2017年11月17日 (金)

・東山のくろ谷にある金戒光明寺紫雲の庭などの見事な紅葉を見てきました

先に京都府立植物園では、イチョウの木とケヤキの木々の紅葉 半木神社周辺の紅葉を紹介しました。その後何時も参加している京都の名産品の展示会が、今年はくろ谷の金戒光明寺で開かれるとのことで、114日に楽しみに行きました。金戒光明寺は東山の平安神宮の北側に位置します。

金戒光明寺は浄土宗の寺で、開山・宗祖は法然上人です。比叡山での修行を終え、四十三歳の時念仏の教えを広めるために、この東山にある紫雲山山頂の石の上でお念仏をされた時、全山にみなぎり光明があたりを照らしたことからこの地に草庵をむすばれました。これが浄土宗最初の寺院となりました。

金戒光明寺は幕末に、重要な役割を果たしました。幕末の京都は暗殺や強奪が日常化し、手のつけようのない状態になっていました。その頃の勤皇浪士の足跡の一部を先に紹介しています。文久二年(1862年)京都守護職に任命された会津藩主松平公は12月に入洛し、このくろ谷に本陣を構えました。

この金戒光明寺に会津藩士1000名が常駐し、京都守護職本陣に選ばれたのにはそれなりの理由がありました。徳川家康は幕府を盤石なものにする為に、特に京都には力を注ぎました。直轄地として二条城を作ってその横に所司代を置き、何かある時には軍隊が出動できるように黒谷と知恩院をそれとわからないように城構えとしていました。寺に入ろうとすると後の写真にもありますが、かなりの石段に取り囲まれ、堅固な造りになっていて正にお城のようです。上からの眺望は良好で、特に西からやってくる敵に対しては大山崎(天王山)、淀川のあたりまで見渡せます。二つ目の理由として、御所などの重要な場所に近い点があります。御所まで約2㎞、三条大橋東(粟田口)までは1.5㎞の下りで、馬で走れば約5分、人でも急げば15分で到着できる要衝の地でした。更に、千名の軍隊が駐屯できる約4万坪の大きな寺域があり、居住するに十分な宿坊がりました。

その日に家人は大きな荷物を持っていたので、やっとの思いで階段を登りお寺に入りました。帰りには丁度客を載せて来たタクシーがあり、幸いそれで楽に地下鉄の駅まで行けホッとしました。行きには大変な思いをしましたが、洛趣会で見事な工芸品、名産を拝見し、また山の頂だけに色鮮やかな紅葉が見られて満足致しました。ここにはその時に見た見事な紅葉を紹介し、洛趣会の様子は次回に紹介します。

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金戒光明寺

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2017年11月13日 (月)

・植物園内にある半木神社の池周辺でも木々の紅葉が進んでいました

先に京都府立植物園では、イチョウの木とケヤキの木々が紅葉を始めていたことを紹介 しました。正門から入ってまっすぐ進むと大温室の前を通り、桜の木々の間を抜けると半木神社に着きます。半木は「なからぎ」と読み、この辺りは古くからこの地域の地名でした。しかしこれが読めない人が増えたせいか、今では「はんぎ」と振り仮名が住所標識などにふってあり驚きます。

紅葉(こうよう)と書くとモミジとも読み、また晩秋に落葉広葉樹の葉の色が紅葉や黄葉に変化することも意味します。また、モミジと打ち込むと紅葉あるいは黄葉に変換されます。モミジという植物は意外となくて、一般にカエデの類が対象となり、何か特定の植物を意味するものではありません。また色の変化も紅葉、黄葉と褐葉などの色の区別はなかなか難しい場合が多く、一般には紅葉と表現されることが多いようです。

落葉広葉樹の葉は常緑樹の葉とは異なり、一般に薄くて冬の寒さに対する抵抗性はなく、落葉することで木自体の身を守ります。先ず光合成をしていたクロロフィルが分解されます。その過程で種類によってクロロフィルが分解して元からあったカロチノイドが目立ってきたり、アントシアニンなどの色素ができたりして紫外線などから葉を守ります。その間に、葉に蓄えられた養分を茎や根に回収します。元からあったカロチノイドを持つ葉は黄葉し、アントシアニンができた葉は紅葉します。養分の回収が終わるとエチレンなどの老化ホルモンが作られて葉の基部に離層ができ、枝から葉は離れ落ちるようになります。回収された養分は、春になって新しい葉ができるのに使われます。

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紅葉

 落葉樹に交じり常緑樹もあり、紅葉の色合いが非常に複雑で、微妙な紅葉の色合いが楽しめました。

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2017年11月10日 (金)

・今年もイチョウの木は黄葉し、ケヤキの木々も紅葉が始まりました

キンモクセイが芳香を漂わせたと思ったら、京都府立植物園ではイチョウの木は黄葉して銀杏をつけ、エントランスではケヤキの木々が紅葉を始めていました。イチョウの木はイチョウ科イチョウ属に属する、中国原産の裸子植物です。普通に見かける被子植物と異なり、タネになる胚珠が裸状態で花の中にあります。世界古来の樹木の一つであり、世界的に繁栄したが氷河期にほぼ絶滅し、イチョウは唯一現存する種(シュ)なんです。現在イチョウは、生きている化石として絶滅危惧IB類に指定されています。

イチョウの木は日本ではよく見かけますが、ヨーロッパではあまり見かけません。それはヨーロッパのイチョウは細菌によって死滅した後に、1693年に長崎に来ていたケンペルによりヨーロッパに持ち帰られたものからだけ広がったためです。イギリスでお世話になったシュワーベ先生も、庭に植えられた小さなイチョウを自慢していたことを思い出します。

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紅葉

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2017年11月 7日 (火)

・今年も平野神社では酔芙蓉の花がお酒に酔ったように白色から薄赤色、赤色と色とりどりに変化していました

昨年秋にスイフヨウ(酔芙蓉)の花を偶然平野神社で見かけ、白色、薄赤色や赤い花が綺麗に咲いていることを紹介 しました。スイフヨウはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。先に同じ科で同じ属のハイビスカスフヨウを紹介 していますが、葉の形態は共通で花弁も5枚で旋回し椀状に広がっています。先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合した雄ずい筒を作り、その中心部からめしべがさらに突き出て5裂しています。ただ酔芙蓉の花弁は一重ではなく、普通では八重の花でたくさんの柔らかい花弁が何層にも重なっています。

スイフヨウは朝咲いた時には白色ですが、午後にはピンク色から赤色の変化します。マツリカ(茉莉花、アラビアジャスミン)の花も同様に、同じ株から白色から薄紫、ピンクがかった紫色など、いろんな色の花が一緒に咲いてとても綺麗なことを紹介しました。

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酔芙蓉

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2017年11月 5日 (日)

・京都府立植物園で開催された第50回秋のバラ展をみてきました

京都府立植物園で1020日から22日までの3日間、第50回秋のバラ展が実施されました。市内のバラ愛好家により丹精込めて栽培された切り花約800本、オールドローズや新品種のばら鉢植え約150鉢が展示されました。そこで最終日に、花瓶に挿された各種の色のバラを見てきました。

バラにはいろんな分類がありますが、花の形・大きさからはミニチュア(姫バラ、     Minハイブリッドティー四季咲き大輪種、HT)、フロリバンダ(四季咲き中輪種、 FL)、クライミング(ツルバラ、CL)、ポール仕立て(P)などに分けられます。

今までに植物園バラ園に植えられていたバラなどを、ツルバラハイブリッドティーフロリバンダ ポール仕立てのバラについて紹介してきました。更にモッコウバラアンネのバラ晩秋のフロリバンダミニバラについて、またバラの切り方・剪定 について、植物のバラではない砂漠のバラも紹介 してきました。

 今回は、バラ展で見た見事な切り花のバラを紹介します。

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バラ展のバラ

見事な剣弁高芯の花を選んで示しました。

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2017年11月 2日 (木)

・秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 金木犀の 香にぞ驚く

秋になるとマンションの入り口に1本のキンモクセイが植わっていて、秋の訪れを知らせてくれます。今までに、芳香漂うキンモクセイについて紹介は一度していますその折にも書きましたが、父は外国航路の貨物船の船長をしていて留守がちで、若い頃の母はせめても秋の香りを父に届けようと、航空便の封筒にキンモクセイの花を入れて送っていたようでした。キンモクセイの香りがすると、いつもそのことを思い出します。そんなキンモクセイの花ですが、いい香りだなと思いつつ、ジックリと花の形を見ていませんでしたので、今年は接写して花を詳しく見てみました。図鑑を見るとキンモクセイは雌雄異株ですが、原産地の中国南部から日本へは江戸時代に雄株だけが渡来し、雌株は入ってこなかったようです。雌株は実をつけるのでその着花負担のため、花数は雄株より少ないので、日本には導入されなかったのでしょうか。日本での繁殖には、タネでなく挿し木で繁殖しています。挿し木をしても、花が咲くまでには5~7年かかりますので、気長に育てる必要があります。

 

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キンモクセイ

 キンモクセイの木とその落ちた花、それに花の接写した拡大を示しました。

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2017年10月28日 (土)

・壁ギャラリー(1)で飾っている、いわさきちひろ展で買ったポストカード

先に安曇野ちひろ美術館のショップで買った記念切手、童画ノスタルジーシリーズ「第2集」を紹介 しました。そのおり、過去のちひろ展に行き、ケッチや著書の「ちひろの絵のひみつ」を買ったことを書きましたが、それは平成6年高松市美術館で開催された「いわさきちひろ展」でした。ポストカードを10枚余り買い、同時に買ったポストカード用のアクリルフレームに入れ、壁に架けたり机の上において飾っていました。

ちひろさんは議員秘書をしていた松本善明氏と1950年に結婚後も東京で、新聞カット、雑誌や児童書の挿絵を描いて働いて生活を支えていました。そんな忙しい生活の中、1951年に長男武君が生まれますが、子育てしながら仕事を続けるのは大変でした。それを見かねた長野の両親の勧めで、猛君を両親に預けることになりました。お金がたまればちひろさんは9時間かけて長野まで行き、わが子を抱きしめてお乳をあげ、スケッチをする以上に息子の姿を心に焼き付けたそうです。1952年になりやっと、両親が練馬区に購入していた土地に家が建てられて猛君を引き取ることができ、我が子というモデルを得て、ちひろの描く子どもは格段に進歩していきました。隣には妹夫婦が住んでおり、その姪御さんは猛君のいい遊び相手で、二人とも彼女のよいモデルになったことでしょう。ここには「いわさきちひろ展」で買ったポストカードを紹介します。

 

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いわさきちひろ展

 買ったポストカードを、モデルの生育の順に並べてみました。

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2017年10月26日 (木)

・長野の安曇野ちひろ美術館で絵を見た後、いわさきちひろ原図の記念切手を買ってきました

私はいわさきちひろさんの描くやさしい絵が好きで、美術展があれば出かけてそのスケッチや著書の「ちひろの絵のひみつ」を買って愛読しています。ちひろさんは1918年に福井県に生まれ、東京育ちです。東京府立第六高等女学校卒業後、藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷 泰、丸木 俊に師事されています。子どもを生涯のテーマとして描き、9300点余りの作品を残し、1987455歳で歿されています。10か月と1歳の赤ちゃんをモデルなしで描き分けられたといわれる確かなデッサン力と、日本の伝統的な水墨画にも通じるにじみやぼかしを用いた独自の水彩技法で、数多くの子どもを描き続けました。1977年にアトリエ兼住居跡にちひろ美術館・東京を開館。1997年両親の故郷である安曇野に安曇野ちひろ美術館を開館しています。

 

先にはやはりちひろさんの可愛い切手・「季節のおもいでシリーズ春」(第2集) と、童画のノスタルジーシリーズのほのぼのとした「第1集」記念切手 を紹介しています。今回は、先日京都から日帰りで往復700㎞を行く日帰りバス旅行で、安曇野ちひろ美術館に行った際に、ショップで見かけた童画ノスタルジーシリーズ「第2集」を買いましたので、それを紹介します。絵の説明には、日本郵便の解説を利用させてもらいました。今回は彼女の作品が多く載せられている「別冊太陽 いわさきちひろ」も気に入り、購入しました。

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安曇野ちひろ美術館

 

 

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2017年10月20日 (金)

・今年も萬福寺の塔頭の一の宝善院で、唐僧直伝の精進料理・普茶料理を頂きました

普茶料理は中国福建省の住持の隠元禅師(日本黄檗宗の開祖)等によって伝えられ、この洛南宇治の地に300年以上の伝統を誇る禅宗の精進料理です。普茶(あまねきの茶)とは大勢の人の力を借り「法要・行事」が行われ、その後にお礼の意を込めて供する料理が普茶料理として伝わっています。箸置きが無いのも禅宗の無駄を省く心で卓の端に箸を外向けに置けばよいと聞き納得しました。料理は和尚さんが材料を吟味して作っておられ、奥様から説明を受けながら美味しく戴きました。普茶料理を始めて頂いた2011年秋に、その料理があまりに美味しくて紹介しています。それ以来毎年秋に宝善院普茶料理を頂いておりますが、今年は早めに松茸が出だしたので焼き松茸を加えた料理のお知らせを頂いたので、その料理を紹介します。

 

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普茶料理

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2017年10月18日 (水)

2017.10.17・秋の訪れとともに今年もヒガンバナが色鮮やかに咲いています

秋らしくなると共に、汗をかかずに散歩できる良い気候となりました。いつもの散歩道の途中で平野神社に寄り、今年のヒガンバナの開花程度はどうかなと庭園に見に行きました。咲いていました。いつもより数が増えて、真っ赤なヒガンバナとシロバナマンジュシャゲが咲いていました。今までにもその球根には毒があること 、更に夏から秋への草花のバトンタッチとして咲くこと、また京都府植物園でもヒナサンショウバラの丸い実が熟する頃、赤や白のヒガンバナも満開に咲いているのを紹介しました。

今年は植物園で毎月開催している講演会で、ヒガンバナの分類と来歴を調べておられた樽本先生に「ヒガンバナと日本人」と云う題で講演をして頂いたところでした。興味を持っておられる方は、先生が「農業および園芸」(養賢堂)2016年第3号から2017年第6号までの15回の連載記事がありますので、図書館ででもご覧ください。その要点は、マンジュシャゲは中国から渡来したとされるが、その時期は稲と共に弥生時代に来たのではなく、室町時代に禅宗の留学僧がもたらしたこと。それは仏教発祥の西方(天竺)にあると聞き及ぶ、天上に類なく美しい曼珠沙華と考えたため、持ち帰ったようです。ヒガンバナは救荒作物として水にさらせば食べられますが、その増殖率は低く作物として栽培されたのではないようです。田の畔などに植えられ、雑草やモグラの浸入を防ぐため利用されてきたようで、1000以上の里名が日本各地にあります。

今年は講演を聞いた影響もありますが、花の形態が気になり詳しく観察してみましたので紹介します。

 

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ヒガンバナ3

平野神社のヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲと家人の実家で栽培しているピンク色のヒガンバナです。

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2017年10月12日 (木)

・海外で買った絵などを飾った我が家の壁ギャラリー(5):タイの留学生からもらった丹精込めた刺繍作品

海外で買ってきた小さな額の絵などを、我が家のささやかな壁に飾っています。今までにその内からピーターラビットの作品クマのプーさんなどの立体切抜画 イギリス・バースのレース編みの額 西ヨーロッパ国々のタイルなどを紹介してきました。それからかなり時間が経ちましたが、ここにはタイの留学生が学位をとって母国に帰る際に贈ってくれた刺繍の作品を紹介します。とても制作するには根気のいる大きな作品で、今年も家族連れで来てくれた時に壁にかけているのを見せました。今ではとてももうこれだけの刺繍はできないと笑っていましたが、子供たちに自慢して説明をしていました。

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刺繍作品

作品・野菜と、作品・風景です。

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2017年10月 9日 (月)

・北野天満宮のずいき祭りには子供用の瑞饋神輿も参加します

先には京都の北野天満宮で行われる瑞饋(ずいき)祭りを紹介 しました。祭りには大人用の瑞饋神輿に交じり、子供用の瑞饋神輿も用意されています。この瑞饋神輿は平安時代、西之京神人(しんじん:神主のこと)が五穀豊穣を感謝して新穀・野菜などを飾り付けたのが始まりとされています。1607年神輿の形となり、現在に続く京都市無形民俗文化財・瑞饋神輿は、上京区と中京区にまたがる西之京地域の農家が作ったズイキや米・千日紅などで毎年作られます。住人と農家により91日より1か月の神輿作りの作業が、西之京瑞饋神輿保存会作業場で行われます。

神輿の屋根の上部には唐芋(とうのいも)の赤ズイキが70株、屋根の下部には真芋(まいも)白ズイキが200株必要となります。また飾り紐の真紅には、千日紅の赤花が

2000個必要で、天満宮の文字を描く白花が更に必要となり、保存会の人達により栽培されています。

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子供瑞輿

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2017年10月 6日 (金)

・秋祭りの時期となり北野天満宮ではずいき祭りが始まりました

秋には各地でお祭りが行われますが、京都でも季節ごとの多くの祭りがあります。

5月には葵祭があり上賀茂神社で葵祭の社頭の儀を拝見 したこと、7月の祇園祭には宵山に行き幾つかの鉾と山を拝見 したこと、更に10月の時代祭では御所・間の町口近くから時代祭巡行を見学 したことを先に紹介しています。

京都の北野天満宮でも、瑞饋(ずいき)祭りが101日から5日まで行われます。古くから西之京の地で行われていた氏子の祭に、明治時代になって神幸祭(神様が氏子地域を巡行する祭)が取り入れられ、現在の形が整いました。もっともカメラを持った人々が待ち構えるのは上七軒で、芸者さんや舞妓さんなどが行列をお茶屋で出迎えています。

 5日間の祭礼のうち、特に104日の還幸祭は「おいでまつり」とも呼ばれ、単に天神様が御旅所から本社へお帰りになる、というだけでなく、「大宰府でお隠れになった菅原道真公の御霊が神様として北野の地においでになる」という御鎮座の由来を回顧し再現する意味を持つ重要なお祭です。三基の御鳳輦を中心に神牛の引く御羽車や松鉾、梅鉾など、絢爛たる行列が氏子地域を巡行します。 

 瑞鱗御輿は101日から3日まで御旅所に奉安され、104日に巡行します。今年はこの4日に行われた、御旅所で見た還幸祭の行列を紹介します。

 

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瑞饋祭

上左:子供の瑞饋神輿  上右:第一鳳輦 

下左:神職先導  下右:宮廷馬車・宮司神職

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2017年10月 1日 (日)

・大阪の国立国際美術館で開催中のブリューゲル作の「バベルの塔」展を見てきました! 

昨日は家人の要望で、大阪の国立国際美術館で開催中のブリューゲルによる「バベルの塔」展を見てきました。国際美術館に行くのは初めてなのでアクセスを調べ、京阪電車で行き京橋で中之島線に乗り換え、渡辺橋駅で降りて徒歩5分で行けました。久しぶりの大阪でしたが、高層ビルが立ち並んでおり以前とは見違えるような光景でした。

国立国際美術館では718日(火)~1015日(日)まで、ボイマンス美術館所蔵のブリューゲル「バベルの塔」展が開かれており、ピーテル・ブリューゲル作《バベルの塔》がメインになっています。ブリューゲル (1526/30-1569)の現存する油彩画はわずか40点余りで、16世紀ネーデナレラント絵画を代表する巨匠です。版画下絵作家として頭角を現し、後に油彩画の制作も行いましたが、油彩画は特に希少で、現在では真作は40点ほどしか残されていないとされます。聖書の物語や人々の暮らしなど、素朴さの中におかしみや教訓などを盛り込んだ作品を多く描いています。

ブリューゲル作の《バベルの塔》の驚異的な写実を実見できるとのことで楽しみにしていました。一説には画面上に描かれた人々の数は1,400人と言われています。また細密なだけでなく、圧倒的なボリュームと迫真性を備えた世紀の傑作との前宣伝でした。

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「バベルの塔」展入場券

以下には、「バベルの塔」展のホームページの解説文を参考にして、内容を紹介します。

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2017年9月29日 (金)

・人工衛星から日本は、こんなに明るく綺麗に見えるんですね!

世界中がテレビでつながり1963年には、初の日米宇宙中継でアメリカからのケネディ大統領の暗殺の光景が流れたのはショックでした。また、アフリカのケニアにいる時、テレビの英語の放送が急に日本語になったと思ったら、JAL123便の遭難の映像が流れてきたのも驚きでした。これらの映像の電送には人工衛星が大いに役立っており、気象衛星など各種の目的の人工衛星が飛んでいます。日本も1973年に世界で9番目に、「おおすみ」を打ち上げています。

人類初の人工衛星は、1957年にソビエト連邦が打ち上げたスプートニク1号でした。

1961年のソビエトの人工衛星ボストーク1号は人類初の有人宇宙飛行を実現しましたが、その宇宙飛行士ガガーリンはその感動を「地球は青かった」という言葉で表現しています。最近人工衛星から見た日本の夜景がyou tubeで公開され、その美しさに世界中から感動が寄せられているようです。そこでその一部を紹介します。

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日本・夜景

日本はどこも、夜でも明るく見えます。しかし、朝鮮半島の北半分は暗闇状態です。

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2017年9月24日 (日)

・9月にいつもの散歩道でアメリカチョウセンアサガオとフヨウの花を見ました

東大路通を歩いていると、ダチュラですが上向きに咲いているのを見かけました。よく生け垣などで見かけるエンゼルストランペットは、大きな花が下向きに咲いています。でもこのダチュラではどの花も上向きに咲いていて、調べてみるとアメリカチョウセンアサガオのようでした。道端の街路樹の下で、しっかりと枝を広げて咲いていました。  

また散歩の途中でいつもお参りする平野神社ではキョウチクトウの隣には、フヨウのピンクから赤の綺麗な花が次から次と咲いていました。フヨウはフヨウ属で、多くの仲間があり、どれも綺麗で大きな花を咲かせます。ここには、アメリカチョウセンアサガオとフヨウの花を紹介します。

 

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ダチュラとフヨウ

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2017年9月23日 (土)

・スーパーマリオの記念切手が発行されています

今までに可愛いキャラクターの記念切手、例えばウォルトデズニーのお姫様キャラクタームーミン ピーターラビットなどを紹介してきましたが、しばらくその紹介をしていませんでした。先日郵便局に行くと、6月末発行の可愛い記念切手が目に留まりました。キャラクターは任天堂のスーパーマリオでした。私はあまりコンピューターゲームをしませんが、昨年のリオデジャネイロオリンピック閉会式で、次回東京オリンピック招致の挨拶に安倍首相がスーパーマリオになって登場するという、サプライズが会場を沸かせたことを思い出しました。

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スーパーマリオ記念切手

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2017年9月19日 (火)

・窓際ではパイナップルリリーとペンタスの可愛い小さな花が咲いています

先日家人が友人から、こんな花をご存知ですかとパイナップルリリーの花を貰ってきて、プラスチックの筒に入れ水を足して持ってきました。たくさんのちっちゃな緑色の花が群がって咲いていて、初めて見る花でした。またその横には苗で買ってきたペンタスが大きくなり、たくさんの五角形の星型の花を着けていました。どちらの花もあまりじっくり見たことが無かったので、接写して観察してみましたので紹介します。

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ペンタスとパイナップルリリー

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2017年9月15日 (金)

・窓際にはミニファレノプシスが咲き、ベランダではパッションフラワーが咲いています

先には窓際で毎日ハイビスカスの花が、一花ずつ咲いてくることを書きました。その横には春から黄色と赤色のミニファレノプシスが、次から次へと咲いてきています。最近では花のタネを播くのが面倒になり、園芸店で苗をよく買います。草花の苗を買うときには3月に苗が売り出される頃になるとすぐ園芸店に行き、良い苗を選びまた珍しい種類を買います。またラン類を買うときには、5月頃になって売れ残った苗が安くなったのを見て買います。1番花は終わっていますがまだ蕾が付いていることが多いので、それを来年がメインにと買い大事に肥培して咲かせます。いま咲いている黄色と赤色のミニファレノプシスもそんな売れ残りを買ったのですが、4月からずっと咲き続けている優等生です。

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ミニファレノプシスとパッションフラワー

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2017年9月10日 (日)

・窓際では真っ赤なハイビスカスの花が毎日一輪ずつ咲いています

植物園やハウステンボスの花の事を書いてきましたが、我が家では居間の窓際に置いてあるラン類やハイビスカスが咲きだし、ベランダでもフウセンカズラ、チロリアンランプに続きパンションフラワーも咲いています。フウセンカズラに交じり、アサガオのこぼれタネから発芽して、赤い花が咲き続いています。それから今年はヨルガオの代わりに隼人ウリを4株栽培していますが、わき芽もかなり伸びており、実の付くのが楽しみです。それから沖縄スズメウリも大きくなりモッコウバラを伝い、ベランダのネットまで広がり、これにも小さな花が咲き、実がふくらんできました。

ハイビスカスはヒビスカスとも書かれることがありますが、英語読みするとハイビスカスになり、ラテン語読みするとヒビスカスになります。ハイビスカスは一日花で、毎日一花ずつ明け方から開きはじめ夕方にはしぼみます。しかし翌日咲く花がその頃には、既に新しい蕾が大きく開き始めています。

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ハイビスカス

ハイビスカスの品種名は、‘レッドスター’で真っ赤の大きな花です。

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