽培にも向いている。一方、浅根性であるため高温乾燥には弱いので、密植にしたり日よけをしたりする他、潅水に気をつけます。種子はよくできるので種子でも、株分けでも増殖できますが、普通には株分けで増殖します。余り品種がないが、欧米品種として‘グロロー’、‘スタータライル’、‘ウィロー’などがあります。

チャイブニンジンブドウバラトマトなどと混植すると黒点病やうどんこ病などの病気を抑えるなど、チャービルと同様にコンパニオン植物としての機能があります。

関連の記事が 園芸植物・園芸情報 にもありますので、ご覧ください。

|

« ・久しぶりに太閤さんの有馬温泉で暖まってきました | トップページ | ・これから需要の伸びるヨウサイの栽培と利用 »

・園芸植物・園芸情報 Hort. Plants & Information 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562363/50761005

この記事へのトラックバック一覧です: ・これから需要の伸びるチャイブの栽培と利用:

« ・久しぶりに太閤さんの有馬温泉で暖まってきました | トップページ | ・これから需要の伸びるヨウサイの栽培と利用 »