・今年は天皇陛下が生前退位されることにちなみ、記念の冊子と切手が発行されています

今年平成30年4月30日に天皇皇后両陛下は生前退位されることになり、印象深い年になりそうです。今上陛


下がまだ皇太子殿下の時、初めて民間から美智子さまを迎えられミッチー・ブームが巻き起こり世紀のご成


婚をされたとき、まだ中学生だった私も家族と共にテレビ報道に見入っていました。昭和34年(1959年)4


月10日のご成婚パレードのテレビ報道はまだ白黒でしたが、NHKと民放はテレビカメラ100台、放送要員


1,000人を動員してご成婚パレードの中継に当たったようです。この報道を見ようとしてテレビが一挙に売


れ、テレビ中継を見た人は1,500万人に上り、カラーテレビが普及した昭和40年(1965年)にはカラーで


も報道されました。


 民間から皇族となられた美智子さまにはいろいろご苦労があったことと思いますが、陛下を終始支えてこ


られ今回生前退位されることにお祝いを申し上げます。この生前退位を記念して、記念硬貨の発行、写真集


の出版、記念切手の発行などが行われています。両陛下には生前退位の最後まで行事づくめで、昨日から最


後の行幸啓として京都に来られ、JR京都駅には多くの市民がお出迎えしました。今日はご退位のあいさつ


に奈良の神武天皇量に参られ、28日まで京都にご滞在されます。宮内庁では「天皇皇后両陛下の一年~ご譲


位を前にされて~」という動画を作成し、2019年3月14日から公開しています。この動画は国の発展と人々


の幸せを願い、様々なお務めを果たしてこられた天皇皇后両陛下の年初から年末までの一年にわたる公私の


ご活動のご様子を、最近の映像により紹介するものです。この動画は販売もされていますが、宮内庁のホー


ムページにアクセスすれば拝見できるようになっていますので、下線のある言葉をクリックすれば見れるよ


うリンクしておきます。ここには記念冊子と記念切手を紹介します。


 



  • Lne01


「天皇陛下と美智子さま」


 宝島社から2019年1月に出版された「天皇陛下と美智子さま」が、値段も手ごろな790円で写真も沢山載


せてあり、お薦めです。以下にはこの写真集から、何枚かのお写真を紹介させて貰います。


 

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2019年3月17日 (日)

・京都大宮通の「千両が辻での雛祭り」で、段飾り以外の親王飾り・立雛などと京町屋を拝見してきました

西陣の「千両ヶ辻」で毎年開かれている雛祭りで拝見しました段飾りを主に、先に紹介しました。ここに軒を並べている江戸時代からの生糸問屋、織物問屋では、間口が課税対象になったため、間口は狭いが奥行きの長い“ウナギの寝床”と呼ばれる京町屋を形作ってきました。玄関から奥に通り抜ける通り庭があり、その一部に井戸やおくどさんと呼ばれるかまどのある台所があります。この煮炊きする土間のある台所も、おくどさんと呼ばれます。おくどさんにはいろんなお札が張られており、とくに京都で特徴的なのは愛宕神社の火伏札(ひぶせふだ)です。マンション住まいの我が家でも、毎年頂いたこの「阿多古 祀符 火廼要慎」と書かれた札が貼られています。これは難しい字ですが、あたご しふ ひのようじんと読みます。また特徴的なのはかまどの横か上に7体の布袋様が飾られていることです。これは古い神棚の飾り方の一つで、毎年小さい布袋様の土人形を一つずつ大きくして飾っていき、7体になればまた小さい布袋様から飾っていきます。

 町家は、同じような形の家と家が立ち並んでいるため、採光や風通しに問題がありました。それを解決するために工夫されたのが、住居の中間に小さくても庭をつくることでした。坪庭を設けることで、通風と採光を図り、また安らぎの空間ともなっています。

 

 

 

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お雛様

 親王飾り、立雛とそれ以外のお人形さんを並べてみました。

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2019年3月11日 (月)

・京都大宮通の「千両が辻での雛祭り」で、今年も江戸期から昭和までのお雛様を拝見してきました

古くから西陣織の中心地として栄えていた西陣、特に大宮今出川の辺りは江戸時代中期より「千両ヶ辻」と呼ばれていました。それは江戸時代中期頃、立ち並ぶ生糸問屋、織物問屋が一日千両に値する生糸・織物を商った地域であったためでした。この「千両ヶ辻」では毎年323日には、豪商の町屋が公開され、江戸期より飾られてきたお雛様が拝見できるので楽しみに家人と行きました。

内裏雛は本来は雛人形の「男雛」と「女雛」の一対を指しますが、サトーハチローの童謡「うれしいひな祭り」のうっかりミスの歌詞で、男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼ぶ誤りが、一般化してしまったことを先に紹介しています。また内裏雛の飾り方に関東雛と京雛があり、京雛では男雛は向かって右に、女雛は左に並べますが、関東雛では逆になります。これは内裏雛は本来宮中の天皇と皇后を指すためで、「天子南面す」といわれるように天子は正式な儀式では必ず南を向いて席につきます。更に昔は東西南北の方角にもランク付けがあり、最高位は太陽の昇るでした。そのため男雛から見て左に左大臣、右側に右大臣が座ります。京都では御所を中心に東に左京区、右に右京区を配置しています。また、御所の北にある人形の寺と呼ばれる宝鏡寺では、皇女和宮が一時お住まいになりその折に愛でられた有職雛人形も春秋には公開されています。

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千両ヶ辻雛祭りしおり

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2019年3月 7日 (木)

・1月末にはポインセチアに加えデンドロビウムが開花し、コチョウランとカランコエも咲きだしてきました

先に正月頃に咲いている、我が家の花を紹介しました。その後寒さが一層増してきましたが、ポインセチアは更に赤味が増して来ています。まだ蕾だったデンドロビウムは蕾の数が増して、更に一斉に咲きだして来ています。カランコエもまだほとんどが蕾ですが、一部の花は開花してきました。ブーゲンビレアとハイビスカスはちょっと花をつけるのを休んで、葉に養分を蓄えているようで、枝が充実してきたらまた開花することでしょう。ベランダではパンジーが寒風の中にも負けずに元気に咲き、チロリアンランプやローズマリーも少しですが花を着けています。

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今咲いている花

 赤い花が多いですが、デンドロビウム、カランコエ、ポインセチアに加え、ピンク色のファレノプシスが咲いています。

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2019年3月 2日 (土)

・京都府立植物園で雪が降ったようなミツマタの花と黄色いシナマンサクの花が咲いていました

コンサートホールでワンコインコンサートのパイプオルガンの演奏を聴いた後、天気が良かったので府立植物園の紅梅と白梅を見に行きました。紅梅と白梅も蕾がほころびかけていました。園内のあちこちで、フクジュソウやシクラメンなどの花を愛でる人がカメラ片手にあちこちを散策していました。バラ園では綺麗に剪定されていましたが、まだ蕾は見えませんでした。でもその横では雪が降ったような、ミツマタのつぼみが膨らんでいました。またその横では、シナマンサクの黄色い花弁が伸びだしていました。

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ミツマタとシナマンサク

 上段は2月23日のミツマタの蕾です。雪の花が咲いたようです。下段左は昨年3月中旬の開花時のミツマタです。下段右はシナマンサクの花です。

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2019年2月24日 (日)

・祇園甲部歌舞練場のギオンコーナーで開催された「おうち初め」を拝見してきました

祇園の甲部歌舞練場の建物を前回に紹介しました。普段あまり聞いたことのない邦楽で、「おうち初め」を拝見して中々興味深い体験をしました。高校の時に担任で古文の先生が鼓を習っておられたことは知っていましたが、高校生の時にはどうしてというだけで、不思議でした。でも熱心だったその先生は、その後京都の女子大の先生なられとかで、やはり熱心に自分の道を究めておられたのだと納得したことがありました。

今迄祇園で開かれたタキイ種苗の新年会 専門学校の同窓会などで、芸舞妓さんの踊りや三味線を拝見してはいましたが、鼓の演奏を聴くのは初めてで西洋音楽とは違った趣でなかなか良いものだと思いました。特に演奏する時の動作が、何か空手の型のようなものが見られ、凛とした緊迫感が感じられました。太鼓についてはまた、国際園芸学会が京都で開催されたときに、晩餐会が都ホテルで開催され、和太鼓の特別演奏が企画されていました。私たち日本人には良く見聞きした和太鼓の演奏でしたが、外国の研究者で特にドイツの人達の心を揺さぶり、特別に魅了されたようで大好評でした。

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おうち初め

 思っていたより豪華メンバーの「おうち初め」で、ほとんどの人がプロの人たちで、知人の息子さんだけが特別に参加が認められたような「おうち初め」でした。

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2019年2月21日 (木)

・久しぶりに祇園小路通りに行き祇園甲部歌舞練場付近を散策しました

知人の息子さんが祇園で鼓と太鼓を習っていて、「おうち初め」が祇園のギオンコーナーであるとのことで、招待券を頂きました。祇園の甲部歌舞練場には加藤登紀子さんの「ほろ酔いコンサート」があり何回か行った事がありました。いつも行く時は夜なので、今回は昼間に祇園甲部歌舞練場の建物をじっくり見ることができました。

最近のテレビなどでよく放送されている通り、外国人観光客がたくさん訪れており、せっかくの祇園情緒を感じる雰囲気ではありませんでした。後で小路に立てられた注意書きを見せますが、舞妓さんや芸妓さんに付きまとったり触ろうとしたりする問題行動が多いようでした。そういえば歌舞練場の東側に、崇徳天皇の鎮魂施設である崇徳天皇御廟があります。以前にそこで説明を読んで写真を撮ろうとしていたことがありますが、御廟の直ぐ前で某隣国の男女何人かが写真を撮っていました。他の観光客も来ているのですが、他人の迷惑はお構いなしに御廟の前を占領して撮影を延々と続けていて、あきれ返って横から写真を撮ったことがありました。甲部歌舞練場の建物はなかなかどっしりとした建物で、耐震補強工事が進んでいるようで当日は閉められていました。敷地にはいくつかの建物があり、一部では草間彌生さんの作品展があったようでした。

ここには歌舞練場の建物の紹介で、「おうち初め」は次回に紹介します。

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祇園甲部歌舞練場界隈

 左上の祇園小路通に立てられた絵の意味を考えてみて下さい。巨大なカボチャも、その模様を見れば誰の作か分かりますね。

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2019年2月15日 (金)

3月10日に「NHKうまいっ!」でビロードのような‘広島・祇園パセリ’の紹介がありますよ !

もう7年前になりますが201259日に放送されたNHKためしてガッテン」で、取材がありました。ディレクターさんから、パセリはなぜ硬くてあまり食べられないのかと、聞かれたことがありました。パセリは江戸時代にオランダから長崎に入りました。オランダは寒くてそのカーリーパセリは縮葉種で、耐寒性があり硬くてよく縮れていました。その頃暖かいイタリアには平葉種のイタリアンパセリがあり、今でもヨーロッパではよく利用されています。パセリはビタミンもミネラルも豊富で、是非食べて欲しい野菜です。硬くて飾りか添え物と考えられていたパセリも、硬い細胞を加熱すれば軟らかくなり食べやすくなることを番組では紹介しました。

最近ではイタリアンパセリの利用も広がってきましたが、普通のパセリももっと食べて欲しいと思っていました。そんな折、「広島NHKうまっ!」のディレクターさんから、広島市の‘祇園パセリ’が柔らかくて食べやすいのですがなぜでしょうと、問い合わせがありました。早速写真とその後に‘祇園パセリ’を送って頂き、その特性を調べました。広島市祇園地区ではパセリの‘パラマウント’から選抜された品種を自家採種して、昭和25年以来栽培しており広島市の特産野菜に認定されています。飾り付けでは無い、食するパセリとして栽培しています。‘祇園パセリ’は葉が薄くて細かい切れ込みが沢山あり、その小葉も何度も分枝を繰り返している特徴を持っていました。栽培も葉が柔らかくなるように工夫されているようでした。番組は310日(日)の朝825分~855分に放送されますが、そんな‘祇園パセリ’について紹介します。

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パセリ2

 中央と左は‘祇園パセリ’で、右は普通のパセリです。

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2019年2月11日 (月)

・今年もオキナワスズメウリが緑色から赤く色づき、白のストライプが鮮やかになりました

オキナワスズメウリをグリーンカーテンとして、ベランダのネットに這わせてもう3年目になります。家人がお友達から赤くなった果実を数個頂いたのが始まりで、それからタネを取りだして毎年育てています。買ったタネからでないのではっきりはしませんが、わりと短日性が強くて10月になって開花して間もなく果実が膨らんできますが、もう気温が下がりだしてくるためツルの上では赤くならないで、収穫してから部屋で赤くなってきます。プランター植えで根がすくなかったためとも考えられ、地植えなら早く色づくのかもしれません。昨年もツルをあまり伸ばさせずに、先端を摘心してわき芽を伸ばさせて花を早く咲かせるようにしました。しかし、欲張ってたくさんの実を着けすぎたせいか、やはりツルの上では赤くなりませんでしたが、部屋で綺麗に赤くなて来ました

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 オキナワスズメウリの着果から赤く成熟するまでを示しています。左上は20181017日、上右が2019112日、下左が120日、下右が26日の果実です。

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2019年2月 9日 (土)

・大徳寺塔頭瑞峰院にお年始に行き、お茶を頂いた後お庭を拝見し、お土産に色紙と大徳寺納豆を頂きました

京都園芸倶楽部で毎年開催しているツバキ展でお世話になっている前田和尚さんに、お年始に行きました。午後には2件のお茶会が入っているとかでお忙しい中でしたが、ご挨拶に伺い3月発行の京都園芸への表紙画へのお礼と、3月のツバキ展の花寄せの打ち合わせを済ませました。今回も和尚さんから抹茶を頂き、お茶うけに瑞峰院特製の大徳寺納豆を頂き、更にお土産にも大徳寺納豆を頂きました。せっかくの機会だからお庭をどうぞとのことで、3つあるお庭もゆっくり拝見させて頂きました。方丈の本尊にまずご挨拶をしてから、その横の独座庭、茶庭と更にキリシタン大名の大友宗麟を偲んで作られた閑眠庭を拝見しました。ここ瑞峰院は大友宗麟が自分の菩提寺にと室町時代に創建されました、大徳寺の塔頭の一つです。

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瑞峯院庭園

 上右が独座庭、左下が閑眠庭で、右下が茶庭です。閑眠庭と茶庭には、キリシタンにちなんだ秘密が隠されています。

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2019年2月 5日 (火)

・今年も京都タワーホテルでの「シャンソンを楽しむ夕べ」で、かわべ先生の英国フラワーアレンジメントショーを拝見し、音楽とお花に囲まれたひと時を過ごしました

昨年11月末に京都タワーホテルで行われた、「シャンソンを楽しむ夕べ」にご招待を頂きました。一昨年にもご招待に与り、幸せなひと時を楽しみました。残念なことに今年が5周年のファイナルコンサートということで、家人と楽しみにして出席しました。開演よりかなり前に会場につきましたが、昨年よりも多くのテーブルが準備され、参加者たちがほとんどのテーブルに着席していました。いつも通り会場は花でかこまれ、ステージ周辺には佐々木真弓さんの色鮮やかなステンドグラスのランプシェードが並べられていました。かわべ先生の事は以前、英国フラワーアレンジメントの活動 と、更に著書と英国フラワーアレンジメントのデモンストレーションを紹介していますので興味のある方はそちらをご覧ください

全国から集まった先生のお弟子さん達も沢山出席されていて、中には私のイタリア野菜の著作をご覧になっている方もおられ、和やかなお話をしているうちに開演となりました。

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チラシ 

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2019年2月 1日 (金)

・六日の菖蒲、十日の菊ではないけれど、北野天満宮の紅葉・黄葉を紹介します

一昨年は京の紅葉を府立植物園のエントランスから始めて、半木神社金戒光明寺と更に紅葉の一段と深まった府立植物園などを紹介できました。しかし、昨年は山中温泉の紅葉を紹介 しただけでして、京都では植物園エントランスのケヤキの紅葉だけしか紹介できませんでした。そこで、遅ればせながら北野天満宮の紅葉・黄葉を紹介します。今年の平野神社ではイチョウも多くの木々も、昨年の台風被害で紅葉はもう一つさえませんでした。北野天満宮では幸いにも木々の台風による被害は少なく、今年もモミジやイチョウの紅葉・黄葉は見られました。私のいつもの散歩道は、天満宮の西南側の小道を伝い、紙屋川を渡って竹藪を抜け紅葉の散策に入ります。時とするともみじ苑の南側の通路があいていて、この時もそのままモミジ苑に入れました。

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北野天満宮の紅葉

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2019年1月29日 (火)

・今年1月に天空に飛び立った「兼高かおる世界の旅」の兼高かおるさんを偲んで

私の学生時代には世界旅行はまだまだ夢の世界で、日曜日の朝はテレビにかじりつき

「兼高かおる世界の旅」番組を見たものです。海外旅行がまだ珍しかった時代に、外国の文化や生活を現地取材の映像で、広く紹介していたためです。私が学生時代にはワンダーフォーゲルで野山を歩き、社会人になってからは国際シンポジュウムに行くたびに世界の町と人々を見て回ったのも、この番組の影響があったものと思い返しています。

 また奇しくも彼女の逝った1月5日は私の誕生日でした。そこで兼高さんの活動を思い返してみたいと思います。美人できりっとした兼高さんはハーフで国際感覚もあり、女性らしく丁寧で綺麗な日本語は、彼女の他には櫻井よしこさんをすぐ思い出します。海外旅行番組の草分けとなった「兼高かおる世界の旅」は、世界一周最短記録73時間9分35秒の記録を打ち立てた翌年の1959年に始まり、1990年迄31年間続きました。南極、北極の両極点を訪れたほか、ケネデイ米大統領、スペインの画家ダリや英国のチャールズ皇太子ら著名人とも面会して取材をしています。肩書は旅行作家で菊池寛賞も、また紫綬褒章も受賞されている才人です。最近でも黒柳徹子の番組で、彼女が憧れていた香蘭女学校の先輩である兼高さんの凛とした姿が拝見できました。

 

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兼高かおるの著書

 兼高さんの文庫になっている著書3作です。

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2019年1月28日 (月)

・今年の年賀状6種類にも、それぞれ干支の「亥」にちなんだ謎々が隠されていました

年賀状の交換数を段々と減らしてきていますが、それでもまだまだかなりの年賀状が届きます。メールで年賀の交換をする人も若干ありますが、これからはもっと積極的に増やそうと考えています。年賀はがき62円はどう考えても、物価の上昇に比べ高すぎる感があります。ハガキなら航空便でも、世界中どこへでも70円で届きます。それでも先日やっと年賀状の、お年玉当たりくじを調べる機会がありました。昨年まではネットで調べたソフトを使って下二桁を打ち込んでいましたが、今年は良く見ると下一桁が1,4,5,6,7だと重複した当たり番号はないので、下一桁が2,3,8,9,0だけ調べればよいので、コンピューターを使うまでもなく簡単に調べられました。家人は2枚、私は8枚の当たりがありましたが、いずれも3等でした。

来ていた年賀状は6種類ありましたが、それぞれに例年同様に表の図案に秘密が隠されているようでした。年賀状デザインに隠された秘密を、2016年 2017年 2018年 と今までに紹介してきました。今年の秘密は干支の「亥」にちなむものが多いようで、奇をてらった特殊なものはなく、至って分かりやすい秘密のようでした。

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年賀状1

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2019年1月26日 (土)

・ブラジル土産の中から瑪瑙(メノウ)のブックエンドなどの幾つか紹介します

ブラジルに出かけた最初は2001年で、サンパウロでの国際会議で発表し、その後留学に来ていた教え子の案内で、日本人街などを散策しました。ブラジルは赤や黒、緑色の川がありますとその留学生は言っていましたが、ブラジルは鉱産物の宝庫でいろんなものがあります。お土産用にとアメジスト、瑪瑙や水晶などが、陳列棚にたくさん並んでいます。瑪瑙、水晶、オパール、どれも全然違う石のようですが、実は同じ成分で出来ています。水晶はそれが完全な結晶になったもので、瑪瑙とオパールはミクロの結晶が集まって固まったものなのです。ミツバチの作ったプロポリスもとても安くて、たくさんお土産用に買って帰りました。

 ここには主に瑪瑙で出来たブックエンドやナプキンホルダーを紹介します。瑪瑙はアゲートとも言い、この石は仏教においても珍重された、馴染み深い石です。アゲートはカルセドニーの変種で、中でもオニキスやブルーレースアゲート、モスアゲート等が有名です。古来より日本は元よりインドやチベットなどで魔よけやお守りとされてきました。失敗や不幸を遠ざけ、勇気を与え、金運や仕事運、成功運とも結び付けてくれるとされています。また持ち主の精神を高め円熟なものにし、行動力も与えてくれるといわれています。

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瑪瑙ブックスタンド他

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2019年1月20日 (日)

・中国に出かけた折に頂いた秦の始皇帝絡みのお土産などを幾つか紹介します

中国に出かけた最初は1988年で、昭和最後の63年でした。まだほとんどの人は紺色

の人民服で、通貨も人民元で円やドルなどの外貨には価値がありました。それから何度

か中国に行きました。留学生だった教え子が、天津で最初に外国で学位を取った留学生として表彰され、天津大学の理工学部長になっていまして、いつも空港まで迎えに来てくれます。もともとは天津の蔬菜研究所の出身でしたので、研究機関や大学なども案内して貰いました。そんな折に訪れた場所やお土産のうちから伝統工芸の堆朱 伝統的図柄を内側から描いた鍵煙草入れ 天津名産の泥人形王府井で買った切り絵 中国土産の吊り飾り 汕頭(スワトウ)刺繍のハンカチ 各種楽器を演奏する天女模様の切り絵

を紹介してきました。           

 今回は秦の始皇帝の乗った銅馬車と兵馬俑(へいばよう)のミニチュア置物、唐三彩の馬像、玉杯(ぎょくはい)と万里の長城訪問の記念メダルを紹介します。

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中国の思い出

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2019年1月15日 (火)

・あなたはナンテンの花がどんな色か分かりますか?

先月からあちこちでナンテンの艶やかな赤い実を、見かけるようになりました。まれにやや黄色味を帯びた、白いナンテンの実も見かけます。今迄にも毎年7月頃になるとヤマボウシや、クチナシ、アジサイの白い花が見られる頃、ナンテンも白い花を咲かせていることを紹介 しています。しかし、あまりにも小さな花であるため、誰にも見られることなくひっそり咲いているようです。秋も深まり晩秋頃になると、キンモクセイやハギの花に交じり、ナンテンも艶やかな赤い実を着けることを紹介しています。  

ナンテンはメギ科ナンテン属の常緑低木です。複数の茎が多数直立する潅木で、あまり枝分かれはしません。 初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(あるいは白色)の小球形の果実が着きます。ナンテンの名前は、「難を転じる」ことにかけてめでたい木とされ、昔から庭園に植えられたり、お正月の飾りに使われていす。そんなナンテンですが、ふと花はどんな形をしているのだろうと思い、昨年6月頃にナンテンの花を観察してみました。ナンテンは散形花序と呼ばれる花序に、たくさんの花を枝分かれしながら着けていました。各分枝の先端ほど蕾は開いて開花し、子房が膨らみかけ、その先端の柱頭は赤い色をしています。

 

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ナンテンの蕾、花と果実

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2019年1月11日 (金)

・京都府立植物園でポインセチアの新しい品種の展示会がありました

ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属に属するメキシコ原産の植物で、赤く色づくのようなが特徴で、緑色の葉とのコントラストが鮮やかです。先に我が家で咲いているポインセチを紹介 しましたが、ポインセチアは短日植物で秋以降の短日と涼しい条件で総苞ができ、その総苞が赤く色づいてきます。普通にはアントシアニンができて赤く着色しますが、アントシアニンができないで白い品種や、ピンク色の品種もあります。また葉の形態や大きさ、斑入りの花などの品種が育成されています。先日京都府立植物園でポインセチア展があり、いろんな色の品種や、変わった葉の出かたをする品種も見かけましたので、ここに紹介します。

ポインセチアは日本の冬には戸外では生長できないため一般に鉢植えで室内で育てますが、熱帯では戸外で大きな木になっていることを、先にインドネシアで見た木について紹介 しています。日本でも春になれば伸びすぎた枝を切り戻し、屋外の涼しい所で秋まで育て、15℃を切るようになればまた室内で育てれば、毎年紅葉を見ることができます。春に切戻した枝は先に書きましたように挿し木をすれば、簡単に増殖できます。

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ポインセチア展

 いろいろな色のポインセチアが展示されていました。

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2019年1月 6日 (日)

・正月過ぎの我が家の居間では、ベランダから持ち込んだ花などが咲いています

昨年11月末には、我が家で咲いている花を紹介 しました。その中にはいまだに咲いているオンシジュウムやブーゲンビレアなどもあります。ブーゲンビレアは更に花序やその中の花数も一段と増えています。ハイビスカスはさすがに寒いためか、落花したあと葉の一部が落葉して新しい葉に変わって態勢ができたのか、先端に蕾が23個着いて来ています。ペンタスはあきれたことにまだ咲き続けていますが、さすがに根が古くなったようで今挿し芽をして発根するか様子を見ています。ミニシクラメンは、ベランダに置いたままですが、寒風の中に次々と花を咲かせています。ベランダではそのほかに、ローズマリーの1株だけですが咲き続けています。その横ではベゴニア・センパフローレスの花が、幸いにもまだ咲いています。一昨年では雪が降った際にその雪が風に飛ばされベゴニアセンパにまで届き、4株中3株が枯れました。その赤花1株が昨年春から咲いていましたので白花の株を買い足していました。また寒さで傷むかと思い、今年は挿し木で増やした株が居間で元気に咲いています。

現在の居間では、11月にはまだ花芽をつけていなかったファレノプシスやデンドロビウムの花芽も、だいぶん膨らんできました。また蕾が付いていたクリスマスカクタスは、元気よくたくさんの花が咲いてきています。また寝室に置いていたポインセチアは親株も、挿し芽株も共に尖端の葉から赤く色づいてきました。

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いま咲いている花

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2018年12月30日 (日)

・年の暮れに鷹峯のスグキ農家から、今年も美味しいスグキを頂きました

年の暮れには鷹峯のスグキ農家から、美味しいスグキ(酸茎)を今年も頂きました。京野菜の中でも特に全国的に売れている、京漬物の代表の一つです。在職時には時折新聞社の記者が取材に訪れることがありましたが、文系の記者が多いためかスグキそのものが分からない野菜の一つであったようです。アブラナ科野菜ですがカブの仲間で、肥った根と葉を食べます。今では数少ない本格的な乳酸発酵漬物で、さっぱりした酸味が特徴です。「シバ漬」、「千枚漬け」と合わせて京都の三大漬物とも呼ばれます。

 原料のスグキは安土桃山時代に、京都市北区の上賀茂神社の社家が宮中から貰い受けた種子を、頂いた特定の農家が栽培したのが発祥とされています。古くから上賀茂地域に限って栽培され、ここで生育されたものだけが「すぐき」と名が付けられています。スグキのタネまきは8月末に行われ、11月下旬ごろから12月初旬に収穫されます。冬にスグキを収穫し、塩水による荒漬け(1晩)、塩をまぶした本漬け(約7日間)を経て、室の中で約8日間発酵をさせるとできます。スグキの根と葉を利用して作るスグキ漬は塩だけしか使わず、天然の乳酸菌で発酵させます。いわゆる善玉菌である乳酸菌と食物繊維が豊富に含まれることから、整腸作用があるとされています。とくにスグキ漬には乳酸菌の一種である通称“ラブレ菌”が含まれ、ガンやウイルス感染を防ぐインターフェロンの増殖作用のあることが分かっています。

ここには頂いたスグキと、京の上賀茂すぐき俱楽部のしおりから、その製法を紹介します。

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スグキのしおり

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