・魅惑の歌姫サラ・ブライトマンの大阪コンサートに行きました
先日インターネットの頁を見ていて、サラ・ブライトマンのコンサートが大阪であるのを知った。以前テレビで、オーストリア・ウイーンのシュテファン大聖堂でのライブコンサートで見た彼女のすばらしい歌声を思い出し、早速予約を申し込んだ。ワイフは既に、麗しのメモリー~サラ・ブライトマン・ベストのCDをもっていた。
サラ・ブライトマン・アルバム
10月20日の6時会場・7時開演で、当日は早めに京都を出て、久しぶりに大阪城を眺めながら、大阪城ホールで開演を待った。
大阪城ホール
入場者数は1万人が予想され、JR大阪城公園駅から大阪城ホールまで、開演1時間半以上前というのに、既に入場者で混雑していた。全席指定であったが、私達のチケットはGブロックで2階席であったが、1階のアリーナ席もあった。結果的には2階席の方が舞台がよく見渡せた。
今回のサラ・ブライトマンの公演は、1年半ぶりの来日で、今回は東京(10月12日、17日、18日、21日、22日)・名古屋(10月14日)・金沢(10月15日)・大阪(10月20日)の4都市、計8公演であった。東京では追加公演ができた
大阪公演の前日は大阪でリハーサル、翌日は東京へのとんぼ返り公演のハードスケジュールであった。その後には韓国公演等アジア公演も控えているとのことであった。帰路は混雑が予想され、早めに彼女の最近CDアルバム:アマルフィー
~サラ・ブライトマン・ラブソングスを購入した。
定刻にダイナミックな光の競演が始まり、興奮した雰囲気の中に彼女が現われ、公演が開始した。サラ・ブライトマンは「世界でいちばん美しい歌声」で観客を引き付けただけでなく、幅広い音域(3オクターブ以上)とあるときはソフトで可憐に、またあるときは力強くダイナミックなソプラノですべての観客を魅了した。また何度も衣装を変え、豪華でありまた洗練されたドレスで観客を楽しませてくれた。
サラ・ブライトマン3
連続してあれほど力強く歌いこなすのには、よほどの練習とそれを支える強靭な精神力と体力を持っているのだろうと感嘆した。曲目は定番のアヴェ・マリア、慕情、オペラ座の怪人、タイム・トウ・セイ・グッバイ、ホルストのジュピターなどどれも素晴しかった。
今日また、奈良 東大寺での「東大寺音舞台 ~永久保存版!世界の歌姫と華麗なる世界遺産」 の放送があり、再びコンサートでの感動を思い起こされた。
関連記事が プロフ・ユキの紹介する日本街角 にもありますので、そちらもご覧下さい。
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