・ピーターラビットの陶器コレクション
ピータラビットの作者、ビアトリクス・ポターはビクトリア女王の時代に、英国に生まれました。生来恥ずかしがり屋で内気な彼女でしたが、自然をよく観察し、スケッチをよくしていたようです。
1893年に彼女は長年病気療養中であった少年に、「ピーターラビットのお話」という、絵手紙を書きました。1901年に彼女はこのお話を自費出版しましたが、あっという間に売り切れて増刷をしたそうです。その後この絵本は出版社から印刷され、現在に至るまで世界中で広く読まれています。
100年以上も前に書かれた絵本ですが、可愛らしいピーターのお話とその絵には大人も子供も魅了され、世界各地で愛読されてきました。また英国の代表的な陶器ブランドのウエジウッドのデザインにも採用され、いっそうファンが広がっています。
彼女は晩年湖水地方のウインダミアに移り住み、その自然を愛し、自然環境と自然美の保護に努めました。私と家内も英国に滞在中、車でウインダミアまで出かけ、彼女が環境保護団体のナショナルトラストに寄贈した彼女の広大な土地と家を訪れました。そこにはピーターラビットの世界がそのままに残っており、今にもピーターが出てくるのではないかと思ったほどです.
近所の雑貨屋で買ったティッシュには、可愛いピーターラビットの絵が描かれて愛用していたのですが、今では残念なことに全部なくなってしまいました。
お前達!野原か小道へ行ってもいいけど、マクレガーさんの菜園には行ってはだめですよ!とある朝母さんウサギは言いました。だって、お前達のお父さんはそこで捕まって、マクレガーさんの奥さんにパイにされてしまったんだから。
ピーターはその日の夕方気分がよくありませんでした。そこでお母さんはピーターをベッドに寝かせて、カモミールティーを作ってくれ言いました。寝るときには大さじ一杯飲むんですよ!
この絵は絵本の図から取っています。
お母さんに行かないようにいわれていたのに、ピーターはマクレガーさんの菜園に入り、まずレタスを幾つか食べ、また幾つかの莢インゲンを食べ、それから二十日ダイコンまで食べてしまい、この後マクレガーさんに見つかり、必死で逃げる羽目になります。
ある時ある所に、4匹のちっちゃな子ウサギがいました。彼らの名前は、フロプシー、モプシー、コットンテールとピーターでした。
では走っていきなさい。それからいたずらをしたら駄目ですよ。私はお出かけですからね。お皿1と同じデザインです、
これはベンジャミンバニーのお話に出てくる絵からデザインを取っています。
ベンジャミンは叔母さんにプレゼントとして、ハンカチ一杯にタマネギを取ろうといいます。でもピーターは楽しんでいるようには見えず、周囲の音に耳を傾けていました。
カップ2と同じデザインです。
ピーターラビットとそのほかのお話について、ピーターラビットの世界に詳しい情報が入っています。
関連の記事が マイコレクション にもありますので、ご覧ください。

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