2018年12月 8日 (土)

・百万遍の知恩寺で開催された洛趣会で、京都の工芸品を拝見しまた懐かしいお菓子とお蕎麦を頂きました(2)

先に百万遍の知恩寺で開催された洛趣会を訪れ、拝見した工芸品や知恩寺の庭園を紹介しました。洛趣会では京の伝統産業が集まり、それぞれの老舗で作る工芸品や京料理などの展示があり合計で28店舗が参加しています。その内訳を見ると、京友禅・京呉服・西陣織物7、懐石料理・蕎麦4、京履物・服装品3、お香・茶道具3、扇・京簾3、京菓子3、宝石・美術品・工芸品3、御所人形・京人形2、となりました。やはり京の着倒れが伺えるようですが、それ以外の薫香、茶道、華道などの伝統工芸などもお互いに連携しあって今に息づいているようで、先日紹介した能面づくりなど諸々の活動 が有機的に繋がっているようです。

昨年の洛趣会では黒谷の金戒光明寺の紅葉が素晴らしくて紹介 していますが、今回の知恩寺では白砂のロックガーデンとお庭で見た黄色のツワブキの花が見事でした。

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田中彌

 前回の最後に見た求仙亭大原の蓋のある容器とよく似た、菓子器が田中彌から出品されていました。つがいの猫模様(?)で、素敵な装束を身にまとっています。

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2018年12月 7日 (金)

・百万遍の知恩寺で開催された洛趣会で、京都の工芸品を拝見しまた懐かしいお菓子とお蕎麦を頂きました(1)

今年も11月初めに開催された洛趣会の招待券を頂き、家人と出かけました。1昨年は仁和寺で開催され、昨年は黒谷の金戒光明寺で開催されそれについては1 2回に分けて紹介しています。洛趣会には京都の伝統産業のお店がブースを出し、京友禅、京呉服、西陣織物、京履物、お香、扇、茶道具、御所人形、扇、京菓子、ソバなどの商品展示があり、またその後に抹茶を頂き、更におそばを頂いてきました。今年は百万遍の知恩寺で開催され、学生時代何度も前を通った場所で、懐かしく訪れました。知恩院と知恩寺はよく似た名前ですが別の寺で、同じ浄土宗の寺院であり祇園近くの知恩院が総本山で、百万遍の知恩寺は七大本山の一つという関係になります。かつて、浄土宗の本山の地位をめぐって相争った関係ですが、洛趣会の説明では浄土宗大本山とあります。約八百十数年前に法然上人が住まわれていた加茂の神宮寺が前身であり、法然上人の滅後、弟子の源智上人が師の恩に報いるためには「恩」を「知」らなければならないと「知恩寺」と名付けられました。

広い境内ではよく「手作り市」や「古本市」が開かれ、この日にも「古本まつり」が開かれており、本マニアの人がたくさん訪れていました。洛趣会では京都ならではの工芸品が見られるのが楽しみですが、普段は入れない奥のお庭も拝見できるのも楽しみです。

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知恩寺

重要文化財の御影堂で、御影堂にある木造阿弥陀如来立像は、作風・技法等から快慶作と推定されています。

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2018年12月 1日 (土)

・停電時にソーラーシリコンライトがあれば明かりにもなり、また携帯にも充電できます

今年9月には台風21号が京都の西側を通過したため市内の神社仏閣や「植物園では高い樹木が倒れ、我が家でも停電で苦労したことを書きました。停電になり、思いがけずローソクに頼ることになりましたが、テレビ・パソコンは使えず、ラジオだけが頼りでした。その後ソーラーセル(太陽電池)で充電できる懐中電灯を買わなければと思っていた矢先、先日家電ショップからのチラシにソーラーシリコンライト(富士パックス販売株式会社)を見つけ、早速買いに行きました。説明書を読むと明かりが2段階に切り替えられ、また携帯電話にも充電できる便利ものと分かりました。先にソーラーセルを使ったホビーから実用品までを紹介 しましたが、色々新製品がその後も開発されているようです。そこで今回買ったソーラーシリコンライトをカタログから紹介します。

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ソーラーシリコンライト

  家電ショップでは2500円で購入しましたが、ネットでは2000円くらいで買えるようです。居間の窓際に置き、いつでも使えるよう充電しています。緊急災害時やキャンプなど、さまざまなシチュエーションで役立つ懐中電灯やライトになり、災害時には役に立ちそうです。以外とよくあるのが「使いたい!」と思った時の電池切れですから。

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2018年11月28日 (水)

・ラン類はベランダから居間に持ち込みましたが、我が家ではこんな花が今咲いています

暖かかった今年も、寒さが厳しくなってきましたので、ラン類はベランダから居間に持ち来ました。葉数の多いランの株では、最近花茎が伸びだしてきました。同じく寒さよけに居間に持ち込んだ、ブーゲンビレアやハイビスカスも花が着き、開花してきました。それ以外の寒さに抵抗力のあるパンジーやベゴニアセンパなどの花は、ベランダで咲いてきています。そこで、今現在我が家で咲いている花たちを紹介します。

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我が家で今咲いている花

 今現在咲いている綺麗な花を選んでみました。

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2018年11月27日 (火)

・あなたは緑のカーテンにもなり,食べられる宇宙芋を見たことがありますか?

宇宙芋という野菜があり、伸びたツルのわき芽に大きなむかごができます。作ってみたいと思いながら、入手できないでそのままになっていました。先日植物園に訪れた際、昼休みに花壇を見ているとローズマリーの横にいつもは西洋アサガオが咲いています。しかし今回はその横に見慣れないつる性植物が、長く張られたひもの上に這いあがっていました。どうもその途中にイモが付いているようなので近寄って見ると、なんとこれが宇宙芋でした。

宇宙芋はゴーヤのように「緑のカーテン」にも利用され、10月頃になるとむかごがたくさんつきます。それらが空中にぶらさがっている様子からエアーポテト、またその姿形が隕石のように見えることから宇宙芋とも呼ばれています。サイズは5cmくらいのものから、手のひらサイズの大きなものまであるようですが、今回見たイモは10cmほどで、かたくて重みもありました。

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カシュウイモ

 遠くから見たのではちょっと分かり難いのですが、近寄って見ると幾つもの大きなむかごが付いているのが分かります。

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2018年11月22日 (木)

2018.11.22 ・都府立植物園のケヤキは今年も艶やかに紅葉していました

京都府立植物園のエントランスでは、両側に20数本のケヤキがたわわに枝を伸ばしています。秋の訪れはキンモクセイの香りで感じますが、キンモクセイが香るようになるとやがて京都でも木々の紅葉が進んできます。京都植物園のケヤキの紅葉については昨年も、イチョウの黄葉 と共に紹介しています。今年もケヤキの紅葉が始まったかなと植物園に行った118日に見ると、ケヤキの紅葉はかなり進んでいました。5日後の13日に再度行った時に紅葉具合を見ると、もう早く紅葉した葉は散り始めていました。今年は比較的暖かかったのですが、雨はあまり降らず土が乾いていたことも落葉を早めたのでしょうか?

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2018.11.8ケヤキ

 秋の紅葉シーズンになると、いろんな植物の展示が始まるため、大型の観光バスもよく来ています。エントランスの入り口付近で写真を撮りました。

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2018年11月19日 (月)

・京町屋の嶋臺(しまだい)ギャラリーで第29回如山会の能面展が開催されました

能面師・梅原如山並びに会員一同による第29回如山会能面展が嶋臺(しまだい)ギャラリーで開催されました。前回の平成30 52331日の北野天満宮で開催された 如山会 刀遊会員能面展 - 能の華 天神さんに集う には行けなかったので、今回は会場に出かけました。京都では多くの人が鼓や謡いを習ったりしていて、聞いて驚くことがあります。今回もマンションのお隣さんとばったり会場で会い、彼女の作品も見せて頂きました。今回の能面師の梅原さんも能面打ちの趣味がこうじて、本業の仕事を止め面を打ち能面師になられたと聞いています。

今回の会場は創業400年の国の登録文化財で、伝統的町屋空間で嶋臺ギャラリーとしても使われています。能のことはよく知らないので、Wikipediaや如山会のホームページを見て概略が分かりましたので、それを参考にして以下に説明します。能面は、能楽や一部の神楽で用いられる仮面で、伎楽面や舞楽の仮面などの影響を受けているようです。能を演じる役籍には、シテ、ワキ方、囃子方(笛方、小鼓方、大鼓方、太鼓方)、狂言方があり、それぞれに幾つかの流派があるようです。小鼓と大鼓は手で叩き、太鼓はバチで叩きます。また顔に面(おもて)を掛けるのはシテだけで、他の人は面を付けません。

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29回能面展チラシ

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2018年11月14日 (水)

・読書の秋になり、9月に出たちひろさんの絵と俊太郎さんの詩のコラボレーションによる「なまえをつけて」を読んでいます

今年はいわさきちひろ生誕100年に当たり、安曇野ちひろ美術館でも東京ちひろ美術館でも、記念行事が行われているようです。特に安曇野ちひろ美術館では「Life」をテーマに様々な展覧会が1年にわたり開催されているようです。フェイスブックでも安曇野美術館の様子や今迄の作品 が表示されており、楽しみながら拝見しています。京都でも、京都シネマで1117日から「いわさきちひろ-27歳の旅立ち」が公開されます。資料には、誰もが知る絵本作家の知られざる人生を綴るドキュメンタリーとあり、“物語絵本が中心だった時代に子どもの心の内面を描いた絵本作家いわさきちひろさんが不幸な形で夫と死別し、空襲で家が全焼し、家出同然の再出発、孤独、病気など、柔らかな絵のタッチからは想像できない、波乱の人生に迫る”とあります。

ちひろさんの展覧会は以前住んでいた高松でもあり、いわさきちひろ展で買ったポストカードを紹介 しています。また京都からバスツアーで安曇野ちひろ美術館まで行き、そこで買ったちひろさん原図の記念切手も紹介 しています。またちひろさんの絵は、

「季節のおもいでシリーズ春」(第2週)としても発行されています。

この9月にはちひろさんの絵と修太朗さんの詩のコラボレーションによる「なまえをつけて」が出版され、その中から何枚かを紹介します。

 

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なまえをつけて」

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2018年11月 6日 (火)

・芸術の秋になり、きぬかけの路にある堂本印象美術館で印象の作品を鑑賞してきました

金閣寺から立命館大学の横を通り、竜安寺、仁和寺につながるきぬかけの路も気持ちの良い散歩道です。横を車が走るのが少し邪魔ですが、鳥が鳴き季節の花が咲く良い路です。立命館大学の北側に堂本印象の元の邸宅があり、その横に人目を引く外観の堂本印象美術館があります。丁度堂本印象展と共に、同じく京都の画家・徳岡神泉展が開催されており、家人と出かけました。

堂本印象は絵画の巨匠で、多彩な才能を示し、晩年75歳になってこの地にすべて自身のデザインによる美術館を設立し、1966年に開館しました。この美術館を建てるにあたり195261歳の時にヨーロッパで見学した宮殿や、邸宅を用いた美術館を参考に、独自の美の可能性を追求しています。彫刻、陶芸、ガラス、金工、染色など日本画の域を越え、様々な創造にも挑戦した美術館は印象作品の集大成の一つであると、ガイドマップには記されています。

1991(平成3)年8月に所蔵作品と共に京都府に寄贈され、翌年4月に京都府立堂本印象美術館として開館し、昨年から今年2月にかけて大規模なリノベーション工事がされて綺麗によみがえって現在に至っています。

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堂本印象美術館

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2018年11月 2日 (金)

・マイセンのカップ&ソーサーと小皿も幾つか集まってきました

ドイツは中世様式の建物が残る古い町が多く、何度か訪れミュンヘンでは綺麗なマイセンの小皿を買った事を先に紹介 しました。ドイツの焼き物と言えばマイセンが有名で、英国のウエジウッドと同様にいまだに手書きで模様を描いているのを、マイセン本社で見学したことがあります。今はヨーロッパの陶磁器も比較的容易に買えるようになり、還暦記念などでプレゼントに頂いたマイセンのカップ&ソーサーも増えてきました。今回はそれらの一部を紹介します。

 マイセンはヨーロッパで初めて磁器製造に成功したブランドです。17世紀まで東洋の磁器の美しい肌は、ヨーロッパの王侯貴族の憧れでした。ポーランド王のアウグスト1世より、東洋の磁器に匹敵するような白磁作りを厳命された錬金術師のベッドガーは、1709年についに待望の磁器製造に成功します。1710年にはエルベ川のほとりのマイセン市に王立磁器製造工場が完成して、ここにマイセンの歴史がはじまりました。

 初期のマイセンのデザインは中国の五彩磁器や日本の伊万里焼の影響を受けていましたが、現在のマイセンは、過去の遺産である原型や資料を保管・伝承し、独自の技術を守りつつ、歴史ある古典磁器を完全に再現しています。また、今を感じさせる新しいシリーズの創作にも取り組み、高い評価を得ています。

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マイセン

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2018年10月27日 (土)

・インドネシアの留学生だったマリンからインドネシアらしいプレゼントが届きました

インドネシアのスマトラ島にあるベングル大学の講師であったマリンは、19964月から勉学のため香川大学で農学研究科大学院修士課程に入りました。研究室には姉の主人である留学生ユリアンも大学院におり、野菜の組織培養による増殖の研究に取り組みました。渡日1年後に元気な男の子が生まれ、その世話もかねて同大学で法学部の学科主任であったご主人が来られ、子育てと研究の明け暮れしながら頑張って修士論文を書き、1998年に帰国しました。そのまま博士課程に進んではと薦めましたが、子育てと研究の両方は大変なのでと、帰国の道を選びました。帰国後は元の大学で講師を続けていましたが、私との手紙による指導の交流は続いていました。

20122月に、マリンからラフレシアの花が咲きそうだからと誘いのメールがあり、スマトラ島に世界最大の花であるラフレシアとスマトラオオコンニャクの花を探しに行きました。その旅行記を5回にわたり、先に紹介していますのでご覧ください。日本の大学で学んだ知識を生かし、その後も彼女は研究を続けていましたが、今年ボゴール大学で学位を取ったとの知らせがあり、ささやかなお祝いを送りました。外国人には珍しく、先日お返しのつもりかインドネシアからの贈り物が届きました。インドネシアらしい品が入っていましたのでここに紹介いたします。

 

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インドネシアのマリン

 最近のマリン一家と、インドネシア土産です。

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2018年10月26日 (金)

・先日ウイングス京都での大菅誠司氏による「樂・遊書畫展」に家人と行ってきました

大学で同じ研究室の同窓だった大菅さんから、初の個展の案内状が届きました。彼の初の個人書展開催とのことで家人と行き、作品を拝見してきました。学部生の頃から大学の書道部で活躍されていて、最近でも毎年書道部の作品展の案内を頂いていました。彼の書道とのかかわりは、小学生の頃お母さんに勧められて習い始めたとのことで長い付き合いのようでした。

樂・遊書畫展とタイトルがついているように、どの作品も素晴らしくて独特の書体とユーモアのあふれるが添えられていました。また特に良かったと思ったのは作品紹介の一言が添えられていたことで、それで一層内容がよく理解されました。

題材は中国の古典だけでなく、童謡からもその歌詞が採用されていたり、授業中の生徒が騒がしいので書いた「喝」の書など、彼らしいユーモアが感じられました。作品は合計で72作品が出品され、作成時期も1970年~2018年に渡っていました。その内から11作品を紹介します。

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樂・遊書畫展

個展の案内状です。

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2018年10月19日 (金)

・台風21号襲来による平野神社の建物・木々の被害のビフォー&アフター

201894日の台風21号による京都での被害は建物と巨木への被害が多く、平野神社と北野天満宮の被害状況を先に紹介 しました。北野神社では本殿の被害は屋根の一部だけでしたが、平野神社では拝殿のすべての柱が折れて拝殿が倒壊しました。この建物は京都府指定文化財で、その設計図も残っていないとかでその再建もなかなか大変なようです。平野神社は平安の昔から夜桜で有名な場所で、数々の貴重な銘木が庭園に植栽されています。これらの古木もかなりの被害を受け、その修復にはかなりの労力と経費が掛かることでしょう。ここ平野神社もかっては官幣大社で国家の支援がありましたが、戦後は官営で行うことが廃止されました。以降は神社と氏子崇敬者達の浄財で維持されてきましたが、式年遷宮などもあり経済的に苦しく、境内の一部をガレージに貸したり、マンション用地になったりしてニュースに取り上げられています。寺院に比べて神社では拝観料を取らないため、平野神社では桜のシーズンには大変賑わいますがその運営維持は大変なようです。今回の台風被害の復旧については、復興義援金の募金活動が始まりましたので紹介させて頂きます。以下に台風21号襲来による被害のビフォー&アフターを写真で紹介します。

 

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平野神社復興義援金のお願い

 貧者の一灯を致しました。

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2018年10月13日 (土)

・北野天満宮の瑞饋神輿の海外紹介のNHK番組が、10月25日午後にBS1で国内初放映されます

一財)京都園芸倶楽部 では京都府立植物園内に事務所を置き、毎月例会を行い機関誌(園芸春秋、京都園芸)を発行しております。毎月の例会では、植物に関する専門家による講演や、京都市内近隣の庭園、植物園、薬草園や植物の見学旅行もしています。今年6月には瑞饋神輿保存会会長の佐伯さんに、瑞饋(ずいき)神輿(みこし)の来歴とその保存に関わるご苦労の一端をお聞きしました。また今月1日には北野天満宮の御旅所で完成したばかりの瑞饋神輿の前で、保存会会員により丹精して育て収穫された野菜・花卉・果実で飾った瑞饋神輿の各部位の説明をして頂きました。10月1日~3日まで御旅所に神輿は飾られており、4日には瑞饋神輿は氏子の各地域を巡行して北野天満宮に至り、また御旅所に戻ります。その瑞饋神輿の巡幸の昨年の様子を先に紹介 していますので、ご覧ください。瑞饋祭りには子供用の瑞饋神輿も参加します。

6月例会では佐伯さんにより、昨年11月にNHKから海外向けに放送されたCore Kyoto番組「ずいき祭り~地域を結ぶ野菜みこし~」の収録ビデオを用いて説明されました。その番組は国内で放送されていませんでしたが、この度10月25日(木)その日本語版がNHK BS1で午後2時~2時30分まで国内初放映されます。中々見ごたえのある番組ですので、遠くで見られない方には特に放送を是非見られるようお勧めします。

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瑞饋神輿

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2018年10月12日 (金)

・ツユクサの花は恥ずかしがり屋さんで咲いてもすぐ葉(苞)の間に隠れます

先に朝早く先ツユクサの花を紹介 しました。雄しべに3種類あり、上に装飾的な3本の雄しべと下には実際に授粉に適した2本の長い雄しべ、その中間に両方の役割をする1本の雄しべがあります。午後には2本の雄しべとは雌しべは絡み合い、授粉を確実にしてから花は苞葉の中に入ってしまうようでした。苞葉の中では2番目の花が既に準備されていて、1番目の花に続いて顔を出して咲き、同じことを繰り返していました。その結果、苞葉の中には少なくても2個の実ができる計算になります。今回はいったん咲いた花はとても恥ずかしがり屋さんなので元に戻りますが、どれくらいの時間差で苞葉の間に戻るのか観察してみました。

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ツユクサ

ツユクサの花は早朝に咲き、昼前には受精が終わり、午後1時過ぎには苞葉の中に戻ります。

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2018年10月 8日 (月)

・散歩で見かけいつも気になっていた色鮮やかな花はマンデビラという花でした

散歩道で見かけるご近所さんのお庭に、鉢植えでいつも色鮮やかで赤、白、黄色の大型の花を見かけます。何かに似ているようで、でも名前の分からない花でした。写真に撮って帰り、パソコンで調べて見ると、マンデビラと云うキョウチクトウ科の花でした。

キョウチクトウ科マンデビラ属の多年草で、学名はMandevilla で、別名はチリソケイです。原産地はメキシコからアルゼンチンです。鉢植えにされることが多く、ツルが長く伸びます。キョウチクトウ科の花には他に、ビンカ(ニチニチソウ)、ツルビンカ それに先日紹介したハツユキカズラ などもあり、なんとなく見かけたような気がしていたのは、そんな仲間をよく見ていたためでしょうか。

メキシコからアルゼンチンにかけて、およそ100種類が分布するつる性の植物です。以前は近縁のデプラデニア属に分類されており、その名残で今でもこの名前で呼ばれることがあります。ツルがよく伸びるので、フェンスや支柱に絡ませて栽培します。

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マンデビラ

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2018年10月 6日 (土)

・ハツユキカズラは秋になると新芽の葉が赤からピンク、白、緑に白斑と鮮やかに変身します

散歩道で見かけるお宅の壁に、カズラが巻き付いています。いつも古い葉は緑色なのですが、新芽は赤味がかっていて、それが徐々に白っぽくなり、最後には白い斑の入った緑色の葉になるため、初雪葛の名前がついています。特に夏の終わり頃からは新芽の葉の色が、赤、白、ピンク、緑とから変化してくるため、ひときわ鮮やかに変身してきます。

ハツユキカズラ(初雪葛)はキョウチクトウ科テイカカズラ属のツル性の花木です。学名はTrachelospermum asiaticum 'Hatuyukikazura'です。別名フイリテイカカズラで、原産地は日本です。つる長は10cm30cmです。

ハツユキカズラは、テイカカズラの斑入り品種で寄せ植えやハンギング、地面を覆うグランドカバーなどに利用されています。つる性の草のように見えますが、常緑つる性低木に分類されています。縦横に旺盛につるを伸ばすテイカカズラにと比べると、葉は小型で節間はみじかくなっていて、垣根などにもコンパクトにまとまりやすくなります。

テイカカズラのテイカは藤原定家のことで、カズラはつる性植物という意味です。これは藤原定家が愛する人を忘れられず、テイカカズラに変わってその人の墓に絡みついたというお話にちなんでいるそうです。

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ハツユキカズラ

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2018年10月 3日 (水)

・ご近所のオリーブ3本のうち2本の木には緑色の実がなっていました

オリーブはモクセイ科オリーブ属の常緑高木です。英名は olive、学名は Olea europaeaです。原産地は地中海沿岸と中近東です。日本では香川県の小豆島で、オリーブがよく栽培されオリーブ油や塩蔵したオリーブが特産品になっています。今年もご近所のオリーブの木を見ていると、先に紹介しましたように、59日にたくさんの蕾をつけていました。2週間後の523日にはもうたくさんの花が咲いており、一部の花ではもう子房が肥大しかけていました。オリーブの花は両性花で、ガクが4枚、雄しべが2本でそのあいだに雌しべがあります。

23日して見に行くと、もうすべての花も膨らみかけた実も落ちていました。オリーブの花は他家受精をするため、自分の花粉では受精しないため落花・落果したようでした。京都市内でもよくレストランの庭にオリーブの木を見かけますが、1本しか植えていないためか、あまり実がつているのを見かけません。近くにオリーブの木があり、更に同じ頃に咲くことが必要になります。この頃雨が降っても、授粉・受精はうまく起こらないため、乾燥地が栽培適地になります。

品種によっては

「ルッカ」のように自家受精する品種もありますが、普通には近くにオリーブの木がある方が結実しやすいようです。

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オリーブの花と果実

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2018年9月29日 (土)

・朝早くべランダではブルーのツユクサの花が毎日咲いています

頂いたツバキの鉢から何時の頃からか、たくさんの茎が伸びていました。先日の朝見ると、きれいなブルーの花が鮮やかです。ムラサキツユクサだろうと思っていましたがよく見ると、上2枚の花弁はブルーですが、下の花弁1枚は白色です。ムラサキツユクサではなく、ツユクサでした。どちらも以前は道端などでよく見かけた花ですが、最近ではほとんどの通りも舗装されてしまい、あまり見かけることも無くなっていました。

ツユクサ(露草)は、ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物です。学名は Commelina communis で、英名はasiatic dayflowerです自生地は日本全土を含む東アジアで、アメリカ東北部などにも帰化しています。朝露の頃から咲き始め、昼頃には閉じてしまう花なので露草と呼ばれ、はかない花の象徴として日本人好みの花のひとつです。ブルーの花弁はアントシアニン系化合物の青色素であるコンメリニンを含み、服などに着いても容易に退色して後に残りません。この性質を利用して、染め物の下絵を描くための絵具としてかっては用いられました。しかしツユクサの花は小さいため、大型のオオボウシバナ(アオバナ)が一般には用いられました。

ツユクサの花を見ていると黄色の雄しべが6本あるようでしたが、その形と色が変わっているので、観察してみました。またなかなか咲かないと思っていた茎に着く苞葉を開いて見ると、咲いた痕跡が残っていて夜更かしの私がツユクサを見る時間帯が遅すぎたようでした。

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ツユクサの花

 奥のベランダに置いたツバキ2鉢からたくさんの枝が伸びていましたので、ポット受けをして根付かせて、何鉢かに増やしました。

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2018年9月22日 (土)

・8月の終わり頃からフウセンカズラの間からハクチョウソウの白い花が咲いてきました

ベランダに鳩よけネットを張っていますが、毎年夏にはフウセンカズラ アサガオを絡ませています。今年は誰からもらったのか名前の分からない花の苗があったので、ベランダの手すりに鉢ごとぶら下げていました。今年は沖縄雀ウリもプランターから伸ばさせていて、この花のことを忘れていましたが、フウセンカズラやアサガオの花の間から白い花が何輪か咲いているのに気がつきました。花の形と色から、ハクチョウソウと思われました。名前の通り白い蝶々を思わせるような白い大きな花弁の花で、次から次へと枝を伸ばして咲いてきましたので紹介します。

 

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ハクチョウソウ

ハクチョウソウはカバナ科ガウラ属またはヤマモモソウ属の多年草です。

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