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2010年7月25日 (日)

・ゲッケイジュとローレル、ベイリーフとローリエの関係

高松の小庵に卒業生達が新築を祝って、いろんな植物を植えてくれた。たくさんのツルバラ、バラ、ライラックなど色々あったが、1999年に京都に移り住んでから、息子夫婦が管理してくれている?しかし二人とも専門外で、植物のことには暗い。また立地条件もあってか、かなりの木が姿を消した。

しかしゲッケイジュの木は健在で、5メートル以上ににすくすくと伸びている。しかし隣の庭にも枝が進出しかけたので、久しぶりに帰った折にかなり刈り込んだ。その折に葉もかなり収穫し、京都に持ち帰り乾燥させて保存している。

ゲッケイジュはクスノキ科常緑の小高木で、世界に2種あり地中海沿岸とカナリア島に各1種が分布する。日当たりの良い暖かい場所でよく生育し、庭木として刈り込みにも耐える。ヨーロッパでは普通に見かける庭園木だが、日本ではカイガラムシの被害が多いためか利用は比較的少ない。

 別名はローレルで、英名はbaybay laurel。料理関係では仏語のローリエと表記される。雌雄異株45月に黄色の花序をつけ、我が家の雄株のようである。雄花には雄ずいが普通12本あり、雌花では4本の仮雄ずいがある。葉は芳香があるので、香料あるいは調理用に使われる。葉を乾燥させると、いっそう香りが強くなります。肉料理にもよく合い、ピクルス、マリネ、ソーセージやスープ、ブーケガニルなどにも欠かせないハーブ。

1a_2           ゲッケイジュの花

B    ゲッケイジュの乾燥した葉:ベイリーフ(ローリエ)

6b_2           ゲッケイジュの雄花

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コメント

インドでベイリーフと言うと、日本や西洋諸国で言うローレル、月桂樹とは違う葉のことらしいです。
葉の色や堅さは月桂樹と似ているのですが、もっと長くて3本の太い葉脈が縦に並行に走っています。でもその隙間には網目状の葉脈も見られます。インドのベイリーフもクスノキ科だとの記述をネットで見たのですが、真偽の程は分かりません。
インドのベイリーフは日本で売っている月桂樹とは味が違います。それを知らずに、ホワイトシチューに入れたことが有って、とんでもない味になりました。数日間は頑張って食べたものの、最終的には野良ウシさんの餌になりました。

投稿: わさんぼん | 2012年3月25日 (日) 03時28分

今晩は わさんぼんさん sign01

貴重なコメントを有難う。インドでは英語が一般的に使われるでしょうから、月桂樹に似た木をベイリーフと呼んだんでしょうね。ちょっと確かめるのは難しいですね。専門書に出ていればいいのですがね。happy01

同じようなことがタイでもありましたね。タイではお墓参りに使う花飾りにジャスミンの蕾を使っていますが、それはマツリカという系統で、日本で言うジャスミンとは違うのです。ジャスミンにもいろんな種類があるためですが、お互いのそれがジャスミンだと思っているのですね。happy02

投稿: プロフユキ | 2012年3月26日 (月) 01時55分

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