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2011年1月11日 (火)

・数も殖え大きくなった赤ちゃんメダカ(続編)

メダカを貰って育てだし、1ヶ月あまりが過ぎた。生まれた赤ちゃんメダカ1ヶ月が過ぎ、離れたところからでも見える大きさになった。うまれた直後は透明で、頭でっかちのオタマジャクシ状であったが、今ではほぼヒレも揃って魚らしくなってきた。

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親メダカはその後もどんどん卵を産み続け、兄弟も増えてきた。当初生まれたばかりの赤ちゃんメダカは、頭でっかちで体長4mm、体幅0.07mmしかなかった。といっても大きいのはだけで、ヒレ膜ヒレと呼ばれて、背ビレ尻ビレ尾ビレはまだ未分化である。その膜ヒレだけで泳いでいて、しかも相変わらずぶつかりそうになると、体長の78くらい飛び離れるから不思議である。

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現在では赤ちゃんメダカの水槽には14(じっとしているかと思うと、時々他のメダカが来てぶつかりそうになると飛び離れるため、簡単には数えられず、正確な数は測定不能)の赤ちゃんメダカ無数の卵が入っている。

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1ヶ月たつと体長1cmくらいになり、そろそろ自分より小さい赤ちゃんメダカを食べだす心配が出てきた。体長0.41cm体幅0.71.5mmまで、さまざまな大きさに生長してきた。大きい赤ちゃんメダカ子メダカと一緒の容器に移すか、第4の専用容器を作るか目下思案中である。今は大きくても子メダカと一緒にすると、赤ちゃんメダカはまだ小さいので、今度は水草の陰に逃げ回ることになり可愛そうであろうから。

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子メダカは既に体長1~1.5cmくらいで、体幅23mmくらいになっており、もう親メダカと大きさが違うだけで、形に差はなくなった。ヒレは、胸ビレ背ビレ腹ビレ尻ビレ尾ビレが明確になる。雌雄ヒレの形状が異なり、背ビレ後縁に切れ込みがあるがにはそれがない。また尻ビレは後ろまで同じ長さで長いが、では後ろへ行くほど短くなっている。子メダカの水槽を掃除していると、時折水草にを見つけた。それほど大きくなくても、栄養状態が良ければ産卵をするようである。

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一方親メダカはぐんぐん大きさを増し、体長2.53.5cm体幅35mm位になっている。よく水草にが垂れ下がっているのを見かけるが、それは産卵した腹部につけたまま泳いでいるが、その後水草付着させるようである。卵同士付着糸でしっかりとむすばれている。成魚になれば20くらい産卵するようだが、今の親メダカ810くらい生んでいるようだ。食べないようえさを多めにやっているが、そうするとですぐにごるので、掃除が大変である。底に落ちたや、水草についたをピンセットで取ろうとしてうっかり落とすと、けしからんことに待ち構えているのが必ずいて、受け口で付着糸をくわえて逃げていく。

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メダカ雌雄に係らずを食べるようで、に卵を抱いたまでを食べようとするのにはあきれてしまう。透明な卵は有精卵だが、白くにごった卵は無精卵で、やがてカビが発生して水を汚すので、見つけ次第除いてやる。

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関連の記事が 随想 にもありますので、ご覧ください。

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